BBS DIARYLIBRARY 

ロリ〜タのひとりごと


2011/7/31 (Sun)  LINKER-9@1



cramics by paul nelson
Click! ceramics, paul nelson

photo by lorita12345


LINKER-9


信じられないかもしれないけれど、
こんな日記でも呼吸をしています。

風見鶏気分でいると、
とんでもない方向に飛んでしまいます。

兎にも角にも何でもいいから書きこむこと。
長続きの秘訣です。











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2011/8/3 (Wed)  LINKER-9@2

girl

photo by lorita12345


pre-lolita


少女の瞳の中にアタシがいる












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2011/8/6 (Sat)  LINKER-9@3

summer festival

photo by lorita12345


summer events


恒例の夏のプロジェクトを辞めたため、夏の予定が変わりました。
今は34度のPC部屋でNYと岡山の経理を同時にエクセルワーク。
早起きは三文の得。励行していますが、隣のベランダにはすでに洗濯物が干され、
駐車場の植木の世話をしていれば、大通り向こうの住人が箒を手にオハヨウサン。

窓を全部開けて昨夜の温い空気をいれかえましょう。
朝夕の涼風に気のせいか初秋を感じるのはアタシだけ?

岡山市内では夏祭りのイベントが満載。
友人の画廊でも今日は展覧会のオープニングです。
焼き立てのグラタンをパーティの料理に加えてもらいました。








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2011/8/6(Sat)  LINKER-9@4

summer festival


photo by lorita12345


summer events


年行事の花火の夜。

畳屋さんは毎年自宅の屋根の上に脚立を立て花火を撮影をします。
でも、3月に退院してからは自宅で寝たきりになってしまいました。
今年の花火は撮影できないので、アタシが代行いたしましょう。
どこから沸いたのか、沢山の老若男女が旭川河川に徒歩で移動。
路面電車の運行が規制され最終電車は満員。これぞ岡山の民族大移動です。

畳屋さんは花火の音を聞いているのでしょうか。








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2011/8/7 (Sun)  LINKER-9@5

summer festival

photo by lorita12345

summer events


花火の翌日は「うらじゃ踊り」の最終日。

去年は時差で昼夜が逆転し見逃してしまいました。
祭り最後の日曜日、真夏の太陽を真下に受けてチャリを走らせました。

家から3分も走ればスピーカーから流れるウラジャの爆音が聞こえ、
派手な衣装を身にまとった若者達の集団がエンドレスに踊っています。
灼熱の街路を練り踊る踊子達のパワー。熱中症で倒れるなんて論外でしょう。

8月7日。蝉がいつもより激しく鳴いていました。








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2011/8/6 (Sat)  LINKER-9@6

summer 2011

photo by Mr. Funaki

bye bye summer


シャッター速度が超遅いデジカメで花火を撮影するのはとても難しい。
四苦八苦するアタシを見かねたのか、船木さんがカメラを貸してと言いました。

画像は体育座りの船木さんが目の前の母と子を撮影したものです。
昔懐かしいレトロ調のものが撮影できていたのでアップしましょう。
見慣れた5万発のNYのMACY'Sと異なる風情のある岡山の4千発の花火です。

NYの花火はイーストリバーのハイウェイが全面解放されます。
50万有余の人々がイーストリバーに歩く異様な光景は必見。

父ちゃん!見て!星の花火だよ!スタ〜!スタ〜〜!

黒人の父の肩の上で叫ぶ可愛い幼児の声。
振り返った観客達の顔全員に笑顔がほころびます。
白人、黒人、ヒスパニック、アジア人達の民族が一斉に空を見上げる夜です。

そして、ここは岡山の夜。

おぉ〜!うわぁ〜きれぇ〜 ( ´-`)( ´-`)( ´-`).。oO.。oO

感嘆する観衆の声を聞きながら、
昼間の亜熱帯の余韻が残る温い道路に座り、
深いプルシャンブルーの空に散る花火を仰ぎ見ました。









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2011/8/9 (Thu)  LINKER-9@7

quiet day

photo by lorita12345

pass away


畳屋さんがご逝去されました。

弔電

訃報に接し心よりお悔やみ申し上げます。
長い闘病生活をご家族と共に闘われました。

5年前の雪花の舞う2月。
ワビスケの植え付けを手伝ってくださいました。
自ら運んでくださった手作りの暖かいゼンザイ。
冷えた身体も心も貴方のご親切で温まりました。

