BBS DIARYLIBRARY 

ロリ〜タのひとりごと

2006/10/9 (Mon)   



click


click!




2006/10/10 (Tue)  あぽ〜ん


空 回 り D A Y

船木氏宅の階段写真


仕事の大荷物を抱えて帰宅。

エレベタが動かない。誰かが使っているのかな・・・。待つこと10分。
どこかの階で止まったまま?そんなバカな。。。どうします?この荷物。

シーーーーーーーーン。誰もいない。

こうなったら階段を昇るしかないっしょ。3度往復すれば何とかなるし。どすこーい!

日頃の引きこもりの為か、運動不足の足が・・フラフラ。はぁはぁ。
はぁはぁ。はぁはぁ。腕がちぎれそう。。
ひょっこり出てきた階下のお手伝いさんが、

あら、ロリさん。大丈夫ですか?手伝いましょうか?

エレベタが動かないんですが・・・。

そのようですね。

(あん?あんた知ってたの?何で手をうたないのよ?え?)はぁはぁ。

これくらい一人でできますし、大丈夫です。ありがとう。はぁはぁ。

そうですか。では。 il||li サッ

フン。あたしゃ遠慮してるのよ?手伝わないの?はぁはぁ。
階段を踏み外しそうな錯覚。気をつけなきゃ。はぁはぁ。
やっと部屋にたどり着くと、部屋の中で電話が鳴っています。

カギは・・・と、カギよ!カギ!!
あああああああ。
階下のバッグの中だ!!
ぎゃあー!タッタッタッタ。


下まで降りて走って上がると電話は切れてました。はぁはぁはぁはぁはぁ。
結局往復を何度したことになるのだろう。久しぶりに運動をした気分です。

桜花よ。アタスのハァハァハァ声はセックルの喘ぎ声ではない。
君の「平屋に住め!」の助言をありがたく拝聴したぜ。はぁはぁ。



2006/10/11 (Wed)  あぽ〜ん2


L E M O N T Y M E

レモン・タイム
こ ん に ち わ


冷蔵庫のサラダ野菜をやっと全部食い尽くし、根野菜のにんじん、ジャガイモ、玉ねぎ生活に復帰しました。主食はご飯だったのですが、サラダ女の直子との生活習慣で米食が遠のきました。

野菜サラダをしばらく食べているとご飯を炊くのが面倒になります。
別にわざわざご飯を炊かなくてもサラダで良いのです。

野菜サラダは適当な満腹感があり、副食を考えなくてよいし、食器洗いもいたってシンプルです。炊飯器で最後に炊いたのがずいぶん前のような錯覚に襲われます。

炊きたてのご飯を一回分ずつ小分けして冷凍保存を教えてもらいましたが食べていません。そういえば、肉も食べていません。パンも直子用のパンの端切れが冷蔵庫に転がっています。カチカチです。

直子の怠惰な生活習慣を身をもって体験しています。


とりあえず、直子のために用意したものをすべて食べ尽くすつもりです。
大袋の冷凍たこ焼きを夕飯に10個食べていますが、3日続けるとウプッ。
気持ちをあらためて根野菜とキャベツでスープを作りました。ごっちゃ煮です。3日分作りました。一日目は、カチカチのパンをスープに浸して食しました。

季節はずれなんですが、室内用のハーブの苗を買ってきました。
筆立てにしていた鉢に植え変えました。

そのうちに枯れると思います。



2006/10/12 (Thu)  あぽ〜ん3


Dear Mr. Funaki

修正習慣
お 元 気 で す か


船木さんclick
に教えて戴いた方法でAches紙のシミ抜きの修正をしました。

厚紙にベッタリと貼り付けてあったので厚紙を取り除かなくてはならなく、水に溶ける糊だと判断をし作業を開始しました。5時間後、ほぼ全体が剥がれたので、指でゆっくりと剥がしましたが中央部分の糊がくっついています。ナイフの先で触りながら外そうとしたのですがうまく剥がれません。

諦めて水を張ったバットから取り出して机上で作業をすることにしました。
蛍光灯の下で恐る恐るナイフの先で突っついていると・・・、

スーーとナイフが入り糊が取れました。 (´・∀・`)b楽勝でつ!

