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1/1/2019 Linker-24-193          

LOVE YOU

 

元旦

 

お読みくださっている皆々様に新年のご挨拶を申し上げます。

 

12月末の東京出張で新幹線の窓から撮影した富士山です。

出張の度に地上からも機内からも何度も見ています。

画像は、NYで、そして、岡山で待つ夫への土産品でした。

私の長距離運転で富士山を見にいこうと何度も誘ったのですが、

「無理だよ」 彼は頑なに首を横に振りました。

 

ブログは彼のための更新でした。

 

2017年8月10日から1年8ヵ月の長い時間、

成行きで続けた"I LOVE YOU "をアーカイブFに保存します。

 

15年前のブログ改造作業に没頭した頃のオタッキーに戻り、

これからは私自身のために続行することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

12/31/2018 Linker-24-192          

LOVE U

7:00 pm

 

蕎麦BARで友人と待ち合わせ。

食が細くなり、つくづく老いたと感じる夜でした。

サチコさんが作る料理はお袋の味というか、

すべてが美味でした。常連になるとおもいます。

次はラブリーで可愛いナオさんのお店にハシゴ。

何年ぶりかの紅白を酔客達と堪能しました。

 

11:45 pm

 

国清寺の除夜の鐘を打ちに帰宅。

1人なので元旦の雑煮やお節料理はパス。のつもりが、

元旦にも関わらず気を使ってくれた友人達が集まってくれました。

久しぶりのおもてなし。料理は応用と見せ方でなんとかなるものです。

 

可愛い内容のスナオからの年賀状。

"ロリさんの手料理が恋しい季節になりました。"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12/28/2018 Linker-24-191          

LOVE U

 

寒波到来に備えて、ホットカーペットの上に机を置き布団をかけました。

夫が嫌がったコタツですが、何気に風情があり仄々と癒される空間です。

オイは寝床からコタツ布団に移動。腹をみせてクークーと眠っています。

 

ミニサイズのコタツを買いにニトリへいくとSold Out。

1月3日の初荷で配達してくれるそうです。

 

FB上にこの画像をアップすると瀬政さんから電話がありました。

「使っていないコタツがあるのでお持ちします。」 (感涙)

年相応になにげに友人達の年齢層があがったような。(笑)

 

 

 

いよいよ年の瀬。

今年起きたことがあまりに多すぎて思い出すのはやめました。

2019年も前向きに学則不固に徹するつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

12/26/2018 Linker-24-190          

LOVE U

 

クリスマスの飾りから正月用に替えます。

今回は松の枝はホームセンターで購入。

明日は夫の真似をして作ります。

 

月吠文庫の藤原さんが夫が好きだった珈琲豆を。

作家達が年末の挨拶に来てくださいました。

お返しができていない大掃除の日です。

 

 

 

 

 

 

12/24/2018 Linker-24-189          

LOVE U

 

あれま、今日はクリスマスではない?

天皇陛下の誕生日を日記の日付で知りました。

皇居にいけなくて申し訳ありません。

そういえば、スナオ君の誕生日でもありました。

毎年私の誕生日を忘れないでいてくれる人です。

 

はぁはぁ、忙しい日々でうっかりぽっかりが多すぎる。

 

内田先生夫妻から今年もお花や野菜を沢山いただきました。

ユカリからもお花。家の中に花が溢れています。

夫を驚かせるつもりで買った大きな鏡餅は5年物。

今年も飾りましょう。

 

皆様へ。

メリークリスマス。

 

 

 

 

 

 

12/19/2018 Linker-24-188          

LOVE U

 

時間が過ぎるのが早すぎる。

日々の流れに身を任せすぎたような気がする。

反省せよ。と、鞭。ペシッペシッ。

 

ああ、眠い。

寝ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

12/16/2018 Linker-24-187          

LOVE U

 

ロリちゃん。飲もうよ!

 

酒のあては瑞子さんがくださっていたスルメ。

ゆったり気分で久しぶりに美味しいシャンペンでした。

 

今年も沢山の友人達に助けてもらいました。

皆様に足を向けて寝られません。

 

 

 

 

 

 

12/11/2018 Linker-24-186          

LOVE U

 

果物を齧りながら種を植木にペッ!と捨てました。

何の果物だったか全く記憶にございません。

昨日今日ではなく数年前のぺっ!ぺっ!

まさかの発芽に小躍りしています。

 

 

 

 

 

 

12/10/2018 Linker-24-185          

LOVE U

 

アイスクリームのカップとスプーンをもったまま

溶ける溶けると考えながら眠るなんて初めての経験です。

意外なことにアイスは溶けていなくて朝からアイス。

今日は日本国中がかなりの冷え込みのようです。

 

ミニ薔薇の水を替えてあげました。

この通り。まだ元気です。Voila。

 

 

 

 

 

 

12/07/2018 Linker-24-184          

LOVE U

 

今回も隣人の蒜山(ヒルゼン)さんと奥様に助けていただきました。

出張中もLINEでオイ君NOWを何枚も送信くださいます。

集合写真は奥様が撮られたと思います。良い写真です。

 

路面電車を降りて家に向かって歩いていると、

家の2階から灯が漏れています。

ドアを開けると、蒜山さんが待っていてくれました。

 

「お帰りなさい」

「ただいま」

(久しぶりのフレーズ)

 

オイがドッグフードを食べてくれなくて困っていたのですが、

蒜山さんがこの方法を教えてくださいました。

ガツガツ、ペロリンと完食するオイに驚いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

12/05/2018 Linker-24-183          

LOVE U

 

入退院を繰り返していた夫ですが、最後の退院から夫を連れて帰った日、

玄関先に咲く小さな花に 言葉なく指で意思表示をした夫の姿。

派手な花が好きな私でしたが、小花が愛らしいことに初めて気づきました。

 

薔薇を育てるのは難しい。過去に何度も経験していたのですが、

裏の花屋で150円の苗を求めて、陽当たりの悪い裏口に植えていました。

 

雨があがり、咲いた薔薇をウィスキーの景品グラスに。

出張から帰っても夫の写真の隣で咲いているでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

12/01/2018 Linker-24-182          

LOVE U

おついたち

 

ホームセンターで月吠文庫の藤原さんと遭遇。

ご先祖様の花枝を沢山買っておられました。

 

家の壁のあちこちにオイ君のひっかき傷が。

ペンキ剥ぎからペンキ塗りは船木さんのやり方です。

脚立を1階から2階へ運び、暗いキッチンにPOPな照明を。

やってきた野上さんが脚立を階下まで運んでくれました。

 

朝食時はオイ君にボサノバを弾いてあげています。

 

夫が許してくれなかったことは、

 

ペットを飼うこと。

ピアノ(楽器)を弾くこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

11/27/2018 Linker-24-181          

LOVE U

 

1年間、放置していた墓地に行ってきました。

大木を伐採して陽当たりが良くなっています。

業者さんに仕上げの見積もりをお願いしました。

来年は忙しくなりそうです。

 

船木さんがこよなく愛した武田信玄。

「わが身、死しても三年は黙せよ」。

墓地の仕上げが完成すれば納骨。

これで、やっと責任が果たせます。

 

帰路、ふらりと温泉に寄りました。

泊り客がいないのか湯舟は貸し切り状態。

真っ裸で脱衣室と風呂場を行ったり来たり。

素敵すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/25/2018 Linker-24-180          

LOVE U

 

カーディガンのボタンは5個。2個になっても着ていました。

ボタンを付けると普通のベストになりパッとしません。

 

左手の白壁の前に積み上げていた作品達を倉庫に移動。

これも何年ぶりでしょう。

廃材にも船木さんの匂いが染みついています。

 

家の中はなにげにワタシ色に変化しました。

居心地の良い欲のない隠遁生活です。

 

昨日は久しぶりに地元の美術館や画廊をチャリで走りました。

藤原氏のコレクションはすでに終了。残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/21/2018 Linker-24-179          

LOVE U

 

少し慌ただしくしていて日記の更新が遅れました。

今頃、New Yorkの友人達は帰路についた頃でしょう。

プレゼントのオイ君の靴下はクリスマスにアップします。

長旅お疲れ様でした。

Have a nice trip and happy thanks giving.

 

 

留守電に来年の広告依頼。

お断わりの返信をしました。

組合から書類提出の伝言。

書類を探します。dig dig....

 

 

 

 

 

 

 

 

11/15/2018 Linker-24-178          

LOVE U

 

大久保夫妻が京都で食事をしましょうと何度も誘ってくださっていました。

たまには気分転換をしなさいと気を使ってくださりこの度実現しました。

京都で途中下車をするのは2年ぶりでしょうか。

 

大久保夫妻とのお付き合いはかれこれ20年以上。

コネチカット州やNYの骨董市などご一緒させていただきました。

クリストのセントラルパーク展、中村座NY公演、リンカーンセンターでの玉三郎など。

いつも声をかけて連れ出してくださったご夫妻は大切な友人です。

信頼がなくては成り立たないことをお互いに周知しています。

 

岡山で画廊を開く際は、最初に訪ねてくださり、夫の葬儀から、その後も、

東京からわざわざ岡山を訪ねてくださっています。

 

 

銀閣寺の近くにある"草喰なかひがし"の店主中東久雄氏と大久保夫妻です。

料理はもちろんのこと。ハウスのシャンペンも美味しくて酔いました。

 

ワタシは48歳ですのよ。

顔色一つ変えずに、

お姉さんですね。僕は45歳です。

 

スンナリと通じ合える中東氏は粋な人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/14/2018 Linker-24-177          

LOVE U

 

今年も有元利夫夫人からカレンダーが届きました。

容子夫人には夫の葬儀でもお世話になっているのに、

礼を尽くせていないダメ人間。穴があればはいりたい。

 

難しい人間関係で成り立っている日本ですが、これは、

日本だけではなく世界共通のルールでしょう。

襟を正して精進いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

11/13/2018 Linker-24-176          

LOVE U

 

週末はNYの友人達が岡山にやってくる。

掃除機を使うのは数か月ぶり。

 

 

 

 

 

 

 

11/11/2018 Linker-24-175          

LOVE U

 

 

4年前の初回から夫と一緒に岡山マラソンを応援していました。

最後は折りたたみ椅子を持参して私を撮ってくれましたが、

昨年からは自撮りです。

 

フルマラソンに参加しているランナー達は、毎年同じ場所で旗を振り、

大声で、「一番は無理だけど、あなたは完走ができる!ファイ!」

変なオバサンに、笑顔でOKサインをだしながら、「ありがとー!」

走り去る彼等を見送るのは感動ものです。

 

 

日焼け止めとファンデーションを限りなく濃く塗りましたが、

1000円時計のベルト部分が白く残り、かなり日焼しました。

気にしない。気にしない。素晴らしくて泣きそうです。

 

 

 

 

 

 

 

11/08/2018 Linker-24-174          

LOVE U

 

必死で打った釘が簡単に抜けるユルユルの状態。

見かねた蒜山さんが電動ドリルで頑丈に打ち込んでくれました。

画廊の隅に長く放置している重い額。これをどうしたいの?

そのうちに1人で掛けますというと、さっさと掛けてくれました。

夫と酷似した作業は軽快で何も言うことがありません。

 

蒜山さんは今朝も奥さまと蒜山の別荘に向かわれました。

先日は処理に困っていた植木の盛土を蒜山に運んでくださったり、

床掃除や洗車方法などを教えてくれたりと、恩着せがましくもなく、

親切心で接してくださいます。ありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

11/06/2018 Linker-24-173          

LOVE U

 

6AM

 

現在の私の寝床は居間の絨毯の上です。

敷き毛布を敷きはじめるとオイ君が尾っぽを振ります。

ミシン、アイロン、裁縫箱、CD、DVDの棚に寝具を収納。

 

収納の達人

 

 

厚い掛け布団を必死で折り畳んでも棚のドアがキチッと閉まりません。

そこで、100均のSELIAで旅行鞄用のベルトを2本買ってきました。

難なく収納できます。私って収納の天才かもしれない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

11/05/2018 Linker-24-172          

LOVE U

 

車検完了。家の前がNISSANなので便利です。

夫は私の運転をまったく信用していませんでしたが、

彼の潜在意識を覆す事件がありました。

 

数年前、1人で動かざるを得なく長距離運転をしたことがあります。

外灯のない田舎道で迷ってしまい、気が付けば山頂でした。

深夜の山頂は寒くて、車内の新聞紙やタオルを巻いて野宿。

自分が死んでも妻は1人で生きていけると夫は確信したようです。

 

さて、オイの散歩中にコンビニで肉マンを一個。遅いランチです。

食べながらオイのウンチ拾いをしていると銀行から電話がありました。

「ガソリンスタンドにカードをお忘れでは? 」 オーマイガッ!

 

これまで財布を置き忘れた回数は数得きれません。

必死の形相で家の中を探し回る私の傍には病床の夫。「またか」

無事に手元に戻りましたが、あの時の危機感を忘れているのか、

またやってしまいました。

 

受け取りにいくと、馴染みのガソリンスタンドの兄さんが、

「お返しをするのを忘れてました。申し訳ありません。」

夕日を背にした若者達の笑顔が素敵すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

11/02/2018 Linker-24-171          

LOVE U

 

時間の過ぎるのが早くて、もうすぐ年越しです。

 

朝夕寒くなり、絨毯の上に電気毛布を敷きました。

心地よいポカポカモードでオイ君と寝ています。

 

路面電車の始発が午前6時。

最近は電車のガタガタ音が目覚ましになっています。

今朝は夢か現か誰かが私の唇に激しいディープキス。

うわっ!声をあげて見上げると、

オイ君がジーッと私を見下ろしておりました。

 

 

オイ君の舌が額まで伸びるのをみれば100年の恋もなんとやら。

 

 

 

 

 

 

10/28/2018 Linker-24-170          

LOVE U

 

帰宅して、花壇に大輪のダリアを発見。

すぐに誰からのプレゼントかわかりました。

夫の誕生日を覚えてくださっていたんですね。

椿さん。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/27/2018 Linker-24-169          

photo Miyake Noriyuki

LOVE U

 

WITNESS

 

先月、講演をさせていただいた鬼ノ城に再び。

古い友人で美術館館長の岸本氏の講演会があり、

美術館創設の頃の話を拝聴できました。

 

映像に30年前のまだ若かった荒川修作、マドリン・ギンズ。

NYでローマ字で書いてあげた日本語挨拶文を暗記したマドリン。

現在と全く変わらないマダムKの素敵な姿を発見して驚きました。

 

思い起こせば、私の講演の内容は外人との交友関係が主で、

参加くださった皆様には面白くない内容だったと反省していますが、

多くの作家達との交流は稀有な体験で貴重な話だったと自負しています。

 

企画で個展を目標に足繁く来廊する作家達が美術館館長には出席しておられ、

慌てた彼等がレセプションで場を弁えず弁解をされるのには閉口しました。

世の中には、あれは、どうとか、こうでとか、言い逃れをする人間がいますが、

これは最低です。人間性を疑わざるを得ません。

 

画像の作家(右)は私のレクチャーを絶賛してくださった1人です。

穏やかな口調で仰いました。「あなたをリスペクトします。」

Witnessの1人に感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/24/2018 Linker-24-168          

LOVE U

 

誕生日のメッセージを送信くださる友人達に感謝。

友人がケーキをお持ちくださり紅茶でいただきました。

 

画像はNYの自宅です。

メッセージを毎年くれるスナオさん。

ブログを読んでいれば懐かしいでしょうね。

 

夫が床張りの廃材で作ったテーブル。

何度も彼が張り替えをしたイス。

New York Times紙、ボールのクルミなど。

日常の生活を自然光でカメラマンが撮影しました。

 

白い壁のシミは喫煙によるもの。面白い効果になっています。

ジョージ・シーガルの彫刻やアンドレ・セラノの写真など、

今も倉庫で眠っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/21/2018 Linker-24-167          

LOVE U

 

気分は、Time After Time



恒例の駅の忘れ物売り場で時計を物色。これは1000円+Taxでした。

バッテリ、ベルトが新品に替えてあり掃除もしてあります。

少し高いものをもう一本買いました。すべて使い倒します。

 

躊躇しないで決める私に客達が尋ねました。

 

その時計はブランド?

全くブランドには興味がなくて、

スタイリッシュに興味があるんです。

一種の時計病ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/19/2018 Linker-24-166          

LOVE U

 

女友達の画廊の作業場は段ボールが山積みで物置状態。

彼女と同じようにならないよう。気を付けてね。

夫が心配してくれていたのですが・・・。

 

段ボール箱を放置して2週間が過ぎました。

月曜日に業者が回収してくれるのでエントランスに少しずつ移動。

上下の画像は、Before and Afterの見本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/17/2018 Linker-24-165          

LOVE U

 

寝間着が昼着になり、

洗顔したかも忘れて画廊のPCで作業。

 

こんにちは。展示を拝見させてください。

暫くすると画廊から感嘆の声が聞こえました。

 

「さすがです・・・。」

 

初めまして。と、名刺をいただきました。

凄い展覧会をされている事を噂で知っていました、

もっと早くに拝見するべきでした。

先日のご講演も拝聴できず本当に残念でなりません。

 

美術館館長のこの言葉に救われた気持ちです。

 

帰られた後、ハーブに漬けた骨付鶏肉を焼き、

熱々の焼きたてをジョン君の家に届けました。

門の前はタイムやローズマリーが鬱蒼と繁り、

長閑な異次元の世界に癒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/15/2018 Linker-24-164          

LOVE U

 

ジョン君の飼主・コズエさんがくださった美味しい煮物です。

瑞子さんの料理上手に舌を巻いたことは以前書きましたが、

いい加減なものを作ってきた私は一体・・・。

 

(器:有元容子)

 

 

 

 

 

10/13/2018 Linker-24-163          

photo Miyake Noriyuki

LOVE U

珍しいオイとの2ショットです。

新しく買ったカメラで露出をいっぱいにして撮ってくれました。

シミやシワがほとんど見えません。ありがたいです。

 

撮ってくれたのは記者の三宅教之氏。

彼との付き合いも長くなりました。

夫の発病で途方に暮れていた際、相談した人です。

先日の講演でも遠くから撮影をしてくれました。

 

「写真は記録として撮るんですよ。」

そのとおりです。

PowerPointでは昔の膨大な数の写真に助けられました。

 

作家と称する人がいれば、やみくもに制作をするものです。

できない人はそれまで。作家ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/12/2018 Linker-24-162          

LOVE U

 

仕事場で額をかけたり配置をしたり、

コツコツ作業をしています。

 

 

初の客が、

お洒落な空間ですね。

インテリアコーディネーターのお仕事ですか?