畳屋ワビスケの命名に照れ笑いをされたご主人。
あの笑顔を観ることができないと思うと胸がつまります。
でも、思い出は一生忘れることはないでしょう。

ありがとうございました。


平成23年8月9日







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2011/8/13 (Sat)  LINKER-9@8

busiest day

photo by lorita12345

suit story


黒の麗人と称されたアタシは冬物の黒スーツをNYから持って帰っていました。
が、問題は船木さんの喪服。

そこで、表町のthe suit companyに走り、19,800円の喪服を買いました。
試着中の船木さんの細い脚をみて、店員さんが、痩せていらっしゃいますね。
お前が言うかー?と船木さん。確かに彼は船木さんよりもっとガリガリ君。
直ぐに裾上げをしてくれました。日本というところは本当に便利な国です。

近所のH夫妻が愛車で葬儀場に乗せてくださるとのこと。念のために問うと、
白シャツに黒タイで良いというH氏。傍らの夫人が、通夜でも喪服ですよ。
黒のネクタイ? 買うのを忘れていました。靴もスニーカーしかない。

H夫人のご親切に甘えさせていただき、ネクタイを貸してもらいました。
靴下はピンクのチェック柄、靴はスニーカー。白シャツはユニクロ。
クローゼットやタンスの服がすべてファンキーなものばかりで情けない限り。
年甲斐もないオチャラカモードの派手な服を目の前に大汗をかきました。

翌日の葬儀もH氏が便乗させてくださるとのこと。
H氏宅に伺うと、玄関に新品の黒い革靴が用意してありました。
サイズが合わないのでくださるとのこと。しかし、貧相な体型の船木さんですが、
足だけは末端肥大症というか、立派すぎて、上品な靴は履けないのです。








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2011/8/15 (Mon)  LINKER-9@9

one day

photo by lorita12345

おぼん



少女の瞳にアタシがみえる
少女の耳に大人の指がみえる

(´、丶)ぇ?








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2011/8/16 (Tue)  LINKER-9@10


taxi waiting room

photo by lorita12345

surprised


前回の日記にリサイクルでイタリア製のイスを買った話を書きました。
(右上部の白イス)

先日、路面電車の窓から街の風景をぼんやりと見つめていると、
平和タクシーの待合室の家具に目が点。あれは・・・むむっ。
必死で見つけたイスが、無造作に山積みになっているではありませんか!

再確認のため、帰宅してすぐにチャリに乗り換え、イスを撮影してまいりました。
オサレなイスが無人のタクシー乗場にあるのですから摩訶不思議。
黒いイスもテーブルも同じデザイナーのものです。

かなり長い間酷使されたのでしょう。とても酷い状態でした。
粗大ゴミとして捨てられる運命かもしれません。それなら所望したい。
道場破り的にタクシー会社と直談判シルカ!

タノモーッ!(`・ω・´)








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2011/8/19 (Fri)  LINKER-9@11

a view

photo by lorita12345

one day


盆休みで鹿児島の実家に帰省した友人達が岡山に帰ってきました。
岡山⇔鹿児島。片道8時間の旅です。

若者の笑顔をみながら、かつての自分自身を重ねていました。
氷河・MT.COOK山からの大滑走や武装下のパキスタンへの旅など。
あの頃は若者の特権である無限のエネルギーが約束されていました。

写真は友人のオフィスのベランダからフルズームインで撮影しました。
遥か彼方の岡山城の手前には、沢山のビルの屋上や電線があるので削除編集。
不必要なものは削除。いや、違う。すべてを見せる事も寛容。二者択一でしょう。
人の生き方も同じなり。どちらを選ぶのも自分次第。自分自身を信じるのみです。









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2011/8/22 (Mon)  LINKER-9@12

early autumn

photo by lorita12345

early autumn


去年は9月末まで猛暑が続いた記憶があります。
一雨毎に秋がknock knock。何気に嬉しい季節です。

夏は汗疹に悩まされるので、繊細かつ柔肌のアタシにとっては心配の種。
服は肌に優しいコットン製のみ。ブラなんて汗疹が直撃するので着用しません。
太陽光線を避けて、外出時はホームセンターで買った長袖の作業着を常用。
地味な青グレー色の男物シャツを女性が着るのは珍しいかもしれません。
ま、着こなしでしょうー。(´0ノ`*)オーホッホ!!

