2007/2/28 (Wed)
清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀・婉容皇后
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2007/3/2 (Fri)
spring illusion l
FEBRUARY EXCELLER
うははははははは。
わはははははっはは。
財布の金がないぞ。
すっからか〜ん。
笑いがとまらん。
あはヾ(*≧∇≦)〃あは！あは！！
おい！２月が終わってるではないか！
アタシに断りもなく、３月ではないか！( ` ゜゜´)凸うりゃ！
思い起こせば２月は悲惨であったな・・・。
ただいま必死で２月分の計算をやっています。
完璧な仕事師なので１円の間違いも許せない。
１円違う。
頭使いすぎた。
休憩しる。
日記で乙。
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2007/3/5 (Mon)
spring illusion ll
e a s t e r - e g g 
今更なのですが、お金がない。なんて贅沢な悩みです。
微妙にお金がないので少しばかりネガチブ人間になっていました。
でも、一夜、二夜と明けると、解決しました。
すっきり爽やかな気分です。ありがとう。お金さん。
「ウザイ！ダマレ！五月蝿い！無視！」
などといつも注意され続けているドリパンが、ネガチブ期の支離滅裂ログを打ち続けるアタシを見かねてか、「おいおい」と声をかけてくれました。
政治部屋でお馴染みの“歩く辞書のＫＥＮ氏”に「ドリパンの話って面白い？」と聞くと、「うんうん。なかなか面白いよ。ロリタもそう思わない？＾＾」「まぁ、確かに。。。」
が、しかし、アタシ的にはあの青くて極太の３６フォント文字に威圧感を感じるのです。
気がつけばメインが青一色になり、他の人のログが点描にしかみえないんです！
そんなドリパンのログを見続けて２年以上になります・・・。( 。_。)ふぅ
以前、ドリパン氏が撮影した写真をみせてもらったことがあります。面白い効果の作品だったので直ぐにアタシも同じ技法で撮影。作品はウォーホールのマリリンで、過去日記の「初体験」に掲載しています。容量の問題で現在は×印になっていますが、夏までには過去日記の写真を再度復活させるつもりです。
本日、久しぶりに氏の作品を拝見しました。作品はより素晴らしいものでロリ板に掲載をお願いしましたが、丁寧な断りメールをいただきました。
そのうちに新作をロリ板用に撮影してくれるそうです。
氏にはアーティスティックな事で教わることが多いです。
ありがとうございます。＞ドリパン
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2007/3/7 (Wed)
spring illusion lll
G I N Z A
ooooop!s!
シトシトと秋雨が振っていました。
銀座の画廊で画廊主と話しをしていると、黒い傘に黒いコートを着た白髪の男が画廊の展示を見ながら通り過ぎていきました。彼の背後には若い男性が付き添っていて、学生のように見えました。すぐに白髪の男性が誰だか分かったのですが、先方は
オサレをしているアタシに気づかないようでそのまま過ぎていきました。
古い知り合いに似ているので、少し失礼します。
画廊主にお断りをして、アタシは雨の中を走りました。ダッダッダッ
お〜〜い。七郎さ〜〜ん！
信号待ちで２人の男連れが振りむいてくれました。
お久しぶりです。七郎さん。ハァハァ。
な〜んだ、ロ〜リ〜じゃないか〜。
な〜にしてるんだ〜。こんなところで〜。
相変わらずナルシストの七郎さんと久しぶりに会って胸が弾みました。
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2007/3/9 (Fri)
spring illusion lV
l a i r d u t e m p s
お茶しよう〜か〜。
終始無言で七郎さんの背後に影のように付き添っている男は芸大の学生でした。
彼は七郎さんのパソコンでの仕事を手伝っているそうです。
七郎さんのお勧めのお茶屋さんへ３人で行くと、そこは珈琲店のスタバでした。
ここのハーブティーは上手いんだ〜。
スタバでアタシはコーヒーではなく、リンゴ味のティーを初めて飲みました。
スタバの地下はお客の熱気で蒸し風呂のようでした。オサレな七郎さんは黒いＢＩＧなコム・デ・ギャルソンのカシミアコートを脱ぐこともなく、熱いマグの紅茶を美味しそうに飲んでいます。歩くファッション男は健在でした。