と思ったら、

実は紙の上にナイフの先がでているではありませんか。( ´;´;ё;`; )大汗

わずか2mmの穴が開きましたが、これなら何とか直せると判断しました。

厚紙を取り除いたAches紙をシミ抜用の薬品をいれたバットに移動しました。
みるみるうちに綺麗になったので、次は水を満杯にしたお風呂の湯船に移動。
古い糊を綺麗に洗い落としながらみると、先ほどの2mmの穴が・・・

スススーーと破れ、10cmになっていました。( ´;´;ё;`; )大滝の汗


泣きそうでしたが、あきらめてドラマ・「ガバチタレ」を観ました。
ガバチタレで大笑いをし、2本見終わったところで浴槽の作業を思い出しました。
浴槽の水から静かに紙を引き上げスポンジで余分の水を取り除き、そして重しをして乾燥です。これですべての工程が終わるのですが、

1本だけだった紙の破れが、いつのまにか3本に増えていました。


あぽ〜〜ん。


アタシは才能がないようです。



2006/10/18(Wed)  あぽ〜ん4


こけこっこー

不 思 議 な 日 々


特別に何かがあったのでもないのですが、日記から遠ざかっていました。

コケコッコーのタイトルは思いつきです。もともとはスクールデイズだったんです。
某男子高校での実習体験を書くつもりでした。女学生のアタシにとって刺激的な思い出なのでそのうちに認めるつもりです。

日記は大して考えるでもなく、指が動くまま、退屈な時間を遊ぶ気分で徒然日記的に書き続けもうすぐ2年目になります。こんなに長く継続したことに驚いています。
結果的には退屈な生活ぶりを露呈していることになるかもしれませんが。笑

先日、政治部屋の某女史にロリ板は幼稚なHPで管理人の人柄が知れる。気をつけるように。と真摯な口調で助言されました。彼女にこのHPの意味を説明する気分でもなく、失礼と思いましたが軽く流しました。

多忙な生活の中で気分転換を楽しむ手段の1つと考えているので、確かに見る人がみればつまらない内容のものかもしれません。BBSに参加して下さっている皆様達からのユニークな書込みも解していただけないのなら、それも仕方がありません。

先日閉鎖された某掲示板は賛否両論があったものの多くの人々がアクセスをしていました。長い間管理された管理人さんの忍耐力と努力に拍手を送り、閉鎖の決断をなさった気持ちも察します。いつの日かロリ板も閉鎖すると思いますが、その時は後腐れのない美しい気持ちで旅立ちたいと思っています。

去るもの、後を濁さず。と、母がよく申しておりました。




2006/10/19 (Thu)  あぽ〜ん5


A 君 

Happy Birthday


A君の19日とアタシの24日の誕生日が微妙に近いので一緒にお祝いをしようと計画したのに、アタシの仕事の都合でキャンセルしてしまって・・・、ごめんなさい。

あの日は帰宅が遅くなり、カップラーメンを食べながら母上様からのメールを読みました。2月に故郷に帰る決意をなさったそうですね。寂しくなります。

小説を一度も読んだことがなかった君は、来る度に本棚の司馬遼太郎を借り、竜馬が行くでは、坂本竜馬が俺自身のように思えて泣けた。とボソッと呟きましたね。
最近は別の作家を読んでいるとか、僕のブログの文体が変わったでしょ♪
なんて微笑ましいんでしょう。


直子の食事癖の日記を読んだのね。ウフ。
カラオケの女王・サチコとの夕食ではアタシのチャンコ鍋を美味しいといいながら自分でおかわりしてくれました。気を使っちゃって!コノォ〜。オホ。
いつだったか肉ジャガに出汁用の袋がはいっていたのを、あの・・これは?と箸でつまみあげて見せてくれました。細かいことに拘らないのが貴方の長所です。