このベトナム麦藁帽子はホームセンターで500円で買いました。
真夏の炎天下には日傘よりベトナム帽子が最適です。
新品と比べると、味わいのある良い色に焼けています。

ベトナム娘の白や青のアオザイ姿が眩しい。
アオザイ娘と異なり、作業着の女が暑苦しい。

さてさて、入浴後です。
シッカロールをパタパタと肌にたたきました。
汗疹ゼロの2011年の夏。もうすぐ終わります。









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2011/8/23 (Tue)  LINKER-9@13

american dream

photo by lorita12345

american dream


アメリカ産のトリピカーナのオレンジジュースを見つけました。
あれれ?いつも飲んでいたトロピカーナと違います。
薄くて変な味。どちらかといえば、まずい。

スーパーでオレンジ8個入(280円)を2袋買い、1個を絞ってみました。
グラス半分にしかならないけど、市販ジュースとは比較になりません。

アメリカンドリームとオレンジジュース。
決して感傷的になっているわけではありません。

オレンジがゴールドにみえてきた・・・






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2011/8/24 (Wed)  LINKER-9@14

american dream

copyright FIT NY

american dream


NYのモトコと3時間以上もスカイプ。
FITからジャクリーヌを借用。






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2011/8/28 (Sun)  LINKER-9@15

american dream

copyright FIT NY

american dream


モトコとスカイプの後、続きを書くつもりが時間が経ってしまいました。

生活の歯車が狂い、こんな筈ではなかった。というのは誰にでもあること。
希望を捨てないで前向きに日々頑張ろうとしている彼女がいじらしいです。
NY住みのモトコがいつもロリ板を読んでくれていることを知っているので、
バイトに明け暮れる彼女のNY貧困生活の参考になればと一筆啓上。

JFK大統領夫人のジャッキーの話を続けましょう。
大統領が暗殺された後、大富豪オナシスと再婚をしたものの、オナシスは莫大な
遺産を残して亡くなってしまいます。十数年後、彼女も亡くなるのですが、アタシは
偶然、晩年の彼女を2度見かけています。

1度目は、NY市内のマジソンAVE。高級ブテックが軒を連ねる店の前でした。
リムジンを降り、ショッピングをする彼女の姿には後光が差していました。

写真はファーストレディの頃のものです。息子ジョンが母のネックレスを触っています。
ジャッキー亡き後、息子は美人モデルの妻とヘリコプター事故で亡くなっています。

さて、ファーストレディが愛用していたこの3連のネックレスは、実は・・・、
レプリカのネックレスだったのです。









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2011/8/30 (Tue)  LINKER-9@16

american dream

This 1962 file photo shows John F. Kennedy, Jr. playing with his mother’s necklace at the White House. The simulated Pearl Necklace worn by Jacqueline Kennedy while in residence at the White House sold for USD 190,000 during the Sotheby’s auction of the estate of Jacqueline Kennedy Onassis on April 25th, 1996 in New York.
american dream


2回目にジャッキーをみかけたのは小雨の72nd丁目ででした。
ビルの入り口のドアマンがタクシーを手配してくれる筈なのに、
上背のあるスリムな女性が路上で何度も手をあげていました。

後光で輝いていたマディソン通りの彼女とちがい、地味なアースグレーの
コートとスカーフの装いでしたが、哀愁漂うオーラが彼女を覆い、老いてもなお、
ファーストレイディーの品格がありました。先にタクシーをみつけたアタシは
「どうぞ」と彼女にタクシーを譲りました。

are you all right? such a gracious. thank you so much.