七郎さんは広告業界では名を成した人で、彼が製作した広告のコピーは日本国中に知れ渡りました。広告会社を定年(？)退職してからは芸大で教鞭をとりながら、青山の他に銀座にもアトリエを持ち常に製作のことを考えているような人でした。アートクリエーターは紅茶の湯気でさえヒットさせる才能があるようです。
彼との出会いは大分前のことで、アタシがパリ留学中に知人から紹介されました。
出張中のパリで食中毒になり、ホテルにオニギリを持参し看病したこともあります。
彼のナヨナヨとした仕草と穏やかな話し方で、もしやゲイ？という印象でした。
髪の根元に白髪がでているのに、決して年齢を明かさないナルシストでした。
その後お土産に戴いた香水を封をきらないでトイレに飾っていると、
な〜んだ〜〜使ってないんだね〜。つかえばいいのに〜。
ラリックのガラス瓶が綺麗なので、今も他の香水瓶と一緒に飾っています。
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2007/3/12 (Mon)
spring illusion V
California, 1955,Elliott Erwitt
七郎さんは写真家・アーウィット(Elliott Erwitt)と同じ業界で仕事をする関係だったようです。アタシは七郎さんの通訳として招聘されました。通訳といっても側で相槌を打ったり、微笑む程度のもので、本職の通訳さんに間違いなく嘲笑されるでしょう。専門の通訳さんが沢山いる筈なのに、なぜか七郎さんはアタシを連れていってくれました。
アタシの通訳の才能が皆無である実例を、過去日記の珍道中「紙袋の男」に認めています。
新緑でまぶしいＮＹのセントラルパークをタクシーで横切ると、ジョン・レノンが狙撃さたれたダコタハウスが前方に見えます。ダコタから数軒目の古いビルにアーウィットの自宅、そしてマグナム社があります。
報道写真家のロバート・キャパ達と結成した世界のマグナム社ですから、アタシは何気に興奮しました。さぞやアーウィットは気位の高い人に違いないと想像しながら、
ドアマンに私たちの来訪を告げました。
待っている間、七郎さんはいつもの「青春時代は〜なんとか〜フンフン♪」を歌いながら、背広のポケットから自慢のライカを取り出し、ロビー、ドアマン、犬、アタシなどを撮影しています。緊張で落ち着かないアタシとは対照的に、彼は余裕の君でした。
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2007/3/14 (Wed)
spring illusion Vl
elliott
エリオットは極々普通の温厚なお爺さんでした。
優しい眼差しと穏やかな笑顔のエリオット。
彼の広い自宅には家族の姿はなく、老犬が深い絨毯の上に寝そべっています。
気負いのない作品集から彼の人柄を想像していましたが、本人に会って再確認できました。
七郎さんは日本人特有の外人に対する気後れした態度もなく、ロンドンまでの船上での仕事の打ち合わせを淡々とこなしています。後から参加したエリオットの助手・ダグラスは筋肉隆々の日焼けした大男で、どことなく土臭い雰囲気の人でした。
私たちのミーティングはスムーズに進行しました。
これが縁でダグラスには別のプロジェクトでも撮影をお願いしました。彼もエリオットと同様温厚な人柄で低賃金にもかかわらず注文通りに動いてくれました。
その時の彼が撮影した１枚の写真がTIMEの表紙に使われ、これがきっかけでプロの写真家としてデビューできた？と喜んだのも束の間、彼は写真家業をアッサリ捨て、
ファンキーな奥さんと会社を設立し、一気にＩＴ産業のトップに躍り出ました。
今や大変な財産をなしているダグラスですが、あの時のダグラスと七郎さんは、停泊中の客船を海上から撮影を開始しました。海は大荒れ、小船は大揺れ、海水シャワーを浴びながら、船先に仁王立ちしたダグラスは大きな肩にカメラを固定しカシャカシャと撮影を続けました。その男らしい雄姿とは対照的に、鼻歌まじりでライカ(LEICA)で撮影する小柄の七郎さんの滑稽な姿が記憶に残っています。
撮影した数千枚のネガを現像し、我々は夜を徹して選別しました。選別から外れたものはすべて廃棄と指示されましたが、勿体無くて今も大切に保管しています。
結局使用できた写真は数枚のみ・・・
数枚は、七郎さんのライカで撮影したものでした。
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2007/3/15 (Thu)
spring illusion Vll