 

そんなアホな。

ここはギャラリーですがな・・・。

 

 

 

 

 

 

10/10/2018 Linker-24-161          

LOVE U

 

オイの散歩から帰ってくると、

新聞社の偉いさんと家の前でバッタリ。

ジャケットではなく、今日はポロシャツ。

スーパーの袋を下げている姿が小津安二郎の世界。

夕暮れの町にシットリと溶け込んでいる。

 

お茶でもいかがです?

 

四方山話に花が咲きました。

伝説のオープニングパーティは?

伝説!!私の辞書にはない言葉に唖然。

調子にのって、うっかりやってしまいそう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/05/2018 Linker-24-160          

LOVE U

 

懐かしいフィラデルフィアの友人・シゲさんから連絡がありました。

今はPace GalleryのEditionを刷っている人ですが、

あの頃はお互いにお金がなくてね・・・。

お土産はペンステーションで買ったベーグル5個。

ありがとね。シゲさん。時々、思い出してベーグルを焼いています。

 

新聞社の野村夫妻が知らなかったと泣きながら連絡をくれました。

彼のことだから慌てて当時の記者達に連絡をしているでしょう。

 

知る人が増え、友人達の動揺に戸惑う日々です。

 

 

シゲさんから洋蘭が届きました。

ありがとう。シゲさん。

 

 

 

 

 

 

 

10/02/2018 Linker-24-159          

LOVE U

 

「木が大きくなったら居間の中央に置きたいね。」

 

朝夕、急に涼しくなりました。ヒーターを出して冬支度。

枯れるかもしれないけど彼の木を中央に移動しました。

ものの哀れを知っているつもりなので、枯れたらそれまで。

意外と潔い人間なんです。

 

 

 

 

オイ君の為に100均のマットを床に敷き詰めてから1年。

マットを撤去して夫が生きていた1年前に戻しました。

床に座ると背後から声が聞こえたような。「おつかれ」。

 

この先、どれくらい健康で生きられるか分かりませんが、

何事にも迎合せず、時々、世の中の動きをチラ見して、

夫が残してくれたこの家を軸に生きていくつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

9/29/2018 Linker-24-158          

LOVE U

Oh, my love, my darling
I've hungered for your touch
A long, lonely time
Time goes by so slowly
And time can do so much
Are you still mine?
I need your love
I need your love
God speed your love to me

 

 

 

Unchained Melody:

 

 

 

9/27/2018 Linker-24-157          

LOVE U

 

100均のSeriaで被り物を買ってきた。

カチューシャに2匹の蝙蝠が飛んだものと、

天使の輪が頭上に浮かぶ2種を買った。

(私がつけたいほど可愛いアイテム)

 

必死の形相で装着を拒否する。この頑固者め。

ブラブラ浮いている蝙蝠や天使の輪を食べようとする。

犬用のお菓子を手前に置いて誤魔化しての撮影。

船木さんという被写体がいなくなったのでオイが身代わり。

 

机上の書類が概ね片付いた気がする。

オイ君が2階のカウチで寝ているはず。

静かにしてくれていたのでご褒美は散歩。

 

 

 

 

 

 

9/26/2018 Linker-24-156          

LOVE U

 

午前6時にジョン邸を訪ねることに決めた。

飼主はジョンの餌付けと看病でグサッと疲れているはず。

あまり早い時間だと迷惑をかけることになる。

 

何もしていない私でさえ夕方は思考能力ゼロになる。

オイの長椅子に寝間着姿でゴロリン。

転寝をしていると肌寒くて目覚めた。秋物に替えねば。

 

 

涼しくなってきたので絨毯の上での夜の就寝はNG。

お風呂にはいりますとオイに告げ、入浴後は寝室へ。

寝室のPCを起動しても、音に敏感なオイが終始無言。

OK。



午前5時。

オバチャンがいないよ〜と下階からオイの甘えた泣声が聞こえる。

降りると、尻尾がちぎれるほど振り、唇を舐めまわすキスの儀式。

 

OK。これで良いのだ。

 

オイが当家の住人になったのが1年前の今日。

彼の温もりに癒され助けられた1年だった。

ハロウィーンなのでドラキュラの被り物をプレゼントしよう。

 

 

 

 

 

 

 

9/22/2018 Linker-24-155          

LOVE U

 

朝食も食べないで2度寝をしてしまいました。

オイがカウチに飛び上がってこなければ夕方まで寝ていたかも。

不自然な姿勢は機内の仮眠に似ていて首が痛い。

時計は11時をまわっています。食パンにミョウガ、人参葉、

芋テンプラ、レタス、トマト、マヨネーズを挟んで齧り付く。

 

 

丸1年も休んでいる自由人。

生活費を稼がなくては生きていけないよ?

誰かが耳打ちをしているような気がしました。

 

スペアリブのメガSALEがあれば躊躇なく3パックを買い込み、

数時間コトコト煮込んだら味醂、醤油に数時間漬け込んで、

次はオーブンで焼き、粗熱を取ってから冷凍保存。

 

オイの友達のジョン。

先日から食欲はあるのですが噛めない。

コズエさんが自転車の籠にいれて病院に連れて行くと仰る。

籠に乗ったジョンを抱きあげると筋肉質の身体が微妙に痩せた。

心配です。

 

 

 

 

 

 

 

9/20/2018 Linker-24-154          

LOVE U

 

そして、再び、午前4:30起床。

雨の中をオイの散歩。

朝食を済ませて仕事に集中していると、

知らぬ間に夜が明けた。

 

免許証の更新通知が届いている。

スーパーのスピード写真のイスに座り、

潔くバンダナを脱いだ船木さん。

ツルツルの坊主頭がカッコイイ。

 

萌え。

 

 

 

 

 

 

 

 

9/15/2018 Linker-24-153          

photo by fukutome

LOVE U

photo by Sunami

ご講演ありがとうございました。

極めて断片的にしか知らなかったご夫妻の事が少し繋がったような気がします。

私も船木さんのように、楽しかった。と言えるような生き方ができればと。

沢山の方々が来てくださって盛り上がりました。

ロリさんパワーです。(鬼ノ城塾長 林正実氏 写真左)

 

とても聞き応えがあって、100人は超えていましたか超満員のものすごい講演会で、

貴重な時間を過ごさせて頂きました。ご紹介もして頂きまして感謝しております。

ありがとうございました。(彫刻家 ユウキ氏 写真右)

 

昨日は貴重なお話し、生き様、誠に有難うございました。

お話を聴いて、それぞれが何を想ったでしょうか。

誠に僭越ですが、自分にとっては岡山に御廊があることは、

既にとても大きな意味があり、美術に限らず尊い何かに繋がっている場と

確信しております。とても感謝しております。(陶芸家 晃一朗氏)

 

他にも沢山のメッセージをいただいています。

返信不要と末尾に書いてくれる人もいらっしゃいます。

正直なところ、集まってもせいぜい10人くらいと想像していました。

立ち見がでるとは予想外のこと。林塾長も驚いておられました。

良い経験をいたしました。

 

話の中の作家達(海外作家)の名前を知らない人が多かったと想像しますが、

世界は広いこと。からくりがあること。甘くはないことを理解していただければ

この度の講演は成功です。

 

撮影は最初の5分のみでお願いしました。

福留女史と画家の角南女史が撮ってくださったものをアップします。

彫刻家のユウキも撮ってくれています。FBで紹介しました。

 

出席くださった沢山の皆様には心から感謝しています。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9/13/2018 Linker-24-152          

LOVE U

 

10年前、船木さんと一緒に植えた"侘助"。

今年の酷暑に耐えられなかったようです。

来年の春まで様子見です。

運よく新芽が出れば歓喜の踊り。

他の植木達は花壇で健やかに成長しています。

 

オイにとっては初めての猛暑の夏。

なんとか2人で越せました。

 

 

 

 

 

 

 

9/08/2018 Linker-24-151          

LOVE U

 

岸本館長から電話。

 

来年秋の美術館でのユウキの個展のシミュレーションを

夜を徹して再度話し合うつもりです。と説明。

今年末までに作品が仕上がっていなくてはならず、

時間が勿体ないのでマンボーのホルモン焼きはパス。

チリビーンズが残っているのでそれで良いではないか。

 

ところで、ロリさんのトークの準備はできているの?

美術館の映像スタッフが録画しますんで、よろしく。

20人ほど来られる程度なので大袈裟ですよ。

 

そうだった。合宿の翌日がトークなんですよね・・・。

来週なのに何もできていない。画像で誤魔化す?

 

福留女史からのメール。

 

ロリさんを信じています。

何も心配していません。

楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

9/04/2018 Linker-24-150          

LOVE U

 

外は台風の雨が激しく降っています。

こんな日は料理を作るに限りますね。

朝から豆をコトコト煮てチリビーンズ完成。

 

深夜3時頃に就寝する毎日です・・・。

遅くまで江見さんは何をしていらっしゃる?

映画を観たり、読書したり・・・。そういえば、

初めてSaturday Night Feverを観ました。

 


マンハッタンに憧れるブルックリンに住む若者達の話です。

若いトラボルタがプエルトリカンを演じた名作。BGMはビージーズ。

江見さんに講演の面白ネタを貰ったような気がします。

 

講演まで10日をきりました。

いきあたりばったり。

でたとこ勝負。

私の人生そのものです。

 

 

ポイントはレーズン。

かなりプロ的な味にできあがりました。

美味なり。そのうちに飽きるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

9/01/2018 Linker-24-149          

LOVE U

 

西武渋谷のディレクターのT氏が開口一番。

講演されるそうですね?面白い話になるんでしょうね。

無名の画廊ですので参加者は少ないでしょう。10人くらいかと。

原稿もなく、ペーラペーラ、好き勝手に話してきます。

 

T氏が2階にあがってこないので、オーイ。

画廊の入口に掛けてある絵の前で動こうとしません。

だ!誰の絵ですか!?展覧会をしたい!

まさに、90歳で花開いたグランマ・モーゼス。

 

8月1日の夫の一回忌のために私の絵をかけましたが、

今回は自分のために別の絵を掛けてみました。

 

突然飛び込んできた女性が、これは誰の絵ですか?

色々な人々が絵の前で釘付けになるのをみて、

すべてが理解できました。

 

丁寧で無理のない。気負いのない。計算のない。

自由に自分らしい絵を描くことが最も大切だということ。

これで良いんです。満足しています。

 

さて、画廊主なので自分を見せるのはこれが最後。

これからは慎重無比の厳しい画廊主に復帰します。

 

 

 

 

 

 

 

8/30/2018 Linker-24-148          

LOVE U

 

Be able to re pretend that we look pretend people.

 

夫の存命中は夫を立てることに集中。

自分の意見を通さず、余命いくばくもない夫の忠実な僕でした。

しかし、従順で打算的な生き方をしたことを全く後悔していません。

 

1人になってからは、対人関係で失望したり絶望したりの連続に辟易しながらも、

裏切られたら目には目。いい加減な人間にはそのような根性もありません。

裏切られるのは脇を固めていなかった自己責任と反省する日々です。

情にほだされやすい単純人間の言い訳かもしれませんね・・・。

 

社交の場で夫の悪口を言ったことがありません。

言えば言うほど惨めになるのはアナタだよ。

穏やかで口数の少ない夫の素晴らしい助言でした。

 

人の振り見て我が振り直せ。

ありがたい言葉です。

 

玄関のクランベリーの枝がダラリと地面までとどきそうです。

自己満足という現在の生活はまさにオアシスの澄んだ水です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/27/2018 Linker-24-147          

LOVE U

 

24時間TVでトライアスロンに挑戦したミヤゾン。

 

完走したら誰に報告したいですか?

愛犬のラヴちゃんです。

 

親ではなくペットという返答は意外でした。

もしかしたら、私も同じかも・・・。

 

視線を決して合わさない小さなジョン君が無性に可愛い。

ジョンの庭を我物顔で走りまわる図々しいオイを必死で追うジョン。

せつなすぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/23/2018 Linker-24-146          

LOVE U

 

台風が夕方に四国へ上陸するらしく、

福留女史から何度もLINEが届いています。

鳥取のユウキ夫妻からは行けなくて申し訳ありません。

園子さんからはいつでも手伝いにいきますと心配メール。

皆さんに心配をしていただきました。

 

撮影を終えた女性達が率先して手伝ってくださり、

嵐の前にシャッターも降ろせて、余裕で皆様とティータイム。

 

 

 

 

 

 

 

 

8/22/2018 Linker-24-145          

LOVE U

 

熱中症と感じれば思い切って寝ることです。

 

オイが顔やら腕をひっかいても死んだフリをしています。

寝る時間がもったいないと思っていてはダメなんですよ。

低能なTV番組を観るのは時間の無駄。寝るに限ります。

 

路面電車の始発が午前6時。

今日は熟睡したので気分は爽快。

オイ!散歩いこうぜー!

 

直ぐに太くて立派なウンチをしました。

2人とも爆睡をしたからでしょう。

写メでウンチを撮っておけばよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/19/2018 Linker-24-144          

LOVE U

酷暑の夏でしたね。

 

オイと絨毯の上で眠るのが常識になり、

3週間もベッドで寝ていません。

久しぶりに横になると軽く眠りに落ちました。

 

電気代を覚悟して室内を涼しくしているのに、

オイの下痢が続き、血便がでたときは慌てました。

下痢は夜中から早朝にかけて家中の床に散乱。

 

原因は日中の熱さがアスファルトに残っているのに、

薄い肉球のオイを熱い道路の上を散歩させたからです。

可哀そうなことをしました。

 

朝夕が涼しくなり久しぶりに正常な硬いウンチがでました。

手の平でアスファルトの温度を確認するオバサンがいたら、

それは私です。

 

 

 

 

 

 

8/17/2018 Linker-24-143          

LOVE U

 

1年ぶりに船木さんのAirMacを起動しました。

 

ラップトップの蓋を開けると手書きのメモが舞い落ちて・・・。

遺書ではなく操作方法が鉛筆で事細かく書いてあります。

 

入退院に欠かせないものは歯ブラシではなくパソコンでした。

Windows男にとって、Macのsafari、起動から終了まで、全て意味不明。

病室のベッドでインターネットに接続することが彼の一日の始まりでした。

 

今、私は、台所の窓辺で国清寺の庭を展望しながら作業をしています。

膝の上においてキーを打つこともできる。超優れものです。

 

 

 

 

 

 

 

8/15/2018 Linker-24-142          

LOVE U

 

お盆はユウキ夫妻と美術館での個展の打ち合わせ。

接客をしている間、掃除や片付けなどをしてくれました。

彼等の気遣いに感謝しています。

 

森のようになった室内の植木の成長に驚いたようです。

 

 

銀座の画廊主・西川氏(左)が初めての泊り客でした。

寝室にドアがなくカーテンで仕切っただけの客間で寝てくれました。

氏はその後も何度も訪ねてくれています。

 

4年前の写真です。この頃は形はできたもののシンプルなものでした。

現在は森というよりも、終の住処はゴミ屋敷に変貌しています。

船木さんがいれば、ウム・・・と、眉をしかめるかも。

 

 

 

 

 

 

 

8/14/2018 Linker-24-141          

I LOVE U

 

茶の子

 

先祖の墓参りや船木さんのお墓の仕上げは秋にします。

残暑が厳しい折、無理はいたしません。

 

本日より鳥取のユウキ&ハルカ夫妻が泊りにきてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

8/12/2018 Linker-24-140          

LOVE U

 

今年もパッションフルーツの苗を植木鉢に植えました。

時計草の名の如く大輪の花が咲き実に変わります。

 

去年の夏、初めて実った実を船木さんの枕元に置いてあげると、

大きな眼をカッと開けて齧ろうとしました。

 

孤独感に浸る余裕もなく1年が慌ただしく過ぎ、

今年も裏窓にパッションフルーツが実りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

8/09/2018 Linker-24-139          

LOVE U

 

夜は絨毯の上に敷毛布を敷いて寝るようになって2週間。

遮光カーテンで薄暗くなった日中の居間は居心地が良いです。

昼寝などしたことがなかったのに、絨毯の上で昼寝をしてしまいました。

 

目覚めて寝たまま部屋をグルリと見回し、オイはどこ?

間接照明の下でリズミカルな寝息をたて爆睡していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/01/2018 Linker-24-138          

I LOVE U

 

Forever Love.