ジャクリーヌの死後、遺族が彼女の遺品を大手オークションに委託しました。
100ドルから買えるというので、宝石商の友人と会場に。写真の3連のネックレスは
60年代のシャネルのコスチュームジュエリーです。当時の店頭価格で100-300ドル。
それなら、アタクシが500ドルで落札しましょう。

会場内は多くの入札者達の白熱した競い合いが行われていました。
最前列の席に座った500ドルのアタシは口をポカンと開けて傍観するのみ。
結果、人造真珠のネックレスは2000万円(USD 190,000)で落札されました。








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2011/8/31 (Wed)  LINKER-9@17

american dream

painting by Andy Wahol

american dream


アンディ・ウォーホールが描いたジャッキーの絵です。

有名になれば鼻紙でも高値がつくということでしょうか。
ウォーホールのような有名な作家が有名人を描く。
彼らしい戦略でありました。

日本でも某会長がウォーホールに自分の自画像を描いてもらっています。
先見の明があったということか、今や数百倍の価値になっています。








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2011/9/2 (Fri)  LINKER-9@18

okayaman dream

photo by lorita12345

okayaman dream


何が面白くて下着泥棒なのか皆目わかりません。
裏の家に棲む若い歯科技師のパンツが盗まれ、
その隣の60代の奥さんのブルーマも同じく盗まれたそうな。
NYのように柵をつけなくてはならなくなってしまった日本国。

鉄柵の中のスペースはアタシの事務用の作業室です。
モニターの画像はホットなネタなので近日公開予定。

花瓶にいれたシダやヤナギの枝木などは根がでやすく、窓辺の枝ももしかしたら?
最初から大きい植木を買えば良いのですが、成長する様子をみるのも一興です。
下の画像右下の笹のような葉の植木はもともとは花瓶で根がでた枝でした。
他の鉢はすべて100均のミニチュア苗が成長したものです。


okayaman dream

photo by lorita12345


( ̄^ ̄)b








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2011/9/4 (Sun)  LINKER-9@19

harricane named LORITA

photo by lorita12345

あらしをよぶ女


寝ずの番だった筈が眠ってしまい、午前6時始発の路面電車の音で起床しました。
何はさておき旭川の増水を知りたくチャリを走らせると、いつもならママカリやタイなどが
橋の上からみえるのに、今朝は茶色の濁流がゴオゴオと音をたてています。
市民の憩いの散歩道である河川敷は濁流で視界から完璧に消えてしまいました。

写真はかつて遊郭があったという中島(中州)を橋の上からZoomで撮影しました。
遠くからでも分かるように今も浸水が見られます。昨日は夕方になると道路が冠水し、
マンホールから噴き出した行き場のない水が家の中まで刻々と迫っていました。

あと5cm・・・
あと3cm・・・うむむ


裏のドアの隙間にハッポウスチロールを敷いて水の侵入を防ぎましたが、
玄関先の当家の駐車場はみるみるうちにプールになり植木達は浸水状態です。

ロリ板でお馴染みのマダムK、日本橋のN氏から陣中見舞いのメールが届きました。
畳屋さんの床下浸水の次は当家と思われます!と些か誇張して返信をすると、
N氏からすぐに返信がありました。

やはり!そうでしたか!
TVでロリタさんの家の浸水が報道されていました!


(。・−・)・・・










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2011/9/5 (Mon)  LINKER-9@20

harricane named LORITA

photo by lorita12345

あらしをよぶ女 2


嵐が去った翌朝です。畳屋さんの土嚢を撮影しました。
ご主人の葬儀を終えたばかりなのに天は悪戯がすぎます。
激しい雨が容赦なく全身を濡らし、髪から垂れる雨は塩の味。
家族全員が一丸となり、無言で家の中の雨水をかきだしていました。

マンホールから雨水が溢れだし、当家の駐車場が僅か5分でプールになりました。
家の中に水が攻めてくるのは時間の問題。だが、しかし、対処するにも土嚢がない。
サンダルで水の中を徘徊するアタシにむかい、船木さんが、仕方ない。諦めよう。

突然、全身防水人間の市役所の面々がやってきて、土嚢が不足しているので、
鉢植えの土をビニール袋にいれて土嚢を作ってください。

(;´゜ ゜`)ェー!