普段は言葉数の少ない貴方ですが、久しぶりにやってきた母上様と貴方との会話を聞いていると、いきなり意味不明の言葉で1分間喋りまくりましたね。あれって何を言いたかったの?全く理解できなかったのですが・・・。貴方の母もわかっていないとおもわれ。あれは、たぶん、煙にまく現象というのでしょう。

ていうことで、24日は仕事がはいっているので、23日にベトナム料理にいきます?



2006/10/22 (Sun)  あぽ〜ん6


A M 6 時


マコチャン芋(食えねー!)
芋 煮


黒澤の映画「用心棒」の中で三船が鍋の芋煮をホクホクと美味しそうに食べる場面があるんです。あれを見てアタシも芋煮を作りました。また芋煮については福井県の友達がいつもおばあちゃんの芋煮をもってきてくれるんです。それが何とも美味。

アタシって芋に拘りがあるんです。芋は好物でして芋羊羹とか芋パンとか芋プリンとか、とにかくイモの2文字に魅了されるんです。

この写真はジャガイモを素揚げし煮込んだものです。目覚まし時計で時間をセットし何度か繰り返し、もう少しだと判断。あと10分煮込みました。

パソコンから台所まで少し遠いんですよ・・・。

マコッチャンのくっだらない話を聞いていたため、台所にいくと部屋が煙で真っ白で、蓋を開けると煮汁なんてこれっぽっちも残っていません。すっかり飴状になってネチネチの黒飴状態です。鍋の底は洗っても脱色しても真っ黒で取れません・・・。

マコッチャンの呪いだとおもいます・・・。

でも、芋に変わりはないので食べました。ええ・・・。



2006/10/24 (Tue)  あぽ〜ん7


sweet october


髪が伸びたので


切りました。前髪が伸びて目に入る。目に入ると目が痛い。痛いから上に上げてる。上げると不精にみえる。不精は汚い。汚いから切る。自然の法則です。

美容院の郁子さんにアメリのオードリー・トトゥの写真をコピーして持っていきました。

この写真と同じ髪型にしてください。マコッチャンにトトゥの髪型を勧められたからです。

このスタイル、あんた!絶対に似合うわよ!

でも、郁子さんは、

(´、丶) ぇ?・・似合わないとおもうんですが・・。やめたほうが・・・。

でもマコッチャンが似合うっていうのでお願いします!

あ、はい。そこまでおっしゃるなら・・・。


家に帰る途中とても恥ずかしくて、こんな河童髪はすぐに伸びないです。
むこう一ヶ月間外出できません。これもマコッチャンの呪いだとおもいます。

お誕生日おめでとう>河童のロリたん



2006/10/25 (Wed)  あぽ〜ん8


m i m o s a




僕 は ミ モ ザ カ ク テ ル ♪
え っ ? 何 そ れ ・・・?


A君と2人で近所のオサレなベトナム料理を食べに行きました。
ドローイング中でA君がブザーを鳴らすまですっかり忘れていました。

手が絵の具で汚れ、バサバサの河童の髪でしたが、A君のいつものくたびれたスウェット姿と調和が取れています。

レストランでは、深いカウチのブース席ではなく入り口のテーブルに案内されました。
人々の会話と笑いが暗いテーブルのロウソクの灯の中で揺れています。

まずA君は牛乳をオーダーしました。
刺身料理でも、肉ジャガでも牛乳を飲む人です。

あ、そうだ。ついでにミモザのカクテルを。
聞いたことないわよ。そんなカクテル。
アンタお酒飲めないくせに・・・。


んんん。
シャンペンとオレンジジュースで割ってあり、
喉越しが良いんですよ。

ふーーん。なら牛乳やめればいいじゃん。

いやいや、牛乳とは別物だから。
ふーーん。贅沢な。

アタシは赤いカクテルです。カンパリとオレンジュースのカクテルね。

それってアルコール度ゼロでしょ?
ふんだ。かなり強いわよ。

春巻きから、魚の唐揚げ、チャーハンなどを食べてお腹いっぱいです。
デザートは、チョコケーキとプリンにアタシはカプチーノの飲み物を注文。
A君はナントカカントカの名前の飲み物で、牛乳で割った薄いコーヒー牛乳でした。