 

 

 

 

 

 

7/31/2018 Linker-24-137          

55 Great Jones Street, NewYork New York, 10012(photo by The Kameyama)

I LOVE U

 

夫が逝って1年目です。

私達はいつも2人でした。

 

I Love You.

 

 

 

 

 

 

7/30/2018 Linker-24-136          

LOVE U

 

この年齢で育児なんてね。

予想外。想定外。私の辞書にもありません。

 

連日の酷暑で人間だけではなく、毛皮を着た犬も夏バテ。

ミニチュアライオンのように剃ってあげたい衝動にかられます。

病院で点滴をしてもらったのですが、嘔吐を繰り返しグッッタリ。

翌日は食欲もでて、いつもの快活なオイ君に回復しましたが・・・。

 

オイ君お気に入りの2人掛けの長椅子に座っていると、

5kgが7kgになってしまった肥満の彼が勢いでジャンプしてきました。

生まれつき凹脚のオイが後足を踏み外してコロッと転倒。(ダサイ・・・。)

 

小心者のオイが断末魔の絶叫をして目の前で七転八倒しています。

後足を引きずるので、もしや、骨折かアキレス腱が切れたか?!

ギブスをつけた痛々しい姿が脳裏に浮かび、直ぐに病院へ。

Help Us!! please!! please!!cry!!

「大丈夫ですよ」。

 

長椅子に、枕、玩具入れ、トイレットペーパー入れを置きましたが、

器用に取り外してスペースを作る頭の良い犬です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7/27/2018 Linker-24-135          

I LOVE U

 

ホームセンターで店員さん達といつものようにお喋りをしていると、

仏壇に供える花を買いにきていた月吠文庫の藤原氏と遭遇。

 

1日は伺います。

白い花を一本供えるだけのシンプルな一周忌なので・・・。

いいや、伺う。

 

記憶してくださっていた友人達に驚いています。

 

1週間前の日記にも書きましたが、晃一朗氏もその一人。

カサブランカや白桃、蜜豆などをお持ちくださいました。

遺影の横に備えた「おりん」は瑞子様と真由美様からです。

ガレの小テーブルには遺影と鼈甲の煙草入れと「おりん」を。

涼しい音色が優しくて何度も奏でています。

 

仰々しい祭壇ではなく彼が愛した画廊中央にシンプルに飾りました。

彼が愛した究極のミニマルアートです。入口にはNYで最後に描いた絵を。

いつも描く姿を黙って見つめていた夫に敬意を表して初めて掛けました。

黄色の女の子は私。黒い服は夫。背後から両手を肩に回す人でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

7/23/2018 Linker-24-134          

LOVE U

 

日の出が待ち遠しくて。

写真は午前7時の居間の風景です。

 

ここはどこ?一瞬戸惑ったオイ君がカウチの上に飛び乗ってリラックス。

遮光カーテンで全窓を覆ったので、家の中が小津安二郎の世界です。

大昔のハリウッド映画、「大いなる遺産」の一場面を思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

7/22/2018 Linker-24-133          

LOVE U

 

午前3時に必ず目覚める癖。困ったものです。

今朝は強い朝日にも気づかず、午前8時まで眠りました。

ベッド真下の床で眠るオイ君の寝顔がチャーミング。

 

ここはコート・ダ・ジュールか小豆島か?

太陽が燦燦と降る狐狸庵に住んで10年目。

家の中のあちこちに不具合が生じ修繕が増えました。

今日は調整できなくなったブラインドを直しにきてくれます。

窓辺の家具や植木を移動。interior cordinatorも亦楽しからずや。

 

病床の夫が投薬で身体が熱いと何度も訴える姿が脳裏からはなれません。

暗くするとスッと逝ってしまいそうで、24時間営業のコンビニエンスストアでした。

かわりに全フロアーの冷房を作動させ、セーターを着て介護に没頭しましたが、

1度も風邪をひかなかったのは奇跡です。

 

息を引き取る5分前、

寒くない?毛布を掛けようね。

「うん・・・」 

彼が頷きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7/20/2018 Linker-24-132          

LOVE U

 

不思議なことにインスタのフォロワーがバタバタと増殖。

全員が海外の作家達。朝から戸惑っています。

そもそも、私のインスタはオイ君のみ。

ペットで反応するような人々ではないのに・・・。謎です。



さて、今朝は久しぶりに薔薇屋敷のジョン君に会えました。

豪雨でハーブが異常成長し、犬達の小径が消えましたが、

ローズマリーやタイムの香りがオイ君の身体に浸み込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

7/17/2018 Linker-24-131          

LOVE U

晃一朗氏からメールがはいりました。

 

お弁当を持っていきます。いらっしゃいますか?

昼食は素麺にいたします。ご一緒にいかがです?

 

生まれ育った環境なのか、生まれ持った性格なのか、

彼の念が入った所作所業に頭が下がりました。

 

彼の壷にカサブランカを入れ、壁には同じく彼の一輪挿しを。

無駄のない形がクールで場を和ましてくれる作品達です。

船木さんが生きていれば嬉々とするでしょう。

 

 

秋にLove U展を企画してみたものの辞めたことは以前書きました。

辞めた諸々の理由を黙って聞き、静かに頷き、

「懸命な決断です。一周忌の報告は簡単な葉書で良いですよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

7/16/2018 Linker-24-130          

LOVE U

 

酷暑の悲惨な被災地を想像すると申し訳なく、

僅かですが指定の銀行口座に振り込みました。

911では空から人が降ってくるのを目撃しているので、

この度の災害は心が痛みます。

 

このところ35℃を超す異常気象が続き日中は仕事になりません。

真夜中、オイ君の寝息を確認して、こっそり寝室のPCをオン。

先日、船木さんと私のPCを入れ替えて使用可能にしました。

 

キーボードの音でオイがパッチリ目を覚まし私の腕に爪を立てます。

作業ができないので意を決して1階のPCに移動して雑念を払い続行。

 

そういえば船木さんが愛用したMac Bookがあるではないか。

移動しなくてもBookを使えば良いのですよ。うっかりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

7/13/2018 Linker-24-129          

LOVE U

 

豪雨の影響でクライアントの現場確認で多忙の業者さん達とミーティング。

浸水で機械がOUT。復旧に時間が必要とのことです。

 

 

 

ミーティングの後、

半田さん(左)がシャッター心棒が入る穴の手前1cmを削ってくれました。

 

台風や今回のような豪雨に1人で対応できます。

当分の間、取り外さないでこのままにしておきます。

 

気を利かして重い植木鉢を移動してくれた看板専の好青年達(右)に

ギンギンに冷えたラムネを。開け方を知らない世代にジェネギャップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7/11/2018 Linker-24-128          

LOVE U

 

他人様に迷惑をかけないよう自分のことで精一杯でした。

今も友人達からのメールへの返信作業に追われています。

海外からの電話は一方的にワンギリにさせていただきました。

携帯に転送している為、電話料金が半端ではないからです。

 

被災地に救援物資を!人々の書き込みには閉口しています。

何かのイベントと勘違いしているようでとにかく気持ちが悪い。

軽率な言動と行動が仇になることを彼等は理解していないようです。

 

災害の後、3ヵ月以上もご無沙汰の客人達が訪ねてくれました。

1人で決断をして、必死で1人で生きているので、socialの余裕がなく、

むしろ残念に感じたことは、彼等との会話に共通性がないことです。

 

お互い、時間を有意義に過ごしましょう。

そして、ご家族を大切になさいますよう。

私からの精一杯の助言です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7/06/2018 Linker-24-127          

LOVE U

 

豪雨の始まりの7月6日は大阪出張の日でした。

悪天候が気になりましたが行くつもりでした。

蒜山さん(平野氏)がJR情報をFB上でコメントをくださり、

大阪に行けても岡山に帰れなくなりますよ。

有難い助言でした。

 

旭川が決壊すれば当家の床上浸水は免れません。

術後の夫とずぶ濡れになって土嚢を買いに行った経験があります。

深夜、ママチャリで病院通いをした雨合羽と登山靴を履いて重装の構え。

床から10cmのHDを机上に置き、床の彫刻などの作品を移動。

シャッターの重い心棒を運ぶ際はつくづく1人になったことを痛感しました。

 

ずぶ濡れになって心棒を立てようとするのですが立ちません。

真っ暗の街を走る自衛隊の車を呼びとめましたがスルーされてしまい、

諦めて再び試行錯誤をしていると暗闇から見廻りの青年2人が現れ、

助けてくださいとお願いすると快く手伝ってくれました。

 

建物を修復したばかりなのに・・・と、軽率に言う人もいましたが、

おかげ様で雨漏りもなく、植樹して根が張った植木も無事でした。

色々ありましたが、施工の決断は正しかったと感じています。

 

 

夫が居なくなってから共に生きてきた戦友のオイ。

この日は彼の一歳の誕生日でした。

雨の中をイオンへ走り、ペットショップで雨合羽を買いました。

迷彩柄ばかりで最も目立つ色のものはこの蜂柄のみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

7/04/2018 Linker-24-126          

photo by Mr. Funaki

I LOVE U

 

July 04th,2018

 

イオンの週末は駐車場が満車で客でごった返すとのこと。

悪天候の台風の日は差し詰め人は少なかろう。予想に反して、

どこから沸いたのか人々で混雑していました。

 

1階の高島屋で見つけたカレイの唐揚げ。嬉々として買いました。

以前、瑞子さんがくださった肉厚のヒラメが超美味だったからです。

 

さて、July 4thは独立記念日です。

毎年、夫と2人でイーストリバーへMacy'sの花火を見に行っていました。

2人だからこそ行けた場所で、1人では寂しくてイーストリバーに身を投げるかも。

民族が大移動をし蒼天を見上げて一つになれる。素晴らしい祭典です。

独立記念日の翌日からNYはアスファルトが解ける猛暑の街と化します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7/01/2018 Linker-24-125          

LOVE U

 

月命日の前日。

内田先生ご一家が訪ねてくださいました。

芸術的な夏野菜を沢山お持ちくださり、貧相な冷蔵庫が

パッと華やかになりました。

 

 

 

赤い飲物は先生の母上様が作られた梅紫蘇ジュースです。

ラム酒や炭酸で割っても美味しいとか。

PCをオフにした深夜、冷水で割って飲んでみました。

爽やかな味に心身ともにリフレッシュ。ごちそうさまです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/27/2018 Linker-24-124          

LOVE U

 

夫が、なんとかならない?

何度も愚痴っていた山積みの箱。

箱の前で拒否反応。見て見ぬふりをして10年。

空間仕様は個性的にを心掛け、

美意識は今も健在なのですが、つい・・・。

 

東京から訪ねてくれた福留女史が黙々と作業を続け、

10年前の何もない美しい棚に戻りました。

8年前の有元氏の展覧会で女史が作品を包み、

お客様への領収書を黙々と書き続けた懐かしい棚です。

 

作家のためにと夫は東奔西走。財力もないのに滅茶苦茶でした。

最悪なのは、それが画廊の仕事と勘違いしている人々がいる。

見返りは望みませんが、誠意が欲しかったというのが本音です。

 

going my way

 

古い伊太利製の衝立の絵。

絵具が所々剥奪しているので修復を始めます。

裏面が無地なのでキャンバスとして代用できるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/27/2018 Linker-24-124          

LOVE U

 

友人をオイ君の目を気にせず食事ができる食堂に誘いました。

彼女が鯖の煮付けを選んだので私は今日は塩焼きを。

 

長い間、魚の煮付けや塩焼きを食べていませんでした。

夫が食べられなかったからです。

 

 

 

 

 

 

 

6/25/2018 Linker-24-123          

LOVE U

 

花壇のセメントが乾くまでが大変長く感じられました。

彫刻が施された石柱は深く埋められビクともしません。

 

 

日曜日ですが植樹しますと半田氏から連絡がありました。

剪定しながら私の育てた植木が植えられていきます。

うまく地につけば見事な枝ぶりになるでしょう。

 

午前5時

 

いつもオイに起こされるのですが今朝は彼を叩きおこし

泊り客を起こさないよう静かに玄関のドアをあけて散歩。

花壇に水遣りをしながら植木達にお帰りなさいと挨拶。

 

根が繁殖する無花果は他の植木の成長に良くないそうです。

今年も実がついたので植木鉢(緑鉢)で育てることにしました。

 

無花果が熟したよ。食べてみる?

嬉しそうにみつめ、口を開けました。

無花果が大好きだった夫の口元にもぎたてを少し。

食べようとしましたが、無念な表情で首を横に振りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

6/22/2018 Linker-24-122          

LOVE U

お昼を食べたオイが居間で昼寝を始めました。

こっそり、音をたてないようにキッチンへ。

静かに、オハギを1口。パクッ。(゚д゚)うまー。

2口目をパクッ。(゚д゚)超うまー。

ん?背後に気配が・・・。

 

 

なに食べとん?

 

口を動かしたらアウトなのでゴックン。

何も食べてないよ・・・。

ササ、あっちで寝ようよ。

 

やだね。オイラ。ここで寝る。

 

 

 

 

 

6/19/2018 Linker-24-121          

LOVE U

 

雨が降り始めたので本日の作業は明日になりました。

現場に佇んでいると、先日のプロジェクトの報告に

ユウキが鳥取から訪ねてくれました。律儀な人です。

 

足場を組んで建物の塗替えを始めたのが3月。

続いて猫の額ほどの老朽化した駐車場の大改造。

看板に文字がはいれば入口の壁に取り付け作業。

片岡氏が保管してくれている植木鉢を選別して、

同氏が作ってくれた花壇へ植替えをすれば完成です。

 

素人の私が決断をするプロジェクトでしたが、餅屋は餅屋。

経験豊富なプロの業者さんにお任せしたのが正解でした。

満足しています。

 

 

PS : 全景の画像は近日公開します。

 

 

 

 

 

 

 

6/17/2018 Linker-24-120          

LOVE U

 

工事が終れば次は展覧会の企画です。

1月のユウキの個展を最後に展覧会をしていません。

 

誰でもピカソ。作品を募集して壁を埋め尽くすコンセプト。

面白い企画ですが人間関係が面倒なので辞めます。

 

敷居が高いとか、

外人の作品は分からないとか、

地元の作家でなくてはダメだとか、

 

すべて了解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/13/2018 Linker-24-119          

LOVE U

 

夫が廃屋のような建物を改造をしたいと言ったのが2007年師走。

NYと日本を往復し、安いウィークリーマンションが常宿でした。

現場までレンタルした自転車で2人で通い、贅沢な夕飯は

coco一番のカレーライス。

 

2018年6月

 

夫は妥協を許さない完璧主義者で、もし彼が生きていれば、

今回の修復は容易には具体化しなかったと半田氏(写真)に話しました。

 

半田氏と彼を紹介してくださった野上氏。

彼等の存在がなければ成し得なかったことです。

感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/12/2018 Linker-24-118          

LOVE U

 

1年間祀った夫の祭壇を居間から移動しました。

骨皮の夫が気力で自ら掛けたイノクマとフナコシの絵。

絵を掛け替えることなく1年。私はまだ生きています。

 

 

階段を上がった踊り場の本棚が新しい居場所です。

夫が死の数ヶ月前に作った本棚の上に並べました。

頑固者が作りたかった棚です。

 

息絶え絶えで作業をしながら何度も言いました。

俺、そんなに長くないよ。ごめんな・・・。

 

あら。やだ。また鼻水がでてきちゃったよ。

 

 

 

 

 

 

 

6/11/2018 Linker-24-117          

LOVE U

 

雨のため駐車場の工事が中止になったので、

自分の時間がフルにできました。

 

先日買ったUnknown Artistの絵は100号と50号の油絵。

70年の日付とイニシアルのみで作家名は分かりません。

額の一部が欠損していたので補修作業をしています。

 

2枚の絵を買った理由は額が使えると考えたからです。

作業を休憩して作品の前で紅茶の時間。

世に出ることなく描き続けた作家達は無数にいるのよね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/06/2018 Linker-24-116          

 

LOVE U

 

出張の前日にオイがレバーの焼鳥を吐いたので、

午後7時に再度動物病院に連れて行きました。

心配ない。出張にいってらしゃい。ドクターが言ってくれたので、

自宅裏のペット店のお姉さんに家の鍵を渡してでかけました。

 

出張先では携帯で新幹線の時刻表ばかり検索し、

結局、トンボ帰りを決行しました。

予定の午後10時ではなく7時過ぎには岡山駅に到着。

いつもの路面電車ではなくタクシーで家路につきました。

 

水しぶきをあげて走るタクシーの曇りガラス窓にペット店の灯。

なんと、檻の中で寝ているオイの姿が見えるではありませんか!

家の手前でタクシーを停めてもらい店に走りました。

 

オイ。オイ。オーイ!

雨に濡れて店にはいるとオイが、

ロリちゃ〜ん!