友人が起床と同時に部屋の観葉植物にオハヨウの挨拶をするというのを聞いて、
うわぁ。気持ち悪い女。(今や、自分が気持ち悪い女になっています・・・)
では、植木鉢をビニール袋で覆って土嚢にしよう。と船木さんに提案すると、
やっぱりアンタはアホですね。土嚢の意味がない。と却下されました。

市役所の人々にすでに浸水が始まっている裏口をみてもらうと、やおら
お稲荷さんの前にある元栓を開けはじめました。早く開けてくれればいいのに。
旭川が増水すれば再び元栓を閉めざるを得ませんのでと説明をもらいました。

濁水はみるみるうちに引き、黄土色の土砂、木屑、タバコの吸い殻などが現れ、
静寂の町内に秋一番のコオロギの鳴き声が響いていました。










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2011/9/6 (Tue)  LINKER-9@21

harricane named LORITA

photo by lorita12345

あらしをよぶ女 3


誰も知らない秘密の地下室をお見せしよう。

1畳x100cm(高)。2人ピタッと抱き合えば眠れるサイズです。
金庫に適していると思いきや、ポタッポタッと水滴が落ちるので紙幣は無理。

夏は涼しく冬は暖かい定温なのでワインセラーに最適でしょう!
リフォーム中、工事人に入ってもらうと、3分もしないうちに顔を出して言いました。

空気が薄くて・・・息ができん。

危険な地下室なので、石油ストーブ用の石油缶を紐で吊るして保管していました。
洪水で地下室に水が溜まり、石油缶がプカプカと浮いているのを発見。
嵐から2日が過ぎています。しかし、水の量が全く減っていません。










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2011/9/7 (Wed)  LINKER-9@22

harricane named LORITA

photo by lorita12345

あらしをよぶ女 4


バケツで何度かくみ出してはみたけれど、人力ではとても無理です。

4月に13万円の漏水事件を解決してくれた水道工事屋さんに電話をすると、
すぐに来てくれました。えっ?これが地下室?ニヤッと笑った水道工事人。
電動ポンプで水を抜き取った後、穴の中に潜りこんで、今後水が浸みこまない
ように穴を詰めてくれました。開始から撤収までの時間はわずか10分。

工事屋さんが撤収した後、今夜から東京へ出張をする
若い人たちがチャリで駆けつけてくれました。

台風の後なので、今夜の料理の材料がありません。
今夜は久しぶりに皆でホルモン焼きを食べに行きますか。










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2011/9/8 (Thu)  LINKER-9@23

after harricane

photo by lorita12345


俺はまってるぜ


路面電車で駅前のホルモン店「けむり家」へ。
サクが初めて連れて行ってくれたこの店はリーズナブル。

約束の時間10分前に船木さんとアタシは路面電車で駅前に向かいました。
一緒に乗るのは半年ぶりでしょうか。本当に久しぶりです。電車の窓から
台風で浸水した旭川河川の家屋をみれば長閑な風景に戻っていました。

集合時間に友人が颯爽と高速チャリで到着。小一時間後には間違いなく
煙男になるスタッフ氏。彼は夜行バスで社長より先に東京へ向かいます。

船木さんの留守中、アタシは接客などで何度かこの店を利用していました。
岡山独身生活で自炊をするのが面倒な時、フラリと立ち寄れる店です。
店のオーナーはユッケ問題でホルモン客が減るのを危惧していたのか、
久しぶりに訪れたアタシに驚くほど愛想良く接してくれました。

