Dream Come True
Art in America誌が毎年アーティストをリストする2016年issueです。
作家にとっては夢のリストアップなので、これぞまさに、Dream Come True。
Mr.Funakiの作品を買いたいなどの問い合せが殺到。混乱しています。
Cleaveland MuseumのMan of the yearに選ばれ、美術館でレクチャー。
傍で通訳をしたのは、渡米して間もない頃のσ(*゚ ^ ゚ )ワタクシでした。
作品を作ればNYの取扱画廊がすべて買ってくれるので、生活費を稼ぐ為に
日夜制作を続ける船木さんの姿は尋常ではなく気の毒でなりませんでした。
ある日、船木さんが一念を期して、辞めます!と宣言したときは、拍手喝采。
その後、 師である浜口陽三が最も忌み嫌っていた職種に転向。
いわゆる、ヤクザな渡世人となり現在に至っています。
さて、この雑誌、海外作家の動向を知る上では大変重要な出版物です。
岡山のArt Summitで展示された作家達は残念ながらリストされていません。
因みに、日本には美術年鑑というものがあり、たとえば、東山魁夷、平山郁夫などの
日本画家や絹谷幸二などの洋画家がリストされていています。
絹谷幸二がNYで個展をするなら、Mary Boone Galleryが良いな。
(―“―;)アンタね・・・。
彼が大ぼらこいた時は、日本って平和な国なのねと感じた次第です。