 

翌朝、動物病院で大きい犬に無視されても、

権勢を振るう元気一杯のオイ君です。

 

 

 

 

 

 

 

 

6/05/2018 Linker-24-115          

© Tanaka Sonoko, nikon

LOVE U

 

お園さんにオファーが来ました。

ポートレイト、作品の撮影などなど。

 

人物を撮ったこともなく、

撮影用の照明もスタジオもありませんし・・・。

 

照明なんて簡単。楽勝ですわよ。

ポートレイトも、撮れるではないか。

 

© Tanaka Sonoko, nikon

 

太い手にパラダイス柄のハンケチは100均。

お気にいりの一枚です。

 

 

 

 

 

 

 

6/01/2018 Linker-24-114          

© Tanaka Sonoko, nikon

LOVE U

おついたち

 

お園さんが一日命日で夫の好きだった饅頭を供えてくれました。

女学生のオカッパが断髪になり、真っ赤なルージュはMac。

硬いイメージの眼鏡フレームが水色になりました。

脱お園さんに乾杯。

 

上用饅頭をいただきながら香港BASELでの画像を拝見しました。

エンドレスな枚数の画像を確認しながら次への展開を語り合う。

素敵な時間です。

 

文章の巧い人なのに、FB、インスタ、ブログなどで作品や文を

アップせず、ましてや、自撮りもしない写真家お園さんですが、

カポーの作品を撮る彼女が映りこんだ珍しい画像を発見。

下は私が携帯で撮った自撮りです。

 

photo Lorita12345m, docomo

 

夫が逝った後、自分の立ち位置を考える余裕もなく、

ただただ目の前の出来事と闘ってまいりました。

某偉い先生が、妖怪だ。と仰ったお言葉。肝に銘じます。

が、一人で決断して生きていくしかないんですから、

正直いって、他人様の評価は関係ありません。

 

 

1月のユウキの個展から半年が過ぎようとしています。

HPは放置状態で時間が止まっています。

7月には画廊前の駐車場工事が終了するので、

具体的に動きだす時期かと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

5/29/2018 Linker-24-113          

LOVE U

 

墓石を作ってくれた石屋さんから電話がありました。

納骨の際はお手伝いをしますので連絡ください。

彼が逝ってから長いような短いようなもうすぐ1年です。

 

間違いなく船木さんは言うでしょう。

「まだアンタの側にいたいよ〜」

 

寝ても覚めても嫁の姿を探す夫でした。

私ももうしばらく彼と一緒にいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

5/27/2018 Linker-24-112          

LOVE U

 

実験的に古い額入り油絵を買いました。

 

キャンバスの右下に作家の大きなイニシアルと1970年の日付。

大阪万博の岡本太郎風で70年代に流行した抽象画に見えます。

タイトルはありませんが、つけるなら、"composition l" かな。

 

額の古釘を丁寧に外して洗浄。再び釘を打って組み立てました。

寝室の壁にかけると金箔貼はないもののデコラティブで面白い。

 

次に、

50年分の埃と蜘蛛の巣で覆われたキャンバスと木枠を水で洗って乾燥。

乾いてから細い木枠の縁に1/2幅に切った白テープで4面のキャンバス布をカバー。

もし装飾的な額に頼っていなければ、現代アートをより主張できたかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/23/2018 Linker-24-111          

LOVE U

 

仕事場の壁時計が動かなくなって時間が過ぎました。

修理してもらいなさいと夫が言っていた時計です。

 

近所の時計店から帰っていると、晃ちゃんから電話があり。

「いま、どちらですか?」「後ろにいます。」

彼の振り返った姿が凛としていて清々しい。

 

澄まし汁を作っている間、3F の壁に時計をかけてくれました。

定位置に戻った時計を眺めながら仕事ができます。

 

 

PS: 晃ちゃんと軽々しく連打していますが、

   実は、偉い陶芸家先生のことです。

 

 

 

 

 

 

 

5/23/2018 Linker-24-110          

LOVE U

 

晃ちゃんが弁当を差し入れてくれるというのでラッキー。

同時に女性記者から電話があり、今から伺ってもよいですか?

直ぐに1人分追加を晃ちゃんにメールすると快くOKの返信でした。

 

さて、お持ちくださったのは梅の花の高級懐石弁当。

晃ちゃんにずいぶんと散財させてしまいました。

心苦しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

5/20/2018 Linker-24-110          

LOVE U

 

昨夜はオイに振り回されて大変でした。

オイが時々寝ているカウチにマーキングをしたんです。

覆っている布をパッと外して夜中に洗濯をしました。

翌朝、草木色のカウチを見るのは殆ど初めてのこと。

当家に来た翌日から布で覆っていたからです。

 

お客様に作品を届けに行った時のことです。

手入れの行き届いた広い庭とFLR風の建物。

室内は高級なデザイナー家具で統一された豪邸でした。

 

中庭を過ぎると仕事用の家が。入口近くに70年代に流行った草臥れたカウチが。

あら、素敵!いつかカウチを替えられる時は声をかけてくださいまし。

 

数年経った先日のことです。

お弟子さん達が例のカウチを運んでこられ、先生からでーす。

お世辞は気を付けて言わねばならないという戒めになりました。

 

 

布が乾いたのでカバーしました。

縫いぐるみはオイのマスターベーション用です。

 

 

 

 

 

 

 

5/18/2018 Linker-24-109          

LOVE U

 

M先生が女子大生を連れてこられました。

バイトを紹介してくださいとお願いしていたからです。

 

ブラインドタッチも、英語も、大工仕事もできないですが、

やる気はあります。よろしくご教授ください。

 

授業のない日にいらしてください。

ただし、靴はスニーカーでお願いします。

 

はい!

 

オイの散歩。今にも雨が降りそうです。

気にかけてくれていたM先生に感謝しています。

 

15分後

 

本人からLINEがはいりました。

リクエストしていた彼女のスケジュールが書いてあります。

もしかしたら、できる人かもしれない。でも、暫く様子見です。

 

 

 

 

 

 

 

5/17/2018 Linker-24-108          

LOVE U

 

白いカーテンの奥は、展覧会の資料、カタログをメインに、文房具、額、

大工道具、ペンキ、作業服、作業靴などを収納する小さな倉庫です。

紙の回収が24日なので不要なものを処分してスッキリさせたいです。

 

建物の正面が古いタイル張りで虫歯のように所々が欠損しています。

同じタイルが古すぎて見つからないと業者さんから報告がありました。

いつか2人で直そうと夫が収納庫にタイルを保管したはず。

今日は古いオリジナルタイルを探すことにしました。

 

薄暗い収納庫の奥の隅に一瞬光が射したように見え、

いかにも夫らしい入念な包み方のタイル箱を発見しました。

まるで、井上靖先生の蒼い首飾りのような感動です。

1本、2本、3本、全部で51本。タイルを数える指が震え、

裸電球の下で女が1人、思い出ポロポロです。

 

そんな時、暇で暇でしょうがない女性から電話がありました。

 

友人の夫が亡くなり、子供もいないし、落ち込んでいるのよ。

アナタのように強くないからね・・・。

 

最後のフレーズでカッチーンと切れましたが、

ここのところはホトケのワタシ。

グッと我慢しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/14/2018 Linker-24-107          

LOVE U

 

ブラインドを下げるのを忘れて寝てしまい朝日で目覚めました。

オイも強い光が眩しくて、大欠伸をして伸び伸び。

かなり胴長なオイのお腹を擦っていると船木さんの寝姿と被ります。

 

週末に来られた陶芸家から連絡があり、

壁にかけてあるお園さんの作品が気に入ったそうです。

ここで商売人は商売をするのですが、なぜか気が乗らない。

 

年払いの固定資産税が引き落とされていないので問いあわせると、

名義が船木さんから私に変わったので新規手続きが必要とのこと。

船木さんの名前がまた1つ消え、取り残されたような気分です。

 

銀行で手続きを済ませてから歯医者さんへ。

帰り道、蒜山さんの家の前で娘さんと遭遇。

嫁ぎ先の庭に咲いた薔薇をくださいました。

柔和で穏やかな娘さんのように美しい薔薇です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/13/2018 Linker-24-106          

LOVE U

 

NY生活でブログを始めたのが2004年12月24日。

最初は日本国内に住む年齢不詳の女性という設定でした。

バーチャルですから、あくまでもミステリアスを通しました。

実は私はNew Yorkerとcoming outしたのが2008年頃でしたか。

 

10年前に夫の治療で帰国してからは日本の風土に馴染んだため、

カラーが変わったことに気づいたのは私だけではないはず。

 

昨年夏、夫を永遠に失くしてからは焦燥感、寂寥感、虚脱感に悩まされ、

鬱になると確信したのですがブログを更新することで助けられました。

これからどうする?ではなく、これからどのように生きるか。なんですよね。

 

ミステリアスで良いですよ。

 

某編集人が適格な助言をくれました。

魅力的なオファーに感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

5/11/2018 Linker-24-105          

LOVE U

 

午前9時。チャリで銀行などを梯子して庶務完了。

午後1時、オイに好物の煎餅を一袋あげて留守を頼む。

彼は30分で煎餅袋を開けるとおもわれます。

 

急ぎ新幹線に飛び乗って新大阪へ。

地下におりて御堂筋線に乗り換え。

走り出して最初の外の風景。

目が眩み、スカッとしていて、ナイス。

 

テヅカヤマギャラリーは心斎橋駅から徒歩8分。

立地のよい場所に画廊を構えた松尾社長はアッパレ。

夕方から岡山で先約があるためレセプションは欠席。

 

帰りの新幹線でメロンパンを上品にかじりつきました。

空腹すぎてメロンパンが胃に滲みる・・・。うぅ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/10/2018 Linker-24-104          

LOVE U

 

机上が少し片付いたので気分転換にオイと散歩。

町内会のメンバーの某館は今は薔薇が満開です。

広い庭にはタイム、セージ、ミントなどのハーブが群集し、

ちょうど、女主がミモザの枝を剪定中でした。

 

庭主に聞きました。

料理にハーブを使ってるの?

使ったことないわ。あははは。

 

イングリシュガーデンに魅せられて今に至ったそうです。

当家のようにイチジク、ビワ、オリーブ、レモン、イチゴ

などの食べられる植物は一つもありませんでした。汗。

 

 

 

 

 

 

5/9/2018 Linker-24-103          

LOVE U

 

家の裏に何年も雨ざらしにしていた自転車ですが、

色も失せ、両タイヤもパンク、見た目、粗大ゴミ。

 

修理してもらおうと、自転車屋さんへ押していくと、

錆びついていますね。修理に2万円かかりますよ。

古車を下取りしてもらい思い切って新車に買い替えました。

3輪車が魅力でしたが、両足が地につく2輪車を選びました。

 

1日目で倒れて、ハンドルの速度調節部分が破損しました。( ;´∀`)

3輪車が良かった・・・とは、後の祭りです。

新車なので、狭い家の中に移動しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/8/2018 Linker-24-102          

LOVE U

 

蒜山さんから蒜山で採れたワラビなどの山菜をいただきました。

船木さんが好きだったワラビ。灰汁抜きをして薄味で煮てみました。

料理はチャリや水泳と同じで慣れというか勘です。

美味しく煮えました。

 

お園さんのご両親からタケノコや温泉卵をいただきました。

タケノコは灰汁抜きがしてあるので手間がかかりません。

温泉卵も船木さんが好きだった素材です。タケノコも美味しくできあがり。

犬痩せした体重が本来のデブになるのは時間の問題でしょう。

 

スーパーでショッピングカートを杖にして彷徨っている自分。

食材を買っても無駄になることに最近やっときづきました。

船木さんの食卓にトロやウニなどの刺身を毎日並べていました。

彼が完食できないので私が残飯整理。刺身を買わなくなりました。

 

ご存知ですか?一人になると寂しいんですよ。

食生活も変わります。毎日同じメニューでもよいわけで、

スープ料理(ごった煮)で栄養を取っています。

 

食べてくれる人がいることは幸せなんですよ。

最も近くにいる人をいつまでも大切になさいますよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/5/2018 Linker-24-101          

LOVE U

 

ご無沙汰しています。

 

外壁の改修工事が終わり、以前の生活にもどりつつあります。

寄せ植えの植木鉢は全鉢無事。記憶にない花に驚いていると、

通りすがりのご婦人が、見事ですね・・・。

褒めてくださるので、手折って差し上げると喜んでくださいます。

 

業者さんが植木鉢を元通りに置きますよと言ってくれましたが、

見方が変わるとこれも面白い。そのままの状態にしています。

傘立てにラベンダーの鉢植えをいれていたら取り外せなくなりました。

花が枯れたら逆さにして鉢を取り出して従来の傘立てにします。

 

長い間、ブログの更新ができていなかったのが口惜しいです。

ネタになるハプニングがあったり、人との出会いがあったり、

とにかく色々なことがありました。が、最もネックなのは、

PCの前に座る私の腕に爪を立てて訴えるオイのパワーに翻弄され、

机上の山積みの書類に戸惑っています。

 

 

 

 

 

 

 

4/26/2018 Linker-24-100          

LOVE U

 

友人の勧めで家のあちこちにイスを置いています。

いわゆる、老人の休憩イスです。

 

先日、パン屋で揚げたてのカレーパンを一つ買いました。

無料でもらえるコーヒーとパンを手に車まで急ぎ足。

ところが、何かにつまづいて不覚にも転びました。

駐車係のオジサンが血相を変えて抱き起こしてくれました。

 

10日ほど経ちましたが、左額のたん瘤、左大腿部の青あざ、

左胸部の鈍痛が未だにズキズキしています。

老いると治りが遅いです。

 

6年前にカメラをかばいコンクリートの床に尻もちをつき、

コキッと妙な音がして腰の骨が折れました。

今は救急車を呼んでくれる夫もいなく、

孤独死は現実的になりました。

 

PS

心配のメールやら電話をいただきました。

ヒビが入ったと思われ、レントゲンを撮って貰おうと考えていたのですが、

日々の忙しさで行けなく、3週間経つと、鈍痛が嘘のように消えました。

無料で珈琲がもらえるパン屋ですが、今は横目に通り過ぎています。

ご心配をおかけしました。

 

 

 

 

 

 

 

4/20/2018 Linker-24-99          

LOVE U

 

ハト

 

久しぶりにハトの息子・クスケ抜きで話し合えました。

 

ハトは船木さんが手塩にかけた作家です。

作家には何も言わないというギャラリストがいれば、

船木さんのように、皿ではなく、オブジェと提案する人もいます。

 

自分の意見を述べ、打てば響く作家さんには本気で対応してきました。

技巧ではなく作品が重要ということに気づいてくれると期待しています。

船木さんも私も影の存在としてやれるだけのことはやりました。

 

今は船木さんが教えてくれた方法で製作しています。

 

泣虫ハトを見送って、やはり船木さんは凄いと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/19/2018 Linker-24-98          

LOVE U

 

建物の修理が来週中には終わりそうです。

ナイロン布が撤去されて久しぶりに窓を開けると

初夏の香がします。

 

色々な事がありすぎて、日記ネタにしようと考えましたが、

時間がものすごいスピードで過ぎていくので追いつけません。

植木の新芽はすっかり伸びて葉になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/16/2018 Linker-24-97          

LOVE U

 

One Drive

 

建物の窓がナイロンで覆われ洗浄されてペンキ塗りが始まりました。

職人さん達が仕事をしているので、私も終日、One Drive 作業。

PCのデーターはone driveで行える筈。USBが必要なくなります。

まず、3機のHDDのスィッチ作業です。無事に完了。

 

次は、One Driveを各機に導入して日記の更新をしたのですが、

画像がアップされません。分割コードをみるとナルホドです。

このような問題点を見つけるとワクワクします。

取り急ぎ、従来の方法で日記を更新します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/13/2018 Linker-24-95          

LOVE U

 

出張から帰国してオイを迎えに行ってきました。

右瞼の毛が無くなっているのに気づきドクターへ。

「ストレス」

可哀そうなことをしました。

いただいた軟膏を押さえつけて塗っています。

気のせいか、少し毛が生えてきたような。

 

 

 

 

 

 

4/09/2018 Linker-24-94          

LOVE U

 

内田先生一家と賑やかに中華料理。

最近、ワインや生ビールが美味しく感じられます。

先生達と別れて、ブラブラ歩いて帰宅。

良い気持ちで歩いているとパリの友人から長電話。

船木さんの事をパリの友人達にも伝えていないので絶句でした。

 

先日の出張では、帰国して10日ぶりにオイとの再会。

あれは筆舌に尽くせないほどの感動でした。

独居老人にとって待つものがいることはありがたい。

オイが私の顔をエンドレスに舐め回しても許します。

 

深夜の震度4。足元で寝ているオイを真っ先に抱きました。

彼も驚いて私の腕の中でジート固まっています。

瑞子さんからのLINEを発見。「大丈夫?」

ありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

4/06/2018 Linker-24-93          

LOVE U

去年の桜。

助手席の夫が、「綺麗だね」

 

今年の桜吹雪。

混雑する桜道を避けて裏道をチャリで。

子供達が1.2.3の掛け声で桜吹雪。

 

 

 

 

 

 

 

 

4/01/2018 Linker-24-92          

LOVE U

 

香港情報をFacebookにもアップしたので画像が重複していますが、

私が写っている画像は福留女史がiphoneで撮ってくれたものです。

 

旅の前から終わりまで福留女史が入念な準備をしてくれたので、

こんなに気楽な旅は初めてでした。心より感謝しています。

今頃、疲労困憊でぶっ倒れてるのではないかと、少し心配。

 

 

 

 

 

 

 

 

3/25/2018 Linker-24-91          

LOVE U

Art CentralとBASELのエントランス。

 

世界中のギャラリー達が集まったアートフェアです。

NYのArmoryとは比になりませんが、

とりあえず近場で現代アートの動きがみられます。

東京ではなく香港にBASELとはいかんせん。

日本は大丈夫なの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/25/2018 Linker-24-90          

LOVE U

船木さんが食べたがったダックを真っ先に食べました。

横浜、神戸を歩き回り、挙句の果てはネットで探したものです。

場末の中華街の風景に感動するのは私だけ?笑。

 

 

朝食はホテル近くのDim Sum(飲茶)。

香港人に混じって朝粥から蒸し物などを毎朝同じ店で。

店の人とも顔見知りになりましたが英語が通じません。

福留女史が用意した写真いり食べ物リストに助けられました。

 

ホテルのTVで韓国ドラマ(VOICE)を観ながら爆睡。

韓国語は分かりませんが、字幕が中国語だったのが幸い。

漢字が読めるって最高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

3/25/2018 Linker-24-89          

LOVE U

 

子供の頃、兼高薫の「世界の旅」というTV番組に魅せられたものです。

世界は1人で旅をするものという概念が根付いたのが半世紀も昔のこと。

北杜夫のドクトルマンボー旅行記、森村桂の天国に一番近い島、

ニューカレドニアの旅などを読み漁り、すべて実行しました。

 

仲間達と一緒の旅は初めての経験。昨年から計画を立ていました。

香港の情報、為替など全く調査していません。仲間について行くだけです。

香港のアートフェアや画廊を見て回るのが目的で遊びではありません。

世界の現代アートの動向を探りに行く。井の中の蛙にならぬよう、

何かを得られればそれで良いと思っています。

 

日本国中、桜が満開だそうですね。

日記の更新は桜吹雪の頃になります。

 

 

 

4時間の飛行時間で香港島に到着。

香港は夏でした・・・。

晴天に恵まれ旅行鞄のレインコートと傘が哀れ。

寝間着を忘れて外着用のユニクロのHTを兼用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/23/2018 Linker-24-88          

LOVE U

 

船木さんが言うでしょう。

 

お疲れさんでした。

香港で気分転換してらっしゃい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/21/2018 Linker-24-87          

LOVE U

 

夫が逝ってから7ヶ月が過ぎています。

 

孤独な未亡人の1人生活を覚悟はしていましたが・・・。

色々なことがありすぎて、ほとんど記憶にありません。

つくづく自分の生き方は綱渡りのような気がします。

 

去年から煮詰めていた建物の修理が昨日から開始され、

一番の心配事だった税務処理の決着がついて安堵しています。

粋な平田先生がご用意くださった黒のホルダー(コクヨ製)を

船木さんに供えて合掌。

 

さて、この大切な日の朝、初めて糞詰まりを経験しました。

毎朝の快便に慣れていたので、大仕事を控えて焦りました。

ウァッ、アヌスが切れっそう・・・。脂汗を流して気張っても、

ウンチが出口からでません。

 

先生方が帰られてから、必死の形相で薬局へ走りました。

 

いちじく浣腸をください!!