いつもチャリなのでお酒を飲んだことが殆どありませんでしたが、
今夜は名前がいけてるカシスチューハイをオーダーしました。

1口目。酸っぱいだけの焼酎割り・・・
砂糖をいれると、めっちゃうっめぇーカクテル

2杯目いってみよ〜!( `・∀・´)そ〜れ!
船木さんに止められました。
ぴ〜ひゃら♪ぴ〜ひゃら♪








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2011/9/10 (Sat)  LINKER-9@24

untitled

photo by lorita12345


roughly


グラタン焼けた
入れる袋がない
手作りモード







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2011/9/11 (Sun)  LINKER-9@25













viewt

photo by lorita12345

viewt


表町の木曜市には県外の農家の人々が農産物の露店をひらきます。
通りかかると写真の主婦が米や野菜などを車に積みこんでいました。

大好きなツートンカラーのマツダのキャロルはもはや現存しないとか。残念です。
主婦の愛車であるシトロエンスタイルのViewtを偶然みかけて血が騒ぎました。
「おーまいがっ。これだ!」

とても78歳にはみえない主婦が自慢気に説明してくれました。
お目が高いですわ。これはビューティフルのビュートと申します。
BeautifulならBeautですが、ロゴマークはどうみてもViewt。(眺めという意味)
誇らしげにビューティフルを主張するのでノーコメントにしました。







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2011/9/13 (Tue)  LINKER-9@26

untitled

photo by lorita12345


名月秘話


昨夜は中秋の名月だったそうな。
満月を拝むつもりが寝てしまいました。
よって先日撮影していた半月の月をアップ。
駅前は都会だわ・・・。カシャ。カシャ。

さぁ、仕事開始。









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2011/9/14 (Wed)  LINKER-9@27

lucie rie

caption lorita12345


artists


写真の陶芸家はルーシー・リー。

画商に多作は困ると嘆かれても、作家は制作を続けなくてはなりません。
チャーミングな陶芸家のK先生との会話は新作についてです。
大学で教鞭をとりながら陶芸をしている彼女はいつも土をこねています。
プロの作家達はいつも制作のことを考えているのかもしれません。

経理で頭が一杯だとか、メール返信で忙しいからとか、
そんなことを理由づけするようでは真の作家ではないでしょう。
英語でいえば、そう・・・No Excused. Oo...ps, it's me...
どんな環境でも作家は常に作品を作っているのです。

船木さんが言いました。

昔、藤田嗣治という多作の作家がパリに住んでいてね、
ほら、パリの俺の部屋を覚えてるだろ?
あれは藤田が昔住んでいた部屋なんだよ。凄いだろ。

話を続けよう・・・。

藤田があまりに多作なので、パリの画商が困り果て、
少し控えめに描いてほしいと彼に懇願したそうだ。
作家は「oui」と答え、絵の代わりに縫い物をしたそうな。
ある日、電車の中で目の前の美女を描きたい衝動にかられた藤田。

君ならどうする?
堂々とスケッチブックに描くわよ。
そうだな。

藤田はコートの中で彼女をスケッチしたそうだよ。



(船木さん後述)

しかし、藤田は偉かった。
今やれば訴えられるぞ。
8秒の凝視でセクハラだそうだ。
(8秒の根拠は何だろう?)









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2011/9/15 (Thu)  LINKER-9@28

my items

photo by lorita12345


colorful life


100均で電話帳を買いました。今でも店で売っているのには驚きました。
会計士が使うようなインデックスのホルダー式を愛用していますが、
使い心地は格段に良いです。では、何のために100均で買ったのか。
ピンクの表紙が可愛かったから?それにしても仕事机のカラフルな事。
画像にしてみればこれが現実。まさにパッパラパーな人生ですわ。

画学生に展覧会のプレミア招待券を進呈したら異常に喜んでくれました。
これからお礼に来るそうです。

気を使って炒りたてのコーヒー豆をもってきてくれました。
袋を開けるとコーヒー特有の香りが漂いました。
コーヒーの味は分からないけど優しい味がしました。









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2011/9/17 (Sat)  LINKER-9@29


photo by lorita12345


one day


ルパン三世でお馴染みのフィアット500、チンクチェント車。
持ち主は179cm、63kgのルパン三世のようなスリムな友人です。
運転席に背中を丸めて乗り込み、車の窓からピョコンとお辞儀をし、
ニッコリ笑ってプルンプルンと去っていきました。