レストランを出ると、A君がトイレにいきたくなったので急ぎ足で家に帰りました。

パソコンをみると、初めてチャットにデビューしたA君のIDが見えます。

おーーい。A君、トイレまだ出ないの?
アタシ・・・、なんだかお腹が痛いの。


長く食事らしいものを食べてなかった為か、お腹が微妙にグルグルしています。

お!やっとでた!
タタタタタタッε=ε=ε=ε=( `・ω・´)o交替しる!!




(*´σ―`)ふ〜

下痢後の2人は政治部屋で遊びました。A君は、

ひゃぁ。。おもしれええええええええ!



2006/10/28 (Sat)  あぽ〜ん9


あ あ あ



ロリの枕元・コカコーラの非常用ラジオ
T O D A Y


明日から英語を勉強する。
朝起きて 父さんが置いていった朝ごはんを食べて
単語帳をノートに書いて勉強する。
スポーツジムに加入して毎日帰りに泳いでくる。
帰りにお墓参りもしてくる。
明日からやる。
ただ、火曜日はちびまる子ちゃんのドラマがあるので早めに帰る。
あと見たい番組はちゃんと録画セットすることにする。

「継続は力なり」
継続させるためにも、もし明日うまくいったとしても
満足感を味わうことをセーブする。
なぜなら満足感を感じてしまうと
次の日、自分に甘くなってしまう恐れがある。
単語をひたすら覚えることはなかなかしんどいと思うが
修行のつもりでがんばる。
あきらめそうになったら、ここ最近の
自分の不運を思い出し、自分を奮い立たす。
お昼はお金がもったいないので
朝ごはんをたくさん食べる、それでもお腹が減ったら
コンビニでおにぎりたべる。
飲み物は買いだめしてある、アクエリアスを持ってこうとおもう。

(あああ全集より)


2006/10/31 (Tue)  あぽ〜ん10


2 % の l i b r a r y


お 宝 探 訪


本棚です。本の上の布切れをご覧ください。これは防埃用です。
このところ家の中の写真を何気に貼っていますが、この書籍が一番高価なアタシの財産です。高価な本だけではなく、戴いた本や、本屋の特売コーナーで数時間かけて選んだものなど、時間をかけて買い貯めた蓄積の美術関係の蔵書sです。

おっと、作業にもどらなきゃ。続きは後ほど。^^


なんちゃって。2日後です。
ミキシーを辞めた為か、或いはロリ板を読む人が単純にいなくなったのか、
昨日のアクセス数は30人でした。30人はアタシにとってお宝的存在です。
いつも読んでくれている皆様ありがとう。



蔵書の話を続けましょう。

趣味で本を集めている、と勘違いされては困るのです。
本はアタシにとって生きていくための栄養源であり重要な役割をしてる?
はずです。ええ・・・。

本の数は疑問が生じれば増え、間違いなく今後も増え続けるでしょう。
これらの本を全部読んでいるのかと問われば、ほとんど読んでいません。
たぶん2%程度でしょう。

というわけで、埃をかぶるのは当然のことで、この綺麗だった紫色のベイズリー柄の布切れの色は褪せ、布の上は真っ白く埃に覆われています。
いつになるか分からないけど、彼らは静かに出番を待っているのです。