Marilyn Monroe,Elliott Erwitt
ガウン姿のマリリン・モンローはレンズを意識してはいるけれど、役作りとはちがい、
自然に微笑んでいます。シャッターチャンスは写真家の技かもしれません。
七郎さんは、タクシーに乗っても後部座席の天窓から撮影をしていました。両腕を後ろに伸ばし、ランダムにシャッターを押すんです。林立する無表情なスカイスクラッパーは動きだし別の表情を見せてくれます。アタシは時々空を見上げながら道を歩くのですが、意外な事に建物が動いて見えます。当たり前のことですけどね。笑
ある日、七郎さんがこんな話しをしてくれました。
ホテルの広告用ロケで企画者として撮影隊に付き添った時の事です。プロの写真家達が撮影をしている間、七郎さんはいつものようにライカを手に何となく風景を見ていると、１０数本のブイの上にカモメが飛んできて綺麗に並んでとまったそうです。
すかさず七郎さんはシャッターを押しました。
広告コピーは、ホテルの予約はお早めに。
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2007/3/16 (Fri)
spring illusionVlll
Ｂｅａｕｔｙ
誰でも美しいものに憧れるものです。
人は美しくなりたい。女は化粧をしたり洋服を選んだり自分を磨くことに没頭します。限界と分かっていても心の奥底に諦めない気持ちがあるんです。男の心理はわかりませんが、男もなにかしら美の追求をするのではないでしょうか。美しいものを美しいと思える気持ちは誰にでもあります。
年の差のある七郎さんのアートの世界と業績をアタシは殆ど知りませんでした。
某広告代理店でADとして、コカコーラ、アップルコンピューター、ゼロックスのビューティフルシリーズ、他にもＪＲのフルムーンなどの素晴らしい製作をなさっています。
素敵でお洒落な彼からファッション感覚を学んだわけでもありません。
彼から何を学んだか、それは今も分かりません。
昨年の暮れ、゛くも膜下出血″で逝去されたことを聞いた日、正直落込みました。
銀座で再会したあの雨の日が最後です。いつも黒髪に染めていた七郎さんの髪が真っ白に変わり、彼のロマンスグレーを見たのが最初で最後となりました。
七郎さんのポケットにはいつもライカが潜ませてあったのに、彼のポケットからライカが消えていました。
ＮＹのＤＩＮＮＥＲでコーヒーをスプーンですくって飲んでるアタシをカシャ。
ろ〜り〜。それはいけないよ〜
レイディはスプーンで飲んじゃだめなんだ〜
レンズの向こうで微笑むアタシはＢＥＡＵＴＹでした。
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2007/3/17 (Sat)
spring illusionVllll
 work by hachiro suzuki
七郎さんの初期の作品、ZEROXの゛Black is Beautiful White is Beautiful"です。
アートやデザインを目指す若い作家の卵たちに衝撃を与えた作品で、広告業界でも注目された彼の代表的な出世作だと思います。
彼から教えてもらったことを考えていると、そうそう。あれだわ。筆まめです。
賀状や季節の挨拶はもとより、お礼をいわれるような事をしたかしら？と逆に恐縮してしまうほどの丁寧な礼状など、とにかくまめに書く人でした。自己流の毛筆の手紙には構想中のプロジェクトや新作の説明などが細かく説明してあったり、「小生は元気です。」のシンプルな文面であったり、仕事の出来る人は自分の利益なるならないは別として手紙を書く。たとえ多忙でも簡単な文面でもいいから書く。これは対人関係の幅を広くし深めます。
七郎さんに何度もＥｍａｉｌを勧めましたが、パソコンに不慣れな彼は、
パソコンの手紙は冷たい感じがするだろ〜。あれは邪道だよ〜。
偶然銀座で再会したあの日、七郎さんの仕事場にお邪魔しました。パソコンが数台並び助手が作業をしていました。Ｅｍａｉｌの便利なことを説明すると、
俺だってＥｍａｉｌくらい送信できるさ〜。簡単じゃないか〜。
彼の人が亡くなる数日前までＥｍａｉｌが毎日来ていました。
我がビルも お立て替えで 来年は しばらく移動です。
なにしろ 株価が 連日暴騰で日本経済ウハウハ の様子。
（株を持っている人のお話）
私は テクニックは あれど お金は 無し
また チャンスを 失しました。
まー 清廉潔白は 年齢が させることです。
静かに 風景でも 観ているのが 一番
これは七郎さんからの最後のＥｍａｉｌです。
訃報の電話を受けた時、咄嗟に想像したことは、
パソコンの前に噛り付いている七郎さんの姿でした。