ちなみにアタクシの愛車は隣の草臥れた黄色のチャリです。










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2011/9/19 (Mon)  LINKER-9@30

rainy day

photo by lorita12345


rainy day


当家は雨が降ると雨漏りを心配しなくてはなりません。
屋上から天井への雨漏りが普通なのですが当家は違います。

隣の庭にたまった雨が当家の壁にジワッと浸み込んで床に水墨画を描き、
窓枠が古いので雨が吹き込み天井に素晴らしい抽象画を描きます。
台風はこのような現象が発生するので、24時間体制で点検しなくてはなりません。

浸みこんだ床をみているとピンポーン。台風なのに誰だろう。
ドアをあけると傘をさしてはいるものの、全身ずぶ濡れの男性が立っていました。
明治乳業の営業の男性でした。新製品の売り込みで近所を訪問しているそうです。
殆ど留守にしているのでお役にたてません。と断ると、飲み物を1本くれました。

ドシャ降りの中、お疲れ様です。大変ですね・・・と言うと、
試供品と書いた袋の残りの2本もくれました。1セットが3本のようです。
最初から3本入りの1袋をくれていれば気持ちが揺れたかもしれません。


そして、2日後。

明治乳業の営業マンが再び現れました。
空き瓶を受け取りに来たとおっしゃる。
まだ一番小さい瓶しか飲んでいません。
瓶が可愛いですね!え?味ですか?
とっても美味しかったです^^;
あははははは(乾いた笑い)









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2011/9/21 (Wed)  LINKER-9@31

finally

photo by lorita12345


work shop


ヌルポ先生が呟きました。
ロリ板が岡山ネタ満載になっている・・・。
その通り。こうなったら開き直り精神で続行します。

ここはアタシのワークショップinオカヤマ。
5年前にヤフオクで中古のドロアー(引出)2台(鍵付)を落札しました。
ドロアーより送料がバカ高になり冷や汗をかいた記憶があります。

このサイズのドロアーはプロ用で、しかもレアな逸品です。
普通は高価でなかなか買えるものではありません。が、
必要のない人にとってはただの粗大ゴミでしょう。

1台は狭い1階の中央に設置しました。台と天板は船木さん制作です。
重量があるのでちょっとやそこらで動かせるものではありません。
引出の中はトンカチ、釘などの大工道具の他、模造紙などの紙類を収納。
梱包や開梱に適しているテーブルですが、主に接客に使用しています。

さて、ドロアーの代わりにテーブルを1台設置することにしました。
これも中古ですがレアな大テーブルです。(近日公開予定)










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2011/9/22 (Thu)  LINKER-9@32

Lan

photo by lorita12345


LAN is RUN


長机の後ろの壁全面に本棚を作ることにしました。前出の画像にブルーの
上着がみえ、その長机の後ろの壁に光フレッツのジャックがあります。
長机に設置したパソコンを移動するにはLAN Cableの延長(8m)が必要です。

材質の良い長机は病院に搬入して余った分を業者さんから無料で戴きました。
1台はアトリエに設置していますが、残念ながら保管する場所がありません。

机上の文房具や袋や小物類などを仮テーブルに移動して何気に激写。
100均アイテムばかり・・・。ダイソーからお歳暮が届くかもしれません。

関東地方を台風が吹き荒れる深夜、アタシはケーブルと格闘していました。
掛け布団の重さで目覚めるまでケーブルの夢をみてどっぷり快眠。
空を仰ぐと蒼穹の空に白い雲がピッチをあげて南南東に流れていました。










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2011/9/23 (Fri)  LINKER-9@33

midnight express

photo by lorita12345


2 am


遠くからズームインで撮影しました。
ミッドナイトピープルの仲間入りをさせてください。










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2011/9/24 (Sat)  LINKER-9@34

seet september

photo by lorita12345


sweet september


逆転時差の日々。太陽が眩しい。
上空にヘリコプターが飛んでいます。

"ヘリコプタ〜がぁ〜飛んでっきたぁ〜っ♪"