2006/11/3 (Fri)  あぽ〜ん11


1 5 % の l i b r a r y



本棚15%です。距離がないので全面撮影できません。


本に費やした金額を計算したことがないのですが、ざっと見積もると500万円以上は使っているでしょう。

たとえばピカソの全作品の掲載されたカタログ(レゾネ)は1000万円はします。
ゼルボスというセットの一冊でも抜けたら価値が激減するので必死で集めるんです。

ドイツの作家・ゲハルト・リヒターのレゾネは出版されるたびに本屋さんから「入荷しましたよー」と電話がきます。安い本ではないので電話が鳴ると恐怖です。出来るだけ電話にでたくない理由はそれが原因かもしれません。

60歳後半のリヒターは病気もしないで元気に作品を作り続けているわけで、
出版社は作家が死ぬまで出版刊行を続けると思います。
いい加減にリヒター氏には終わってほしい気分です。



2006/11/5 (Sun)  あぽ〜ん12


93 % の l i b r a r y



デジタルも広角時代なのさ。(`ー´)ククク


この本棚はパソコンの右隣に床から天井までの高さで設置されています。
被写体になると隙間が目立ち貧相に見えます。が、この隙間は敢えて作りました。

本来捨てられない性格なのですが、前述したように永遠に読まないと思われる雑誌や毎月の美術雑誌などが今後も増え続けると思いまとめて廃棄しました。

その後、ちょっと捨てがたかった専門誌30巻がネットオークションに出品されているのを発見。誰かがアタシの捨てた本を拾って出品したんだわ・・・。

こんな本をフツー売るかぁ?
暇な奴がいるもんだ。フフン。
なんて軽く笑ったのですが。


でも、少し気になったのでオークションの最終落札状況をみていると、
な、なんと、あの本達が55000円で落札されたではありませんか!


ヽ(。_°)ノあぽ〜ん


しっかりプレミアがついていたんですね・・・。

出版社から無料で貰ったものでしたが、とても悔しいです。



2006/11/7 (Tue)  あぽ〜ん13


アクセス 70000 突 破!




70000を「あああ」が踏みました。^^;

あと36アクセスで70000だったので、メインの皆様に「70000を踏んだ人にロリタより心のこもったプレゼントキャンペーン中!」と宣言すると同時に一気に70000を超えていました。ありゃりゃりゃ。

すると「あああ」からPMがきて、「俺が70000を踏んだ」

証拠がなくては信憑性に欠けるので写真を拝見シル。と言うと、カメラが手元にない。というんですよ。携帯で撮れ!というと携帯にはカメラついてないという。
証拠がないので却下します。というと「なめんな!」という。

暫く沈黙が続き、突然ファイルを送信してきました。
みると、この掲載写真でした。キャピったようです。

証拠判断の結果、約束のプレゼントとしてアタシの写真を進呈しました。
下記は2人のPM会話です。

約束だから、アタシの画像を見せます。
うん

これだ!

これじゃわからないよ。
これは秘蔵の写真なんだ、だから誰にもあげないでね。
わかった

なんかこの写真頭が凹んでるよ

凹んでないよ。リボンよ。

コロコロしてる
(゜▽゜)うん!
あーたのPM画像とそっくりだね
(゜▽゜)うん!まだ歯がはえてない頃だからね!!

白黒写真なんだね。ひょっとして白黒なほど古いの?
(@_@;☆\ばきっ!古くないわよ。

子供時代まだカラーなかったの?
(゜▽゜)うん!なかった。

笑えるんだけど 爆笑
(b´▽`)だわね!

何でこんなに太ってるの?
なんであんなに丸いの?
腹もでてる

(゜ー゜)(。_。)ウンウン 全部でてるよね。

あの写真さ うれしそう
(゜▽゜)うん! 今もあのままだが!

まじ?
(゜▽゜)うん!