 

店員さんが、そ、それは、最終段階で・・・す。

まずは小林製薬のオイルデルをお試しください。(*^-^)b

薬局で水を貰い、その場で飲みました。

 

帰宅して待つこと30分。

 

(゚0゚)でたああああああ!

 

 

 

 

 

 

 

 

3/20/2018 Linker-24-87          

 

LOVE U

 

3月20日は重要な日になりました。

 

税理士先生達と最終の打ち合わせ。

信頼できる当家のブレイン達です。

心よりお礼を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/20/2018 Linker-24-87          

LOVE U

 

10年住んだ建物の修理が始まりました。

独りになる嫁の生活を考えた船木さんの計画です。

こうなれば彼の代わりに完成させなくてはなりません。

 

早朝から工事の金属音でオイの目が点。怯えています。

蒜山さんにお願いして数時間預かっていただきました。

オイを迎えにいくと蒜山さんの傍らで堂々と鎮座しています。

まるで蒜山家の主のようにみえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

3/19/2018 Linker-24-86          

LOVE U

 

岡山空港で友人の飛行機を見送る画像です。

病院から三行半を言い渡された日、

NYに行ってみる?

彼は優しい笑顔で、「もういいよ。」

 

犬と一緒に越冬して、桜の開花がもうすぐです。

去年、桜道を愛車に乗せて連れて行きました。

今年が最後だな・・・。助手席の彼が言いました。

 

桜を見ても、野の花をみても、土筆や蕨をみても、

いつも一緒だったあの日のことを忘れません。

船木さんは永遠です。

 

 

 

 

 

 

3/14/2018 Linker-24-85          

LOVE U

 

調子こいてオイの画像をブログやFBに露出過剰かも。

かなり前に開設して放置していたインスタを思い出しました。

オイ専用のペットサイトにすればよいのだ。ヽ(・´ー`)ノ

 

寝起きの顔でインスタの機能を触っていると、こんな画像ができました。

3枚ほど作ると飽きました。が、面白いのでそのうちにアップします。

 

さて、インスタにこの動く画像をアップするとアクセス数が増殖。

アクセス数がオイの動画を超えています。これが話題のインスタ映え?

キャプションは、Hiromi Deluxe

 

 

 

 

 

 

 

3/13/2018 Linker-24-84          

LOVE U

 

小引出しの中は鉛筆やクリップやメモ用紙の他に、

使えないライター、大工ツールなどの意味不明アイテム達。

すべて捨てましょう。

 

空になった引き出しに、綺麗に掃除をした絵具を収納。

青、黄、赤、緑、黒、白、金銀などの絵具が復活しました。

ウットリして見つめる私の背後で誰かさんが言いそうです。

 

君の潔癖症は認めるけどね、

そこからが問題なんだよ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/11/2018 Linker-24-83          

LOVE U

 

岡山駅で御座候を5個買い、路面電車に乗って帰宅。

駐車場のマイカーに飛び乗ってオイのお迎え。

別れ際に泣きべそかいた私は一体何だったのだ・・・。

大物なのかアホなのかオイは全く動じていない。

 

 

自宅の花瓶の花や植木は相変わらず。

おかえりりんご

 

 

 

 

 

 

 

3/06/2018 Linker-24-82          

I LOVE U

 

中目黒の画廊で個展。オープニング日は船木さんが緊急入院。

病院側に2週間で帰国すると約束して、残務整理をしに渡米しました。

ところが成田で忌まわしい311に遭遇。先の見えない最悪な時期でした。

 

その後も東京は余震が続き画廊は閉鎖。会期後、当時の担当さんに

作品を送り返して貰い、作品達はそのまま倉庫へ。開梱することなく、

幻の作品群は8年間倉庫で眠り続けていました。

 

8年後

 

事の発端は東京出張の留守中に起きました。

小さい絵をプライベートの3Fにかけていたのですが、

金柑の枝をもって訪ねてくれたコレクターのS氏が

留守をしていたユウキと一緒に花瓶を探しに3Fへ。

 

これは誰の絵?

ユウキが、ロリさんの絵です。

ほぉ。知りませんでした。良い絵ですね・・・。

 

翌日、私の携帯にS氏からメールが入りました。

"作品を見せてください"

 

再びS氏から連絡があり、慌てて倉庫に行ってきました。

作品たちと8年ぶりの再会です。

すべての絵には思い入れがあり、どれもこれも懐かしい。

サラリと描いてみえますが、かなりの時間を費やしています。

何枚もドローイングをし、キャンバスにはジェッソを10回重ね、

赤、緑、青の下塗り。乾燥。最後に白を塗って準備完了。

 

見ていただいた作品を全部欲しいと言ってくださり、

画像の絵は進呈することにしました。

 

NYのクローゼットを画室にリフォームしてくれた船木さん。

寝ないで描く私を無言で励ましてくれた人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/03/2018 Linker-24-81          

LOVE U

 

はやいもので3月です。

 

玄関先で育てていたモン・ステラの植木です。

5年前の秋。うっかり落葉させてしまいました。

生き残っていた2葉を船木さんが可哀そうというので、

この程度のものも運べなくなっていた彼の代わりに

エイヤッ!と、私が棚の上に置きました。

大変だったね。彼の優しい労りの言葉が懐かしいです。

 

船木さんは逝ってしまったけど、新葉がでて10葉になりました。

シロチクなど、彼の育てていたすべての植木は今も元気です。

 

 

 

 

 

 

 

2/26/2018 Linker-24-80          

LOVE U

 

"重い腰をあげて"

そんな気分で画材が作業机に再び登場。

 

NYでまさかの受賞。買上げてくれた人がハリウッド映画のプロデューサーでした。

こっそり船木さんが出品していたのですが、船木さんは落選して私がなぜか受賞。

版画の時代は終わったな。タブローには及ばない・・・。彼の呟きを記憶しています。

 

船木さんの看病中、映画に使いたいので描いて欲しいと依頼があり、10年ぶりに描きました。

その後、再び連絡がはいり、受賞作品に似た幼い子供の絵を描いて欲しいとのこと。

今回は映画ではなく自分の両親にBirthday Presents にするそうです。

 

船木さんの呆れ顔が目に浮かびますが、ここのところは、私の気分転換と思ってください。

 

 

縫いぐるみに飽きて、私にも無視されて、

画室の床の上でふて寝をする縫いぐるみ化したオイ。

良い子。

 

 

 

 

 

 

2/24/2018 Linker-24-79          

LOVE U

 

鬼ノ城ゴルフ場で地元新聞、文化部記者の講演会がありました。

新聞に展覧会を紹介してもらっている作家達や画廊達が多い筈?

ところが見事に裏切られました。

 

殆ど書いてもらった事がない弊廊でさえ出席しているのに、

月吠文庫の藤原氏が仲間達を連れて参加されているのに、

お世話になった彼等は一体・・・。

 

弊廊からは園子さんが出席してくれていました。

仁義を心得ている人がいることに助けられる思いです。

前日に結婚したばかりのユウキからもメールを受信しています。

 

途中、船木さんとドライブをした懐かしい場所で車を停めました。

頭髪が伸びて、病院とは異なる自然の中で、彼の笑顔が眩しかった。

 

 

同じ場所でオイと2人でゴルフに興じる人々を眺めていると、

ベネッセの和田さんが急ブレーキをかけて降車。

チャーミングな笑顔で、「お久しぶりです」

船木さんの葬儀の夜、花束を手に涙目で訪ねてくれた女性です。

 

 

 

 

 

 


2/23/2018 Linker-24-78          

LOVE U

 

本家の兄夫妻が送ってくれたミカンです。

甘平の味はオレンジに似ています。

NYの友人達に食べさせてあげたい。

 

USA からMedicareのカードが届きました。

アメリカの路上で倒れても大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2/21/2018 Linker-24-77          

LOVE U

 

梅田蔦屋書店で展示されている園子さんの写真展。

新幹線に飛び乗って新大阪から梅田まで。

1時間後は岡山へとんぼがえりしました。

 

面白い企画展になっています。

ボードの厚さまで話し合い、レイアウトは完璧でした。

搬入は園子夫妻が深夜に行い大風邪を引いたようです。

すべて園子夫妻の努力の賜物です。

梅田近辺にお住まいの方は是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 


2/20/2018 Linker-24-76          

LOVE U

 

2017年確定申告のデータを税理士先生に送信。

Google社から何度も電話がはいっている。

再度、電話があり、丁寧にご辞退を申し上げた。

銀行で若い女性テラー達と雑談。面白い人々。

日々、身辺が片付いていくのが嬉しい。

 

午後4時前。

チューリップの水を替えてから気分転換に映画館へ。

利休の茶碗を作り一億円で売り飛ばすコメディらしい。

前席の男性が5分後に鼾をかきはじめた。私も欠伸が止まらない。

 

映画が始まると直ぐにすき焼きを食べるシーン。

美味しそう・・・。最初から最後まで、私の脳内はスキヤキ。

 

暖房のきいた劇場で冷凍庫の牛肉の解凍時間を考えたり、

シラタキ、ゴボウのささがき、豆腐、白ネギの存在を確認。

(当家の冷蔵庫には材料がなぜか揃っている)

 

午後6時。帰宅。

オイに夕飯のドッグフードをあげて、私はすき焼きに入魂。

牛肉を映画の主人公達のように大口をあけて食べました。

満腹になったのでブログを更新します。

 

 

 

 

 

 


2/17/2018 Linker-24-75          

LOVE U

 

彼とも長い付き合いになりました。

岡山での最初の展覧会を見に来た人で、思えば、

船木さんのすべての企画展を見た生き証人です。

継続してくださいと励ましてくれる彼は今や3人の子供のお父さん。

 

船木さんの最後の仕事は建物の屋上と壁の修復。

暖かくなれば足場を組んで作業が始まります。

冷静に行動してくれる野上さんの存在に感謝。

報酬など飛んでもないと仰る。

心から感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 


2/17/2018 Linker-24-74          

LOVE U

 

出張の度に蒜山さん(写真)のご厚意に甘えるわけにはいかず、

オイにはペットホテルにお泊りしてもらいます。

 

一泊はまだしも、長期になるとオイの性格が変わるかもと悩みますが、

ペットホテルのスタッフさん達がオイちゃんを可愛がってくれるので

ここのところは彼女達を信頼するしかありません。

 

船木さんが、「ほれ、みたことか」と、苦笑いしているような・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 


2/14/2018 Linker-24-73          

LOVE U

 

今日はテヅカヤマギャラリーの松尾社長が訪ねてくれるので

パジャマを脱いでThe ヌード。お洒落をしよう。

先日の葬儀で1年ぶりに冬物の黒礼服を着ましたが、

ウェストのボタンがスムーズに留まる。ビックリです。

2度と使わないと思っていた体重計で計ると、なんと、

73kgキロが67kgになっておりました。

夢の60台であります。

 

 

 

 

 

 

 


2/10/2018 Linker-24-72          

LOVE U

 

瑞子さんのご主人の葬儀はそれはそれは立派なものでした。

比べて夫の葬儀は質素でしたが私達には相応しかったと念じてやみません。

発病から亡くなる8年間、福留女史は東京から幾度も病人を訪ねてくれました。

誠意とはこういうことかと今更ですが彼女には心より感謝しています。

 

葬儀の翌日は内田先生、平田先生との重要なミーティング。

書類を完成させるため、翌々日は夫の実家へ車で行ってきました。

2人で渡った瀬戸大橋が見えてくると自然に涙が溢れて・・・。

 

運転はいつも夫。私は彼の隣で瀬戸大橋の絶景を撮影したものです。

考えてみると、私が見た瀬戸内海の風景を夫は堪能していません。

可哀そうなことをしました。

 

バタフライチェアは船木さんがこよなく愛したイス。

35年前にNYの彫刻家からいただきました。

立ち上がるのに苦労。機能性に欠けていますが、

今も船木さんが座っているような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 


2/7/2018 Linker-24-71          

LOVE U

 

着物姿が好きだった夫のために、

喪服を着た瑞子さん。

髪もシンプルに結い、それはもう美しい。

 

 

 

 

 

 

 


2/3/2018 Linker-24-70          

LOVE U

 

開店前の午前中と店を閉めた夕方から病院へ行くのが日課でした。

自宅療養中は夫が食べるかもしれないとスーパーへ毎日通ったものです。

今もスーパーへ通うのは、あの時のリズムというか、いわゆる依存症です。

 

2年前に奥様を亡くされて独身生活を始めた老医師が、

死ぬまで妻を忘れられない。泣きたくなれば泣けば良いんですよ。

夫が亡くなる前に、私は1人でも大丈夫よ。気丈に宣言しましたが・・・。

正直、途方に暮れています。早く立ち直りたいです。

 

ピンポーン。

突然すみません。岡電の者です。

玄関のドアを開けると綺麗な中年の女性が立っていました。

路面電車の運転手が私服姿になると別人。

誰なのか暫く分かりませんでした。

 

最近、ご主人をおみかけしないので・・・。

昨年夏に亡くなりましたと告げると、えっ!

いきなり号泣されたので私も久しぶりに人前で泣きました。

 

邦ちゃん、今日も頑張ってね。

 

電車を降りる時、夫が彼女にいつも声をかけていたそうです。

右手を挙げて最敬礼をするお茶目な私の姿にも癒されるとか。

この地に住んで良かったと感じる節分の日でした。

 

夕方、新聞社の江見氏が節分の豆をおもちくださいました。

今夜は映画、「羊の木」を独りで観にいくそうです。

映画を観ると決意したのに未だ行けていませんと言うと、

慣れですよ。一度行けば行くようになります。

ハタと我に返りました。心強い励ましに感謝しています。

 

 

 

 

 

 


2/1/2018 Linker-24-69          

I LOVE U

 

オイの画像をまたまたアップして2月1日。

彼との同棲生活が5ヵ月目になりました。

 

遠くで泣き続ける犬の声が聞こえます。

キンタマはないけど、男オイは泣きません。

孤独に耐えていつも寝ています。

 

 

 

 

 


1/30/2018 Linker-24-68          

LOVE U

 

フッと吹けばフライパンから薄焼き卵がはがれる。

TVの広告で買いました。直ぐに卵を焼いてフッ!フー!。

完璧に騙されました・・・。

 

撤収日にユウキの未来の嫁さんも手伝いにきていたので、

フライパンを見せると、可愛い!欲しいーーー!

新婚祝いに、あげる。

 

ねね、新居にスリッパ立もあったほうが良いよ。

2度と使わないペッパーミルも新婚生活に必須。

新婚祝いに、あげる。

 

うわーーー。嬉しいーーー!