f i n
ロリ板をいつも応援してくださっているBBSでもお馴染みのAFFAIR氏に゛spring illusion,beautiful集�爐鯤�げます。
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2007/3/18 (Sun)
spring illusion X
b e d
good morning
Affair氏との写真の話しから思いついて書いたのが「七郎さん」のことでした。
七郎さんについてはもっと書きたいことが沢山あったの。でも長くなるでしょ。
ていうことで、大まかに認めました。それと２３日から岡山へ出張するのでこれくらいが適当と思いました。今回の出張は３週間の予定です。現場から報告レポートを日記に書きたいのですが、富士通のノートパソコンは重くて古いので置いていきます。そのうちにお金に余裕ができれば軽くてコンパクトなノートを買うつもりです。
docomoの携帯は文字化けするので日記の更新は難しいです。くry。
これは何気に撮影した寝室の写真です。寝起きのベッドって好きなんです。生活感が見えるでしょ。枕元の白いキューブは目覚まし時計です。親元に帰った近所に住んでいたＡ君の忘れ物です。Ａ君からのＧＩＦＴと判断して有難く頂戴するつもりです。
枕の左のピンクとブルーの縞柄のパジャマは泊まりにきてたチエちゃんが着ていたものです。ポカポカ暖かいユニクロのスグレモノです。ダウンの掛け布団は大阪の布団屋の娘(友人)が引越しでいらなくなったものを頂戴しました。
数年愛用しているペンギン柄のシーツはアタシが買いました。
枕の右にみえる文芸春秋は隅から隅まで読めるので儲かった気分で愛読しています。文芸春秋は買うこともありますが、殆ど知り合いから戴いています。
連載中の「昭和天皇」を最初に読みます。政治関係のところは全く読みません。直ぐに寝てしまいます。政治関係に弱く政治部屋の連中に藁われるのは仕方ないです。
右端のスタンドですが、これは蚤の市で拾ったものです。業者さんも売れないと判断して捨てていたものです。電球と配線を替えると使えました。
経済的なアタシの日常生活の一面を紹介してみました。
PS
おっと大切なことを忘れていました！
壁の上の素敵なパステル画は自称アタシが描いた自画像です。＾−＾
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2007/3/20 (Tue)
spring illusion X1
Condom & Damien Hirst
こうなったらなんでも貼っちゃおう！＼（`Д'）ノ
お店のレジの篭の中にオサレな袋が山盛り。
ガムか喉飴だと思った。
無料だったので鷲掴みでポケットにいれた。
パッケジーをあけるとコンドームだった。
これはおバカな知人からのお土産です。
( ´・_○・)おし。風船でけた。
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2007/3/21 (Wed)
spring illusion Xll 完
s p r i n g - i l l u s i o n
b u s (y) l a d y
冬物を放置して、２３日からロリ板を３週間留守にします。
またまた岡山へいきま〜す。＾＾ｖ
岡山在住のユウト氏曰く、
岡山は何もない田舎ですから、ロリタさんにはつまらない所ですよ。
いやいや、旨いものはあるんです。＞ユウト氏。(´0ノ｀*)オーホッホ!!
去年のロリ板はＹＯＫＯ女史の撮影した桜を掲載しました。今年の満開日は３０日とのこと。城下の後楽園で楚々と桜茶と桜餅をいただくつもりです。
１２月に岡山へ行った時は大風邪を引き、声がガラガラになって聞苦しい声をお聞かせしましたが、いつの間にか季節は春です。花粉症には縁がないのですが、なぜか虫が目に飛び込んできて瞼が腫れる体質です。用心に目薬を荷物に詰めました。
途中、４月１０日は、有楽町の国際フォーラム展の見学でチラッと日帰りしますが、
そのまま最終電車に飛び乗って、再度岡山に行く予定です。
そんなわけで暫く日記をお休みさせていただきます。
ＢＢＳは宿舎のパソコンで閲覧できます。
遅い返信になりますが、皆様よろしくお願いします。
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2007/3/23 (Fri)
C I A O
いってまいります！！(｀o´)ノォゥ!!
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