どこらへんが?
全部よ!
あのころは歯がないね。
今はある。(゜ー゜)(。_。)ウンウン




2006/11/8 (Wed)  あぽ〜ん14


I t's S h o w T i m e






シェフ・ロリータ・その1



11月某日、5人分の料理を作りました。フランス風イタリアンです。

久しぶりに少し考えた料理を作りたくなり、下準備に時間をかけてみました。
写真は下準備をした本番前の台所です。

外食で気になったメニューのソースの味や素材を再現するのですが、料理を作ると気分転換になり、食べてくれる人たちの反応を見るのも一種の快感です。

そんな感じで今夜は4品作ることにしました。




2006/11/10 (Fri)  あぽ〜ん15


グウゼンナノヨ de サラダ



シェフ・ロリタ・その2


写真はゲストが一口食べはじめたサラダです。
あわてて撮影をさせてもらったので見事にピンボケですね。

茹でた赤カブと長く放置されていたリンゴのスライスに特性マヨで和えました。
マヨネーズ、和カラシ、山葵、塩、牛乳、レモン汁、白ワインを混ぜた濃くのあるソースです。スプーンを使ってお皿の空白にソースで円を描きました。植木鉢のバジルは枯れていましたが、何枚か緑色が残っていたので彩りに飾ってみました。
使えるものは何でも使う。これがプロのテクニックです。

サラダを食べる前にパンとバターを添えて胃にリズムを感じてもらいます。
ソースをパンに浸して食べてくれたので洗う時に大変助かりました。

次の料理を右目で作りながら、ゆっくりとお皿をひき左目で洗います。すべてのお料理はこのキングサイズのお皿一枚でもてなすのですが、白色で無地のお皿は何にでも映えるのでお勧めです。

何気に遊び感覚の一品ですが、あっさり味で好評でした。
さぁ、次はメインの肉料理です。


2006/11/11 (Sat)  あぽ〜ん16


もっこりボルケーノ風



シェフ・ロリタ・その3


5種類の素材を一皿に盛りました。

ワイルドライスとご飯に茹でた枝豆と松の実を混ぜオリーブオイルなどで味付けします。最初にこの米サラダをお皿に薄く盛ります。その上にカボチャの角切りを炒め、ニンニク、コリアンダー粉などで味付けしたものを散らします。そしてインゲン4本を井型に飾り、その上にレアに焼いた肉2切れを盛ります。この肉汁はソースに使いたいのでフライパンに残しておきましょう。

肉を焼く前に下味した鮭の小さい切り身を準備します。鮭に小麦粉と卵をからませアーモンドのスライスをパン粉のように塗し、オリーブ油でカリカリに焼いたものを用意しておきます。

フライパンは一個あればすべての料理に使えます。

肉と魚を飾るとモッコリの量感が感じられます。
さらに前もって作っておいたジャガイモをトップに飾ります。これは大根のツマを作るベンリーナ機で極細の千切りを作り油で揚げたものです。フライドポテトの極細版ですね。

このメイン皿は火山を表現しました。実にパワー!を感じさせる一品です。
映画「未知との遭遇」で主人公が自宅の部屋の中にゴミや土を使って巨大な山を作っていく場面をイメージしながら製作しました。

火山から流れる溶岩は前出の肉汁にバターとワインを加えたソースです。スプーンでお皿の空白部分に円を描きます。このテクはなにげにプロ的です。
アイスクリーム皿には、イチゴジャムに少しの水を加えて煮たものを垂らすとオサレでリッチな演出ができます。

彩りにハーブ1本を飾り、作品の完成です。



2006/11/13 (Mon)  あぽ〜ん17


シ・シ de ボンゴーレ



シェフ・ロリタ・その4


パスタです。
この時点で残っている素材を全部使いましょう。

一度使った素材は使わない主義ですが、インゲンの緑色が魅力です。
パスタを茹でている間に、フライパンでソースを作ります。玉ねぎ、キノコ、小麦粉少々、ニンニク、バジルのオリーブ漬け少々を炒めながら、チャイブ、パセリのミジン切りを加え、固形スープの素や調味料で味付けします。ワインを散らし、牛乳を加えると、少し濃度のあるキノコソースのできあがり。簡単ですね。