 

 

 

 

 

 

 

 


1/28/2018 Linker-24-67          

LOVE U

 

ユウキの撤収日です。

 

作品を丁寧に撤去して梱包。雪が舞う中、皆でトラックに積みました。

コレクターさんのところまで無事に届きますよう祈る気持ちです。

壁の復元作業の後、掃除機で全フロアーをユウキ達が掃除をしてくれました。

 

次の展覧会の手伝いに来ますというユウキ達に感謝しています。

誰もいない、何もない白い壁面のギャラリーで、身の引き締まる思いです。

2月、3月は建物の修復があり、次の方向性を考える時間になります。

入口に掛けたポスターをユウキが持って帰りたいというので、

ユウキに手伝ってもらって新しく掛け替えました。

 

外から見ると真っ黒。萎びた花はお園さんの初期の作品です。

作家達も私も初心に還ろうという気持ちで選びました。

 

 

 

 

 

 

 

 


1/27/2018 Linker-24-67          

I MISS U SO MUCH

 

院生時代の女友達からの手紙。

ブログの愛読者で写真が綺麗といつも感動してくれる人です。

国連勤務。その後素敵な弁護士の伴侶をみつけて結婚。

夫のパートナーとして働いているためか日本文が微妙に変。

彼女はNYで付き合いのあった数少ない日本人の1人。信頼できる人です。

 

アメリカ生活に溶け込んでいても才女もやはり日本人。

彼女からの手紙の末尾は、”元気でね。ロリちゃん。”

 

船木さんの遺影の前で、ラヴチェアに1人座り、私は泣いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1/24/2018 Linker-24-66          

LOVE U

 

長い話

 

夫の部屋が私とオイの寝室になって半年。

目覚めると寝床の中から夫と同じ視界を見つめ、

隣の冷たい枕を手の平で探るのが日課になっています。

 

枕元から足元に移動して寝ているオイも目覚めて、

顔をペロペロ舐めまわし、爪を立てて、起きて!と。

トイレも、食事も、入浴時も、オイは離れません。

下の画像はトイレの便座から撮りました。

私を探しているオイです。怖いものがある・・・。Crazy Boo。

 

 

来る人来る人が痩せたと心配してくれます。

ホカホカの焼き芋を差し入れてくださったり、

お惣菜を夕飯のおかずにとくださいます。

オイの目を窺いながらコッソリ流し込んでいます。

 

だから、痩せたんです!

 

至極の時は、丸亀セルフ饂飩店で親子丼を食べる時、

原尾島定食店で味噌汁とごはんの朝定を食べる時、

ココイチで激辛のトンカツカレーを食べる時。

でも、食べた後、臭いが残るんですよね・・・。

クンクン、ナニ食べタン?

 

さて、最近、家の中が微妙に変わりつつあります。

夫はシンプルライフを主張し、ソファなんて愚の骨頂。

横積みの書籍なんて彼の辞書にはありませんでした。

 

長い間、彼のスタイルに合わせてまいりましたが、

 

やっと!

やっとです!

 

最近の私のライフスタイルを見なきゃわからん。

何日も着替えない。化粧もしない。風呂も入らない。

ヘーキです。快適なゴチャゴチャモードであります。

 

 

 

 

 

 


1/22/2018 Linker-24-65          

LOVE U

 

10年前、岡山での最初のプロジェクトを見に来てくれたのが彼等でした。

写真は数年前のものですが、2人ともまだまだ若い。

 

船木さんが最後まで心配をしていたのはユウキ達のことで、

何とかならんもんか・・・と、心配をしていました。

 

船木さんがいない今、私から彼らへの助言は、「別れなさい」のつもりが、

結局、緊張顔の2人を目の前にして言えませんでした。

どんなに好きあっていても、いずれ2人は1人になる。夫婦とはそんなものよ。

後悔のないように、1日1日を大切に2人で生きて欲しい。

ハルカが泣き、ユウキが泣き、私も泣きました。

 

2人は結婚します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1/17/2018 Linker-24-64          

LOVE U

 

金曜日はエリザベスカラーとおさらば。

ガンバレ!オイ!ワタシモガンバル!

 

水を飲むにも、ごはんを食べるにも、

あちらこちらにぶつけている。コツン。コツン。

声が反響するのか、違う方向を見つめる哲学者。

 

エリザベスカラーでイラつくのか、手術の傷が痛いのか、

昨夜は私の布団の上にオシッコをする粗相をした。

寝室の外へ放り出すと、ひたすら私を探している。

部屋に入れてやると、俯いてベッドの上で狸寝入り。

 

宦官の話は聞いたことがあるとおもうけど、

手荒い手術で死んだ人もいたそうな。

 

鼠経ヘルニアもついでにやりましょう。

先生を信じるしかなかったものの、

オイ君・・・良く耐えたとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1/14/2018 Linker-24-63          

I LOVE U

 

写真はNYに留学中のユウイチロウです。

ユウイチロウの母とのLINE会話を一部抜粋します。

 

ロリさんのブログに夫の写真を発見しました!

紙袋の男を読みながら、昨夜は夫婦で泣いてしまいました・・・。

 

NYの息子にもブログを紹介すると、「紙袋の男」を探し出したようです。

祖父の話をロリさんからもっと聞きたいと言っています。

息子が夏頃一時帰国予定です。一緒に岡山に行きます!


それにしても文章が楽しくて、懐かしくて、笑いながらも、

あの日の辛かったことを思い出すと泣けてきました。

 

タグをいれていない匿名ブログなので、Searchは無理かと。

新世代の若者はさすがですね。良く見つけてくれました。

それにしても、あの長編日記はブログを立ち上げた15年前のもので、

該当者である夫婦が読んでいなかったのは意外でしたが、考えてみれば、

必死に生きていた頃の2人にブログなどを読む余裕があるはずがない。

バブルが弾けて起業した2人の苦労は並大抵ではありませんでした。

成功した夫妻を褒めてあげたいです。

 

面白可笑しく書いた日記は途中でやめていますが、

船木さんの後片付けが終る6月頃から新規に始めます。

 

 

 

 

 

 

 


1/10/2018 Linker-24-62          

I LOVE U

 

オイの去勢手術日です。

 

先生にオイを預けて帰宅。小さい家が広く感じます。

船木さんが逝き、途方に暮れた一人生活ふたたび。

 

経理、年度末のエクセル、HPの更新などなど。

未完成なのは誰のせいでもありません。

すべて私が悪いのよ。

 

手術進行中の先生から電話があり、

キンタマが足の付け根ではなく腹の中でした。

開腹で摘出になりますが、決断ください。

 

デベソのヘルニアも同時進行で摘出してください。

よろしくお願いします。

 

再度先生から電話があり、

キンタマを発見しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1/5/2018 Linker-24-61          

LOVE U

 

2年前に石油ストーブからガスストーブに替えました。

 

寒空の下、灯油を買う人々が長蛇の列をなしています。

重い灯油を2階、3階へ運び上げるのは大変な労力。

私の一人生活を心配した船木さんの采配です。

彼の目の前でONとOFFを何度も練習させられました。

 

今も、オイがストーブの前で居眠りをしています。

 

 

 

 

 

 


1/4/2018 Linker-24-60          

LOVE U

 

あっさり正月が過ぎて、世間様は仕事始め。

掃除をして植木鉢から水仙を手折って机上に。

今日は仕事場に籠り仕事用のHPの更新をします。

 

オイには可哀そうだけど仕事場で甘えるので無理です。

片方のキンタマがおりてこないので去勢手術をすることになりました。

もしかしたら片足をあげるマーキングも終わりかもしれないので、

手術の日まで立ちション好き放題にさせてあげます。

ただいま、術後を考えてエリザベスカラーの練習中。

 

さて、

夫が逝った後、"自立します"というメールを作家から受信しました。

覚悟したからには、今後、当方に足を踏み入れてはいけません。

作品をみてくださいなんて冗談でもいえることではありません。

甘えてはいけません。自立の2文字はズバリそのものなのです。

去る者を追わずがモットーの私共なので、最後に送る言葉は、

Good Luck& Good Bye

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1/2/2018 Linker-24-59          

LOVE U

 

キノコ夫妻と元旦を過ごしました。

頬がこけた私の顔に仰天。

気丈なキノコがオイオイと泣き始め、

夫のハセさんがキノコの背中を擦っている。

そんなに?変わった?

 

閑谷学校で皆と離れて、こっそり自撮り。

うゎっ。目の下が陥没しとる。

目の下、鼻の上にボカシをいれてみました。

 

 

 

 

 

 


1/1/2018 Linker-24-58          

photo : Mr. Funaki, Nicon

New York City, 23rd Street"Flat Iron Building" , New Year 1983

 

I LOVE U

 

 

 

 

 

 

 


12/31/2017 Linker-24-57          

 

LOVE U

 

今年はお園さんの母上さまから色々なものをいただきました。

写真の吊るし柿、庭のオリーブの木からオリーブの実を収穫して、

面倒な灰汁抜きなどの複雑な工程を経てオリーブ漬けが完成。

数種のジャムなど手間のかかる仕事にプロも舌を巻くはず。

ご両親が居間のコタツでコツコツと柿の皮を剥く姿が微笑ましい。

 

岡山に住んで岡山県人の皆様が隠れた才能を閃かすことなく

極々自然体で生きていることを知り姿勢を正す思いです。

 

在米35年のニューヨーカーは僅か10年で岡山県人になりました。

これからは自分の立ち位置を見極めて、目立たず、夜露のごとく、

ひっそりと生きていくつもりです。

 

数時間で年が明けるというのに、まだ仕事場で残業をしています。

皆様には良い新年をお迎えください。

 

 

 

 

 

 

 


12/28/2017 Linker-24-56          

 

LOVE U

10年目のわびすけ

玄関に今冬も白い花

 

 

 

 

 

 

 

 


12/25/2017 Linker-24-56          

 

LOVE U

 

自殺者が多いのがクリスマスと教えてもらったことがあります。

こんなに早くクリスマスを1人で迎えるとは。計算違いでした。

 

船木さんの寝室の窓からの風景です。

都会とちがいネオンは数軒のみ。寒いです。

オイを抱いて外を眺めていると、

三潴氏から面白いメールを受信しました。

 

メリークリスマス!

いずれ私も土に還りますが五体満足のうちは

ロリさんのシモベとしてサポートしていきますので、

お困りの時はいつでもお申しつけください!

 

喪中とはいえ、とても暖かい気持ちになりました。

では、当方も。FBにオイが代表でメリクリのメッセージを。

 

 

 

 

 

 

 


12/24/2017 Linker-24-55          

 

LOVE U

 

最終日は雨になりましたが、沢山のお客様をお迎えして、

盛況のうちに幕を閉じることができました。

 

一人になる私を気遣ってエアコンから画廊の掃除などを

率先してやってくれた律儀なユウキ夫妻に感謝しています。

美術館での個展が決まり責任が果たせました。

 

9月、台風が去った朝、

1人暮らしの私を心配して駆けつけてくれる人。

一心不乱に玄関の窓ガラスを拭いておられた女友達。

恩義を感じつつ、人に対する気遣いを学んだのに、

未だ何もできていない私は情けないです。

 

 

 

 

 

 

 

 


12/23/2017 Linker-24-54          

 

LOVE U

 

夜、赤坂の女友達・マミ&カエコから大きな箱が届き仰天。

オイと2人で開梱。カサブランカが盛られた大籠がでてきました。

翌日夕方、幼子様が見事なカサブランカの花束をお持ちくださり、

甘い香りが漂う芳しいユリ屋敷になっています。

 

石屋さんから納骨の日程を連絡くださいとのこと。

船木さんのお骨と別れるのは哀しい。

 

 

 

 

 

 


12/20/2017 Linker-24-53          

 

LOVE U

 

2016年元旦。快晴。

船木さんを病院から自宅に連れて帰り、お雑煮で新年の祝膳。

思い立って、彼を車に乗せて北部の墓所に連れて行きました。

 

明治維新で秋田から東京に下った先祖達の墓地が青山にあります。

青山墓地の墓守を親族全員が面倒くさがり、 NYで自由気ままに

生きている私が世話をするべしと白羽の矢。

都への借地料、掃除など、私の仕事になりました。

 

船木さんは次男坊で分家のため本家の墓にははいれません。

墓はいらないと豪語していましたが、残される者にとっては困ります。

常日頃、青山墓地は遠過ぎる。岡山で雪の振る場所が良いな・・・。と。

 

県北に4代前の偉い先祖達の墓所1段目に数基が立っていて、

2段目には分家したなぜか叔父の墓があります。中央に船木家を

建立することにしました。冬は墓石が雪で覆われる銀世界。

 

先祖の庵治石の前に立ち、立派ですな。この隣にお願いする。

それはできません。上の段になります・・・。

 

先ほど、石屋さんから建立完成の通知と写真が届きました。

異端児だった船木さんと私の夫婦墓はシンプルな黒曜石。

 

子孫もいなく、永遠に訪れる人もいない。

私達に相応しい墓石になりました。

これで良いのです。

 

 

 

 


12/19/2017 Linker-24-52          

 

LOVE U

 

ユウキの展覧会が残すところ1週間になりました。

皆さんが訪ねてくださり、おお!と驚かれる展覧会になっています。

船木さんの最後の企画展を無事に終えることが私の使命。

根性で制作した作品がユウキのクレジットになればと願っています。

 

 

職場にペットはご法度。抱っこバンドでチラッと職場へ行きました。

浅ちゃんの柔和な顔がオイの愛嬌でより柔和になり終始満面の笑顔。

オイを部屋に残して仕事場に行く時は可哀そうでなりません。

 

靴音で分かるのか、ドアを開けると2メートルジャンプで飛びついてきます。

寂しがり屋の一匹と世界で一番泣き虫女の遊びの時間は終らない。

 

啓子様が船木さんの好物だった鯛焼きを沢山お持ちくださいました。

熱々の鯛焼きをお客様も交えてご相伴。冬限定の鯛焼きです。

去り際の啓子様がいつも泣顔になり本当に本当に哀しい。

 

卑怯この上もない非通知電話が頻繁に起きています。

通常は応えないのですが、うっかりぽっかり。

福留女史が心配して電話をくれました。

派出所の巡査さんが来てくれたと報告。

因みに携帯からでも110番ができるそうです。

 

卑猥な内容の変態電話を美琴女史に話すと、

ロリさん、日記ネタにするんでしょ!

はい。ずばり、いたします。

 

色々な意味で人々に助けられている今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 


12/19/2017 Linker-24-53          

 

LOVE U

 

時間の過ぎるのが早くて焦ります。

もうすぐ年越しというのに、何もできていません。

ユウキの展覧会を終えてからになります。

 

1人生活に炊飯器が無駄と分かり、

STAUB鍋の炊飯に替えました。

泊り客にもこの鍋で炊いています。

炊き上がりを目の前で飯茶碗に。

お焦げが珍しいようで、かなり受けます。

冷めたごはんはチンで。

 

 

 

 

船木さんが電子レンジを拒否してから8年目。

電子レンジを倉庫から出してきました。

マシーンも私もアンティークです。

 

オーブントースターも必要ないので捨てようとしたら、

ユウキが、捨てるんですか?勿体ない!

炊飯器も捨てて、今は断捨離命なんです。

でも、トーストはどうやって焼くんですか?

うーん。それもそうですね。

使う頻度を暫く体験してからにします。

 

 

 

 

 


12/13/2017 Linker-24-51          

 

2012 Spring

LOVE U

 

出張中はユウキが泊まってくれたので安心の旅でした。

ユウキを飼主と思ったオイは私に戸惑ったようですが、

数分後はキスの嵐。オイの唇が真っ赤なルージュ。

 

さて、夫が残したものは借金。

ではなく、使い込んだ大学ノートでした。

トイレの業者は誰。電気は誰。大工は誰。

"お助けリスト"がギッシリ鉛筆で書いてあります。

 

早速、写真の電気屋さんに電話をすると、

すぐに来てくれて簡単に直してくれました。

 

ご主人はまたNYですか?