温水で洗ったお皿の中央に茹でたパスタをクルクルと小山のように盛り、パスタの山を崩さないように周りにキノコソースを流します。彩りにプチトマトをソースの上に無造作に飾ります。温水で乾燥させたミジン切りのパセリ、パルメザンチーズの薄切り、醤油を添えます。
細かく切ったパセリをタオルに包んだものに熱いお湯を一瞬かけます。ギュッとタオルを絞るとパラパラとパセリの粉末に変身します。これもテクの1つです。

さぁ、熱々のパスタを召し上がれ。まいうぅ。^^



2006/11/14 (Tue)  あぽ〜ん18


Black Devil Choco Cake


シェフ・ロリタ・その5


小さい冷蔵庫なので材料をいれるとイッパイになり、ケーキが冷蔵庫を占領してしまうんです。だから、冷蔵庫にいれなくても5日は腐らないバタークリームを使ったケーキが便利です。

最後のメニューはチョコケーキだったのですが、黒い悪魔と命名しました。
コッテリ料理の味見でお腹がいっぱいでしたが、ケーキは別腹です。
2切れ食べました。悪魔の味のゲップがでて食べなきゃ良かった・・・。

ケーキとコーヒーでもてなす頃は写真を撮る余裕がなくて、先日のトトゥの髪型に切った写真を使用しました。何となくチョコケーキの雰囲気があるとおもいます。
白い顔はアタシが食べた部分です。


2006/11/17 (Fri)  あぽ〜ん19


R E M A R K S


シェフ・ロリタのポイントメモ


料理人は集中力がなくてはできない。

1人で複数の料理を作るわけだから、キッチンの内情を把握して使い慣れていなくてはならない。並べてある調味料の位置も記憶していなくてはならない。冷蔵庫の中が混雑していても、ネギがどの部分にあり、トマトは何個残っていて、牛乳の残量をどのように使用するか、バターは無塩を有塩とを間違えないように分けていなくてはならない。万が一の場合を考えて炊飯の準備をしておきます。OK。準備は整った。

次はメニューを出す順番と合間を考えなくてはならない。
全員が同時に食べてもリズムは違うわけで、1人がまだ食べ終わっていない。
この間(ま)も考慮しなくてはならない。お皿をさげるときもニコヤカに、グラスにワインや水を注ぎながら愛嬌を振りまくことも肝心。

料理が冷めないうちに全員に行渡るように素早くもてなすことが大切。
皆の絶賛の声をききながら、シェフはキッチンにもどり次の準備をする。その時点で料理台は綺麗に整理され、戻ってくるお皿を洗う洗い場はスッキリ。
マグの緑茶を余裕で飲むアタシなのです。

料理でもてなす事は大好きで、食べる人の反応や意見を聞いて学びます。レストランで食べた料理は貴重なレシピとなります。ソースの味も何の調味料なのか考えながら食べています。すぐに同じソースを作って試します。研究心が旺盛なのはアタシの長所と考えています。

食べる人のことを考えて料理の量は極端に少なくします。素材を味わってもらえるからです。使うお皿は大きなお皿一枚のみを使っています。これは料理が映えるためだけではなく、料理人の手間を省くためです。洗い場が小さいのでその場で洗い流し、拭いて、次の料理に使います。

また料理にはバターをできるだけ使いません。日本人の胃にはバター料理は重いからです。最後のデザートはマドレーヌやバターケーキなので料理ではできるだけ軽いオリーブ油が適しています。

料理人は好奇心が旺盛であることが秘訣です。また、キッチンがどんなに暑くても汗を客人にみせてはいけません。こっそり汗をタオルで拭い、頬をギュッとつまんでピンク色に。疲れのない笑顔が最高のレシピです。

あぽ〜ん編はアタシの料理特集で〆たいと思います。bon appetite♪