今年の夏に亡くなったんですよ。

「えっ!」

 

夜、再び訪ねてくれたので、熱く淹れたほうじ茶でおもてなし。

昔と変わらない温厚な青年が一児の父になっていました。

 

 

 

 

 

 

 


12/07/2017 Linker-24-50          

 

LOVE U

 

打ち上げはイタリアン。今話題の銘店らしい。

料理はすべて味わった。ポルチーニのスープは青臭さが残る。

仕事が残っていたので、ワインは一滴も飲まないことにした。

 

同じテーブルの男性達は年上の女に礼儀正しく接してくれる。

上品な若い2代目達の気慣れしたテイラー製のスーツ姿が眩しい。

 

 

 

 

 

ユニゾへの夜道、船木さんが好きだった建物に遭遇。

堂々とした威厳のあるアールデコ様式のビル。

Astor wine cellerに似ている。

 

 

 

 

 


 


12/05/2017 Linker-24-49          

 

LOVE U

 

明日はなんと8ヵ月ぶりの出張です。

いつも日帰り出張。電車の中でも走っていました。

岡山駅から病院に直行して船木さんに報告。

深夜でも笑顔で待ってくれていました。

 

今回は久しぶりに一泊します。

 

ユウキとお園さんが率先して留守番をしてくれます。

有難いです。でも、いつまでも頼りにしてはいけません。

泊ってくれるユウキの夕飯はいつもの粕汁と白飯。

 

こんな生活でペットを飼うなんて非常識かもしれませんが、

オイの存在で精神的に助けられているのは事実です。

明日のユウキとオイの2人生活が気になります。

 

 

 

 

 

 

 


 


12/04/2017 Linker-24-48          

 

LOVE U

 

NYの友人がラ・フランスを送ってくれました。

 

岡山のスーパーでラ・フランスを見つけた時は、「ほぉ」

ラム肉料理には形を崩さないようにリキュールで煮たラ・フランスが合う。

NYで料理を学んだのは人に教えるためではなくSocial のため。

客人が去ったあと、後片付けを必ず手伝ってくれた船木さん。

「お疲れさま。ありがとう」 彼の口癖でした。

 

世界で一番長い手紙が別便で届きました。

2人の生き方は粋で都会的で普通の人とは全く違っていました。

バリバリのニューヨーカーに褒められると照れてしまう。

 

 

 

 

 


 


12/01/2017 Linker-24-47          

 

LOVE U

 

12月1日

 

猛暑の夏が冬になりました。

展覧会や実務に没頭して哀しみから逃避した4ヵ月間でした。

 

「ロリさん。痩せました?」 久しぶりに会った友人がいいました。

痩せたのではなく、やつれたんですよ。と、答えてはみたものの、

複雑な心境を背に私はまだ生きています。

 

お園さんが船木さんの好物だった大判の神楽最中を覚えておられ、

無言で遺影の横に供えてくれました。

 

 

 

 

 

 


 


12/01/2017 Linker-24-47          

 

photo: Noriyuki.Miyake

LOVE U

 

何度も撮影に挑戦しましたが、しっくりしません。

照明用スタンドを使おうとしたら、4個のうち2個の電球が切れている。

注文したら、すでに売っていない。ヤレヤレ。

玄関の電球がきれて電気屋さんに電話。忘れられているような・・・。

これからは何でも自分でやらなければならない。これ現実なり。

 

新聞社の三宅さんと、建築設計某社の野上さんが来廊くださいました。

2人とも作品の前で呆然と立ち尽くし、凄い作品と絶賛。

ユウキの努力を理解くださり、ありがたいかぎりです。

 

三宅さんが作品の写真を撮ってくださり、やはり、想像した通り、

いつも丁寧な写真を撮られるので、インパクトのある良い写真になりました。

 

 

 

 


 


11/29/2017 Linker-24-46          

 

LOVE U

初日です。

openまでの時間は最終作業。

DONE。

 

 

 

 

 

 


 


11/28/2017 Linker-24-45          

 

LOVE U

 

船木さんの最後の企画展はユウキの個展です。

良い方向性を待ち続けて9年も過ぎました。

 

深夜まで設営をして遅い時間の夕飯。

翌日も朝食後は最終リタッチをしています。

 

船木さんの通夜では棺の傍で夜を明かしてくれたユウキ。

鳥取から岡山を何度も往復して葬儀を手伝ってくれました。

 

迎合することなく駆け引きのない実直な性格が作品に表れています。

彼の未来は未知数ですが、彼の作品に素直な気持ちで安堵しました。

この場に船木さんがいないのが残念です。

 

 

 

 

 

 


 


11/25/2017 Linker-24-44          

 

LOVE U

 

深夜に帰ってもオイはフェンスの前で正座して待っています。

胸を張って座り、微動もせず、私をジッと見つめます。

が、微妙に身体が左右に揺れている。(眠いのね・・・オイ君)

 

フェンスの前にいないことが一度ありました。

え?どこさ、行った? 3秒後、私のベッドで寝ている彼を発見。

ベッドから慌てて飛び降りて定位置に座る寝ぼけ眼のオイです。

 

 

 

 

 

 

 

 


 


11/21/2017 Linker-24-43          

 

LOVE U

 

生後2ヶ月のオイが当家に来て50日目です。

 

昨夜より、オイの檻のドアをOpenにしました。

「開けろー!」。 毎朝5時の彼の絶叫から逃れられます。

徘徊すると思われるのでコンセントなどの凹凸を小物で隠し、

船木さんのパソコンも私の寝室に移動しました。

 

午前6時。

電気毛布をONにしてポカポカ寝具。心地よい睡眠。

オイの檻を開放してよかった。今朝は7時まで眠れる。

 

(・Θ・)あれ?

 

耳元でリズミカルなイビキが聞こえます・・・。

 

 

 

 

 

 

 


11/17/2017 Linker-24-42          

 

LOVE U

 

 

お出かけ用のフラットシューズがこれしかない。(冷汗)

2インチヒールの黒のパンプスでさえ無い。

自称・靴フェチの私なのに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


11/15/2017 Linker-24-41          

 

LOVE U

 

女友達がプリプリのトマトを持ってきてくれました。

 

船木さんが最後に飲んだのはトマトをつぶしたジュース。

ティスプーンで飲ませてあげました。

美味しいね・・・。ニッコリ笑いましたが、

3口目は残念そうに首を横に振りました。

 

51歳の彼女はこの話を記憶されていたようです。

3人の息子を1人で苦労して育てた人は情が深い。

 

 

 

 

 

 

 

 


11/14/2017 Linker-24-40          

 

LOVE U

 

おかやまマラソン2017

 

去年は船木さんが旗を振る私を撮ってくれましたが今年は1人。

背中に応援用の旗を2本差してカメラ2機を操作しました。

恒例のスパイダーマンを目撃できなかったのが残念です。

 

ずーと奇声をあげて走る奇妙なランナーがいるとおもえば、

ランナーに向かって奇声を発する私はもっと奇人です。

恥ずかしいとか、カッコ悪いとか、どうでもよいんです。

意味不明な言葉で叫んでいるオバサンは滑稽らしく、

ランナー達は吹き出して走り去っていきます。

 

孤独なランナー達を見ていると気分転換ができました。

次の方向性がみつかったような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


11/10/2017 Linker-24-39          

 

LOVE U

 

某記者から取材の依頼がありました。

この仕事を続けられるのですか?

 

 

これからは君の好きなように生きたら良いと言いながら、

一枚のリストを参考にと見せてくれました。それは、なんと、

10年分の展覧会スケジュールでした。(おい!船木!)

 

そんな感じです。(・、。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


11/08/2017 Linker-24-38          

 

LOVE U

 

Coin Laundryはなにげに自分の時間。

家に帰れば時間はたっぷりあるのに、

8分間の乾燥時間はなぜか貴重に感じる。



男前のキノコからメールを受信。

2018年正月は今年も岡山でという内容。

船木さんの死をまだ伝えていない・・・。

 

5年前の正月、船木さんのバンダナに違和感を感じたドクター2人。

執拗な問いに船木さんが自ら淡々と病名を告げた。

2人はすべてを悟り、平静を保ちながらも持参した銘酒を空にした。

泥酔した2人をタクシーに乗せて見送ると、ろりちゃぁぁぁん。

後部座席の窓に両手と顔をへばりつけて泣きじゃくっていた。

 

あのキノコ達がやってくる・・・。

返信に戸惑う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/05/2017 Linker-24-37          

 

LOVE U

 

ソウルでの展覧会を終え、ユウキが空港から当家に直行してくれるとのこと。

先週は海外用のDMを発送して今は国内分の準備をしている。

国内の発送は急がなくても良いけど、READY TO GOにしておきたい。

お園さん、ユウキから手伝いのオファーを頂き有難い。が、

電気毛布をONにしてTVを観るいつもの流れ作業は一興なり。

 

船木さん最後の企画展はユウキのインスタレーション展。

ユウキがコツコツ制作した作品の展覧会で2017年は終わる。

8年前から始めた展覧会はすべて船木さんの企画によるもの。

病を背負い続行した勇敢な男を誰よりも評価している。

 

来年のことは漠然と決めてはいるが、王手をかけるには時期尚早。

コインを投げて裏表で決めるのも良い。

世界一周無賃ひとり旅も良い。

ただ、海外で野垂れ死にすると母国に迷惑をかける。

恥ずかしいのでこれだけは避けたい。


さて、家の中の絵を船木さんが逝ってから全く架け替えていない。

いつも船木さんと一緒に選んでいたんだけどね・・・。

おもいでポロポロ。ポロポロ。ポロポロ。

 

オイがオイ!しっかりしろ!と怖い顔をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/03/2017 Linker-24-36          

 

LOVE U

 

分け入っても分け入っても青い山 ( 山頭火)

あれが安達太良山・・・。(智恵子抄)

ではなく、四国連山。(汗)

 

遠くの山を指さして、

あれが俺の山々さ。

(ふーん )

 

 

 

 

 

11/01/2017 Linker-24-35          

 

LOVE U

 

アップに強い男って船木さんのことかも。

どのアングルでもイケテル。

若くして逝ってしまって哀しいけど、

美しい顔セーフで逝った彼が羨ましい。

 

パスポートが来年6月で失効するので区役所で更新。

10年前の頭髪は部分染めをしていたけれど、真っ黒。

10年後の写真は真っ白でバサバサのホームレス風。

どうでもよくなった心境が如実に現れています。

 

あのぉ。撮り直しをしてきます・・・。

窓口係の女性が愛想笑いをしながら、

綺麗に撮れていますよ・・・。汗。

あ、はい。撮り直してもっと悪くなるかもですし。

 

2秒で諦められる年齢になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/30/2017 Linker-24-34          

 

LOVE U

 

最近、犬のことがわかってきたような気がする。

朝8時にウンチ。夕方5時にウンチ。

立派なウンチをする。人間より美しいウンチ。

 

片足を上げてマーキングを始めたのでオムツを。

ハウスにいるときはオムツもリードも外してあげる。

素っ裸で狂ったように家の中を走り回る。ふぅ・・・。

 

沢山の玩具の中から1つ選んで私のところに運んでくる。

選択できるなんて、頭が良いとおもう。

エンドレスの遊び。放置すると私の手を噛む。ふぅ・・・。

 

船木さんが嫌がったキス。オイは私の顔を舐めまくる。

さっ行こう!の声で、キッとした目をして背筋を伸ばす。ふぅ・・・。

 

常に私を目で追い、トコトコとついて来る。

寂しいのね。私と同じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/28/2017 Linker-24-33          

 

I LOVE YOU

 

午後6時。

女友達がくださった誕生日祝いの赤いピアスをつけた鏡の中の美女。

デートの前にオイ君にも夕飯をあげてと、さぁでかけよう。

 

店のCLOSEDのサインと関係なく、いきなり、ピンポ〜ン。

大雨でズブ濡れの人がドアの前に立っている。あらまぁ。

電話では話せなかったのでと深刻な表情。うむ。うむむ。

 

7時に予約した1人席をキャンセル。

稲庭饂飩と冷蔵庫のカマンベールがミスマッチ。

凝った料理を作るには服装が些かゴージャスすぎる。

延々と話しを聞いて、客人が帰ったのが深夜。

 

お待たせしました。船木さん。

0歳のお誕生日おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/26/2017 Linker-24-32          

 

LOVE U

 

園子さんの打ち上げは船木さんとの思い出の場所で。

ご主人からの丁寧でチャーミングな礼状に感無量。

礼を尽くすという意味を若い夫妻から教えて貰いました。

 

28日は丘の上のレストランに一人分の予約をいれました。

船木さんのために目いっぱいのお洒落をして出かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/24/2017 Linker-24-31          

 

happy birthday to me

 

昨日は西海岸で制作をする画家の池田学氏が訪ねてくれました。

渦中の人なのに全く偉ぶらない誠実な人柄は昔と同じ。

蛍ライトの祭壇を、ロリさんらしいと褒めてくれました。

 

翌日は米国大使館との電話インタビューの先約があり、

直島に行く池田氏を駅まで見送った後、自宅に直行しました。

実は、客も犬も寝静まった深夜にパソコンで書類を準備したのですが、

自信はある?と問われれば、「玉砕覚悟なので、当然あります。」

 

アメリカ大使館にしては珍しく、約束の時間通りに電話がありました。

担当官が最初に発した言葉は、なんと!Happy Birthday to you〜♪

アメリカ人らしい茶目っ気に恐れ入った次第です。

 

 

 

 

 

 

 

10/23/2017 Linker-24-30          

 

LONDON

PARIS

LOVE U


ロリババではなく、ロンパリのオイです。

目玉が左右にかなり離れているので真正面が見えないようです。

超スピードで走っていると正面の壁にぶつかりQぅと叫んで脳震盪。

極度の斜視のためか店に行く度に値段が下がっていました。

 

ペットオタクはペットをブログにアップしたがるものです。

自分のペットが一番と感じているのでしょう。気を付けねば。

 

台風の影響で洗濯物が乾かないのでコインランドリーへ。

乾燥を待つ間、入口で2人並んでウンコ座り。長閑です。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/17/2017 Linker-24-29          

 

Funaki-san at Osafune Kiln, 10/17/2015

LOVE U


長船の先生からメール

 

変わりないですか?

顔を見にいきたいのですが・・・。

わが社、窯詰め中です。

腰が・・・。

若くないですね。

 

長船の先生への返信

 

ワタシ・・・、

若い男と暮らし始めました・・・。

毎夜、彼の強いエネルギーに翻弄されております。(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/15/2017 Linker-24-28          

 

LOVE U

毎年2冊の新品の計画帳で新年を迎えます。

黒のA4サイズは仕事用。15年間同じものを使っています。

 

スヌーピー柄はメモ用にバッグに入れられる小型サイズ。

2017年分は船木さんの闘病記録帳になっています。

 

さて、園子さんのメモ帳は上品なライトブラウンの革製。

年上の私はキャピキャピのスヌーピー柄。

店員が、お子様にプレゼントですか?

いいえ。私が使います。

「・・・」

 

こんな私ですが、若い頃は、松本清張の"黒い手帳"を愛用。

辞書のように重い、ジッパー付きのTiffanyを使っていました。

カッコつけていた頃の話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/12/2017 Linker-24-27          

 

LOVE U

 

Williamsburgに住んでいる友人夫妻が訪ねてくれました。

嫁はヤン・ヤーンスの美しい織姫。

ソフトで優しいスリムでイケメンだった夫。

全員が同じように老いていました。ヽ(・´ー`)ノゎぁぃ。

 

BrooklynのWilliamsburgで思いついたのがこのラグです。

台所に敷いていたラグをオイの部屋に敷き替えました。

良いサイズです。早速オシッコをしています。(涙)

 

 

 

従来のオシッコ臭いラグは雨天用に画廊の入口に敷きました。

 

 

 

 

 

 

10/07/2017 Linker-24-26          

 

LOVE U

 

園子さんのトークの前日は宮永愛子さんのオープニング。

大原美術館"有隣荘"での個展です。凛とした素晴らしい展覧会でした。

ミヅマギャラリーのディレクター・三潴末雄氏も東京から到着。

おー。ロリちゃん。ハグしようとしたので背後からのハグをリクエスト。

 

入口で大原美の主任学芸員が満面の笑顔で迎えてくれ、

"ご無沙汰しております。奈義の展覧会が美しいそうですね。"

5年程前に一度しか会ったことがないのに覚えておられるようです。

 

友人に助言されました。

「面倒くさくて出席しなかったレセプションでしょうが、

これからはできるだけ出席したほうが良いですよ。」

 

 

 

 

 

 

 

10/07/2017 Linker-24-25          

 

LOVE U

 

約2時間走って美術館に到着。トークセッションに間に合いました。

パネラー2人が宮脇愛子の美しい椅子に座っています。

 

園子さん達とは事前に入念な打ち合わせをしました。

若者にありがちな不遜な態度はなく、

当方のリクエストに素直に応えてくれました。

展覧会場を拝見して展覧会の成功を確信しました。

 

船木さんはもういませんが、もしかしたら、

私のために次の道標を残してくれたのかもしれません。

フッと目の前を爽やかな風が過ったような気がします。

 

無事にトークを終えたのが午後4時。

館長にお礼を述べて駐車場へ一目散。

オイが車の中で熟睡していました。(m_ _)m

 

6時までに岡山に帰らねばなりません。

美術館近くの市営露天風呂を横目に走り、

1時間走ると気になる鯛焼屋があります。

留守番のマユミちゃんへのお土産は鯛焼きで。

 

さぁ、出発。めざすはOkayama!!

焼きたての鯛焼きを頬張りながらエンジンをON。

アッチチチ。腔内火傷@度。

隣席のオイが首を傾げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

10/02/2017 Linker-24-24          

 

photo: hirano hiruzen-san

LOVE U

 

ツレ

 

船木さんの晩年は私が運転手になりました。

隣の空席を見るたびに感慨深いものがあります。

 

新聞社の友人から、オイは元気ですか?

隣の蒜山さんも気にしてくれます。

船木さんのイスに座ったオイは蒜山さんの撮影。

 

イスの下で眠るオイは可愛い。しかし、

ペット犬がいる画廊なんてあり得ない。

なので、仕事中は3階で耐えてもらいます。

 

午後6時。仕事を終えて3階へ。

お疲れ様と言ってくれた船木さんの代わりは、

切れるほど尾っぽを振るオイです。

 

早くトイレに慣れてほしい・・・。(本音)

 

 

 

 

明日は奈義町現代美術館へ行きます。

家に終日放置しておけないのでオイも一緒です。

美術館には入れないので車中で待ってもらいます。

この日のために、何度も車に乗せて練習をしました。

走行距離、片道60キロ。初挑戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/02/2017 Linker-24-24          

 

LOVE U

 

O'E'-Funaki

「オイ!フナキ!」と命名しました。

 

トイレで阻喪をすれば、オイ!

家の中を徘徊する毛玉のような子犬にオイ!

 

 

お名前は何?

オイ!コラ!のオイ!です。

誰もが一瞬凍るけど、

史上稀な良い名前と感じています。

 

オイはエンドレスに構ってチャン。

仕事に集中できません。

船木さんがきっと言うでしょう。

「ホラね。俺が言ったとおりだ・・・」

 

昨日はオイもワタシも泥のように眠りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/01/2017 Linker-24-23          

 

LOVE U

 

月命日

 

ロリ板でお馴染みのYOKOが船木さんに会いに来てくれました。

彼女は30歳半ばで未亡人になり、未曽有の苦労をされて、

同じくロリ板でお馴染みのA君を一人で育てた人です。

 

彼女といえば、ゴールデンリトルバーの大型犬。

いつも愛車の助手席に愛犬をのせて東京からやってくる

豪快な人が今回は新幹線でやってきました。

船木さんと同学年のYOKOは、老眼鏡の度が強くなった程度で

チャーミングで若々しい。まるで女学生のようです。

 

 

別れ際に彼女が力強く言いました。

お互いに長生きをしましょうよ。

(ふぅ。。。未亡人歴30数年の彼女と2か月目の私)

 

 

見送って帰宅すると、遺影の前に

夫君の有元利夫氏のカレンダー、ポストカード、

和菓子、そして、高額の香料が供えてありました。

息子のA君の結婚式に祝儀もしていない私達なので

些か焦り気味です。

 

 

 

 

 

 

09/26/2017 Linker-24-22          

 

LOVE U

 

格上げ

 

遅ればせながら船木さんと私の写真を入れ替えました。

葬儀の日から飾っている蘭の花が日毎に散っています。

永遠に忘れないあの夏の日がEarly Autumn。

 

藤原さんが、「今日はお彼岸じゃろー」と、オハギをおもちくださり、

線香に火をつけて合掌されました。船木さんも喜んでいます。

"日曜日の男"の江見さんがくださった和菓子も美味でございました。

 

江見さんとの2ショットは福留女史が発つ直前に撮ってくれたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

09/26/2017 Linker-24-21          

 

LOVE U

 

一人生活 ふたたび

 

福留女史が一週間滞在して展覧会の設営から接客に徹してくれました。

彼女が東京に帰る日も接客に追われてしまい手土産も渡せませんでした。

画廊から住居まで掃除機をかけて、私の一人生活を心配してくれる人です。

 

隣の部屋で誰かが寝ているだけで熟睡が約束され、

食卓でイスに座れば目の前に食事をする人がいる。

贅沢な時間はいつもの日常の風景にあるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

09/21/2017 Linker-24-20          

 

LOVE U

 

園子さんの美術館での展示風景の一部をアップします。

ドロドロになって展示をする園子さんの目の色が変わっていました。

園子さんのご主人、手伝いに駆けつけてくれたユウキさんに感謝しています。

口先ではなく、行動することがいかに大変なことかは理解しています。

が、率先して助けてくれた関係者に恩義を感じるのは当り前です。

 

船木さんが手がけた作家さん2人目の展示になりました。

展覧会を見ることなく逝ってしまいましたが満足していると思います。

 

美術館ではこれまで多くの企画展示をされていますが、このような

究極の展示方法を認めてくれた館長に足を向けて寝られません。

 

作家には、孤独に耐え、遊び感覚ではなく真摯に制作をしてほしい。

キュレーターと称する展示に携わる人々にはもっと学んでほしい。

 

これくらいのことにさえ気づかない人はピリオッドde賞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

09/21/2017 Linker-24-20          

 

LOVE U

 

ホームセンターのペットショップに立ち寄り、

前出のフレンチブルドッグに会いにいった。

里親がみつかったそうで、会えなかった。残念。

 

そこで目があったのが狆(チン)。

可愛い・・・。

 

 

 

 

 

 

 

09/18/2017 Linker-24-19          

 

LOVE U

 

台風の翌日は快晴。

 

前夜は突風で家のあちこちからラップ音が聞こえる。

気を紛らわすために韓流ラブコメのドラマを観て忘れよう。

 

ポタッ。ポタッ。頬に水滴が落ちた。これは、なんだ?

すべての窓の縁に雑巾を敷き詰めた。

 

突風と豪雨がますます強くなり、一階の植木鉢が倒れている。

店のシャッターを降ろさねば。しかし、使い方が分からない。

シャッターの心棒が重すぎて突風に吹き飛ばされそうになる。

心棒が真直ぐ立たない。全身ずぶ濡れ女の必死の形相。

家の前を走る路面電車の運転手と目があった。

 

これからは俺の代わりはいないんだよ。

死ぬまで1人でやらなきゃならない。

しっかりしろよ。

(船木さんが囁いているような気がした。)

 

 

大丈夫?と、女友達が電話をくれ、

翌日は無事を確認しに訪ねてくれた。

困ったら遠慮なく言いなさいよ。

有難くて、心の中で号泣。

 

人には親切にせねばと学んだ日。

 

 

 

 

 

 

 

09/16/2017 Linker-24-18          

 

I LOVE YOU

 

奈義町現代美術館

 

展覧会準備では園子さんとご主人が良く頑張りました。

美しく仕上がった会場を船木さんに見せてやりたかった。

 

 

49日の法要で友人夫妻が遠路から挨拶に来られることになり、

園子さんの個展の初日は岡山に帰りました。

 

台風の悪天候の中、49日用にお持ちくださった白檀の線香2種。

骨壺の配置などを丁寧に教えていただきました。

 

一歩、また一歩と船木さんとの永久の別れが近くなっています。

 

夫妻に船木さんの最後の話をすると驚いておられました。

介護用ベッド、オムツなどの介護グッズを全く使用しなかったこと。

殆ど手のかからない自力人間だったこと。

痛み止めで朦朧とする中、1人で必死で耐えていたこと。

常にベッドの上で胡坐を組んで座っていたこと。

 

倒れないように背中を支えると一言。

 

もういいかい・・・?

 

もういいよ。良く頑張ったね。

大好きだよ。ホンちゃん。

 

私の胸に倒れこみ、左手の親指を立てて、OKサイン。

 

 

 

 

遠くで携帯が鳴っています。

泣けて泣けて電話にでられません。

 

 

 

 

 

 

 

09/15/2017 Linker-24-17          

 

LOVE U

 

宿にて

 

展示の見通しがついたので、後は皆様にお任せ。

素泊まりの客室は12畳。中央に布団が一式敷いてある。

今上天皇夫妻が皇太子の頃に泊った旅館らしい。

 

パソコンで作業をする前に、とりあえずは温泉へ。

 

露天風呂に浸かり、大空を見上げると赤トンボが。

思い出せば一度も夫と温泉宿に泊まったことがない。

和布団で一緒に寝たこともない。常に寝室は別でした。

 

理由は簡単。

仕事で中途半端な時間帯人間だったためです。

冗談で寝間に潜り、束の間の首枕をリクエスト。

疲れる・・・。腕や首が痛い・・・。眠れない・・・。

どちらかが静かに別寝室へ移動していました。

 

日本に帰ったら温泉に行こうよと提案しても、

温泉は時間の無駄。彼はそんな人間でした。

露天風呂に浸かり、旅の疲れを癒していても、

一緒に来られなくて残念ね。と、少し感じる程度です。

 

ただ、

温泉で素潜りをする私を見せてやりたかった。

残念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

09/14/2017 Linker-24-16          

 

 

7月以来の長距離運転。

昨年夏、道に迷って山の頂上で野宿。

天空の星の美しかったこと。一生忘れない。

 

現地ではすでに若い人たちが搬入作業。

邪魔にならぬよう気を付けねば。

 

 

 

 

 

 

 

09/11/2017 Linker-24-15          

LOVE U  

ホンちゃんへ(船木さんの愛称)

 

東京の大高さんが佐藤さんの名代で弔問に来てくれました。

脳梗塞で倒れた佐藤さんが画廊に復帰したそうです。

酒も煙草も一切止めて健康生活一直線とのこと。偉いね。

あなたには悪いけど、私は98歳まで生きると言っておきました。

 

アートなんて言っていられない時代になるかもしれない日本圀。

日本の、いえ、世界の未来予想図は厳しいものがあると予想します。

 

喉越しの悪い白米を食べれなくなって2年?痩せたよね・・・。

牛肉も食べれなかったよね。なので私が代わりに食べています。

ステーキも飽きたので、昨夜は手羽鶏の甘辛を作りました。

2日間同じメニューです。

 

今朝、コトンと音がして貴方のサボテンの上部分が折れました。

不吉な前兆と危惧するところですが、あなたはもういない。

根から新芽がでているので、気長に育てるつもりです。

 

先日、町の重鎮がやってきて、「貴女は、妖怪ですね・・・」

妖怪七変化?と、いつもの笑顔でスルーしときました。

小さい町なので、巷では、「あの人。妖怪よ。」 

こうなれば妖怪に徹っしてみようかしら。なんてね。 フフ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

09/09/2017 Linker-24-14          

LOVE U  

帰国したら

 

俺は浮気をする。

なぜ日本女性?

アメリカ女は俺にはデカすぎる。

 

私は、

船木さん似のペットを飼う。

目玉クリクリの小さい犬。

 

前に飼っていたのも俺が面倒をみたんだぜ。

毎日の散歩などアンタに世話ができるわけがない。

 

それもそうね。やめとこ。

 

 

 

 

 

 

 

09/05/2017 Linker-24-13          

LOVE U  

DMの袋入れ、宛名ラベルの印刷。ラベルとバーコード貼。

流れ作業はドラマを見ながら夕食後から深夜まで。

3日目に1000枚を完成。さすがに力が抜けました。

 

定休日はラブロマンスDVD(40話)を観て現実逃避。

北朝鮮がミサイルを再び打ち上げたことも知りませんでした。

 

昼間、水道局がやってきて、トイレから水回りの漏水チェック。

結果、悪いところがない。この辺りは昔の鉄製の水道菅で、

鉄管が地下で腐っていることがあるようです。

 

建物も人間も老朽化が進むので、マンションに移り住む?

マンション住まいも問題がありますよ。と、水道屋さん。

オタクの船木さんなら、こういう場合どうするのかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

09/03/2017 Linker-24-12          

LOVE U  

 

Dearest Mutsuko and Andrew

 

Thank you.

 

love lawrence of Arabia, Naoshima

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

09/01/2017 Linker-24-11          

LOVE U  

月命日

 

美術館の個展準備で疲労度マキシムの園子さんが、

月命日の今日、酒蒸し饅頭をお持ちくださいました。

小さくて柔らかい饅頭は晩年の船木さんのお気に入り。

 

8年前に岡山に来た頃、最初に訪ねてくれた人が野上さんでした。

船木さんの病についてはかなり前から気づいていたそうです。

月命日の今日、花束をもって訪ねてくれました。

 

 

30代で夫を亡くした73歳の未亡人が仰いました。

三周忌(2年)で現実を把握できるようになりますよ。

 

(まだ1ヵ月なのに2年は長い・・・。)

 

82歳の未亡人が仰いました。

49日までは霊が家の中にいますからね。

 

(49日で霊がいなくなるなんてイヤです・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

 

08/30/2017 Linker-24-10          

LOVE U  

2005年6月のブログに書いた「紙袋の男」。

大反響を呼んだ日記でしたが、文がお茶らか過ぎる。

書き直しをせねばと思いながら放置して12年が過ぎました。

文中にでてくるヒロシとは彼のことで、世界中を仰天させて、

一躍渦中の人となった「紙袋の男」の息子です。

 

就職したばかりの息子を強引に退職させて自分の後継者に。

ワンマンの父に振り回された息子は父から逃れて自立。

起業して現在は順風満帆の会社社長です。

現代美術のコレクションがどことなく亡父と似ている。

 

船木さんとは兄弟盃を交わした長年の友で、

療養中も何度も船木さんを訪ねてくれています。

ショックが激しいと思い、葬儀後10日目に報告をしました。

 

遺影の前で合掌する姿が痛々しい。

「何でも手伝います。いつでも連絡をください」

接客に追われる私を気遣い、東京へ帰っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

08/26/2017 Linker-24-9          

LOVE U  

葬儀も一人で行うつもりでしたが、

隣人の蒜山さんが教えてくれた葬儀場を手配したり、

親族、数人の友人、展覧会中の作家達に連絡をしました。

 

かけつけてくれた主治医に説明をしている間、

看護師さん達が泣きながら服を着替えさせてくれました。

私にできることは化粧を施すのみ。

マジック口紅を薄く塗ると、見る見るうちにピンク色。

拭いても拭いても取れないのがマジック口紅。

綺麗になりすぎて、なんとなく妙な感じ。

「化粧なんて、俺、嫌だ」とソッポを向かれそうでした。

 

3階で療養していたので、万が一の場合、

1階へ降ろす方法を船木さんと話し合っていました。

船木さんは軽くスルーしましたが、私は真剣でした。

地震がくれば彼を背負って戸外に逃げるつもりでしたが、

38sに激痩せしてはいたものの、かなりの重量。

もし、転げるように来てくれたサクやイサオの男手がなかったら、

葬儀屋の男性2人と私とでは不可能だったと思います。

 

最後まで彼らに激痩せの姿を見せなかった船木さんですが、

彼らに手助けをしてもらえて、嬉しかったでしょう。

心から感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

08/26/2017 Linker-24-9          

LOVE U  

 

男軍団

 

連日、遠方より円熟男達が訪ねてくれます。

小柄な船木さんに比べて大きい男達が総揃い。

それぞれが社会に貢献しておられます。

集英社の大久保氏(右)から出版の助言を戴きました。

 

船木さんの療養生活を説明すると、秋元館長(左)が、

死ぬのは怖いのに・・・。船木さんは、偉いな・・・。

俺だったら、死にたくねー!と、七転八倒。

 

 

 

 

 

 

08/25/2017 Linker-24-8          

LOVE U  

焼香をする三潴末雄氏の背中が丸くなった。

 

30年前。

朝食を済ませた彼が、行ってきます。

今日はどちらへ?

Wittney Museumとアポ。

コートを翻してNYの街を颯爽と歩く姿が鮮明に蘇る。

 

アーテイスト達が知らない彼の努力を長年みているので、

船木さんと私はミヅマアートの基盤を作ったwitnessかも。

違う分野ではあったが戦友の一人といっても過言ではない。

 

残暑厳しい折、出迎えるとガッシリとハグをしてくれた。

気のせいか夫の香がしたような気がする。

 

 

会田誠氏(左)と担当の日下恵理子氏(右)。

ボスである三潴氏の背後に2人が黙って座した。

 

 

 

 

 

 

 

08/24/2017 Linker-24-7          

LOVE U  

 

 

明日からハードスケジュールになるので、

深夜、DMのデータを作成して印刷屋に送信。

いつものことだけど、あとは野となれ山となれ。

 

成さねばならぬことが山ほどあるけれど、

焦らず処理をしていくしかありません。

一日一善ではなく、一日一行でいきましょう。

 

泣いている暇はないのに、

道の石ころをみても泣ける。

8月1日から毎日泣いています。

目が腫れて、確実に不細工になった。

 

 

 

 

 

 

08/19/2017 Linker-24-6          

LOVE U  

 

蜜月の7年間

 

38年間の海外生活は楽しいだけではなく苦しいこともありました。

いつか日本に帰ろう。祖国での生活を夢みていた2人にとって、

始まりから終わりまで、穏やで充実したハネムーンでした。

 


 

 

 

 

 

 

08/19/2017 Linker-24-5          

LOVE U  

 

線香花火



月吠文庫(店主・藤原氏)で抹茶と饅頭をご馳走になったとか。

「この饅頭は妻の大好物」と夫が店主に話したそうです。

店主があちこち探しまわり2個お持ちくださいました。

外出先で私のことを話題にしてくれていた事を初めて知りました。

有難くて、勿体なくて、思い出ポロポロ。

正座して見つめています。(Facebookから抜粋)

 

 

 

主治医や看護師さん達の診察中でも私の姿を追うので、

絶対に側から離れないからと約束の指切り。

安心して眠る穏やかな横顔がチャーミングでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

08/19/2017 Linker-24-4          

LOVE U  

 

長い間、秘密を守り続けてくれた2人の女性達。

F女史こと福留女史(左)、M女史こと美琴女史(右)です。

 

葬儀での彼女達の完璧な仕事ぶりは見事という2文字。

終始無言で事をなしてくれました。

感謝という言葉では言い尽くせません。

大きな借りができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

08/15/2017 Linker-24-3          

LOVE U  

 

あれから2週間が過ぎました。早いような遅いような。

日々、弔問のお客様や献花が絶えません。

仏壇のない家なので、棚に祭壇らしきものを作りました。

すべての供え物を飾っています。

本日いただいたメロンや干菓子を飾ると、祭壇がより派手になりました。

 

お客様達に7年間の闘病生活の話をしていたらネタが付きました。

喪主は頭を垂れて終始寡黙に接客するべきところですが、

話をしていると涙腺が緩み恥ずかしいかぎりです。

 

定休日の今日も弔問の方々が来られるそうです。

涙は一人になった時に流すことにしましょう。

 

プロジェクトは1週間を残すのみになりました。

展覧会を見に来る人々より弔問客の方が多く、

作家さん達には申し訳なく感じています。

 

 

 

 

 

 

 

08/11/2017 Linker-24-2          

LOVE U  

 

怒涛の10日間が過ぎました。

 

Simple is the bestの船木さんの言葉通り

葬儀も葬儀後もいつも通りのシンプルライフ。

植木のパッションフルーツを飾り、タバコを一本。

 

昔から白い花が好きで、特にユリの花は大好きで、

NYの家にユリを欠かしたことがありませんでした。

マスクを常用する病人にとっては花粉と強い香りは禁物。

7年目の芳しいユリの隣でgood night。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

08/10/2017 Linker-24-1          

I LOVE YOU  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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