昔、ジョン・ゾーンのラジオ番組で日本人ボーカルの歌が紹介されていました。
奇妙な女性ボーカルの歌はインパクトが強くて今も脳裏に残っています。

ヴィオロンの溜息の・・・。秋ですな・・・。
朝夕が涼しくなったのでダウンの掛け布団に替えました。
う〜ん マンダム。









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2011/9/25 (Sun)  LINKER-9@35

Herman Miller

photo by lorita12345


all set


クロネコヤマトのイケメン男2人がテーブルを配達してくれました。その後、
梱包を解き、意味不なパーツに四苦八苦しましたが、3時間で組み立て完成。
繊細で独特な細部のパーツにハーマン・ミラーの拘りがみえます。

ドロアーの搬出で若い友人達がチャリや軽トラックで到着。
貴重なコレクションやドローイングの収納に使うそうです。
当方のPC用に長机を50cmほどノコギリで切ってもらいました。
残り220cmの長机は彼らの作業机になります。
皆さんの手際の良いプロセスでスッキリ片付きました。サンクス>おおる

正面の壁に本棚。

この壁を選び決定するまでに5年を費やしました。本棚は今後の岡山での
プロジェクトには欠かせなく、岡山にレゾネ本などの資料が手許にない為、
具体的に何もできていません。

さて、新しいテーブルでルンルン気分でタイピングをしています。
モニター越しに見える壁がなにげにNYの仕事場に似ているかも?
常に機能性が第1と考えていますが、長年の癖は抜けるものではなく、
どうしても船木さんとアタシのスタイルになってしまいます。









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2011/9/26 (Mon)  LINKER-9@36

fantastic!!

sweet boiled rice

photo by lorita12345


友遠方より来る。

意味深の2月に忽然と岡山に現れた女友達とは半年ぶりの再会です。

bonito

photo by lorita12345


手作りランチを持参するというので何も用意しないで待っていました。
彼女は台所で手際良く料理を皿に盛り付けていきます。
久しぶりに豪華なランチがテーブルに並びました。

sushi roll

photo by lorita12345


船木さんもアタシも会話よりまずは食事です。ウマイウマイを連発。
彼女が扱う作家の個展が大原美術館で決定した事など話題は尽きません。
箸を休めることなく黙々と食べ続ける船木さんとアタシは彼女の偉大な業績に

ブンダバ!

最終新幹線で東京へ帰るという彼女を路面電車まで見送りました。
電車が動き始めてもいつまでもアタシに手を振っている彼女。
OK。とびきり派手なジェスチャーをおみせしよう。

大いなるアタシの岡山風味の投げキッスをキャッチせよ!










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2011/9/29 (Thu)  LINKER-9@37

september 29th

photo by lorita12345


done


HDDが壊れたので修復作業。
仕方がないので船木さんのパソコンを代用しました。

唖然としたのは、船木さんのパソコンにデータがまったく存在しないことです。
お気に入りもフォルダー分別が為されていないので、アタシの黒い手帳を調べたり、
終わりなき検索の旅が強いられてしまいました。このような緊急事態の予備として
データの一部を移動させて欲しいと切願したのですが、頑固者は許可をくれません。

もしかして、男の意地なの?プライドを傷つけられたとでも?
いや、怖いのは、彼はナ〜ンモ理解していないことなのです。
それにしても、船木さんってPCを何に使っているのでしょう・・・´、丶?

2日後、修復完了。さてと、何から始めましょう。

まず最初は、「ロリータのひとりごと」の更新。
次は「Twitter」にHDDの復活報告を書いてと。

船木さんと大してかわりのないパソコン生活ですわ。( ;´∀`)トホホ








畳屋さんの畑で採れたカボチャの画像です。
間違いなく美味だけど、暫く棚に飾りましょう。





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2011/10/1 (Sat)  LINKER-9@38

100111

photo by lorita12345


それぞれの秋


蒜山の別荘に通っている隣人のH氏のブログによれば蒜山は2℃。
高原は既に初冬のようです。岡山市内も朝夕が涼しくなりました。
彼のブログのURLをロリ板にアップしようよと船木さんが申します。
しかし、とりあえず許可を貰ってからにしましょう。
忘れた頃にこの日記にさかのぼってアップしているかもね。

H氏が、”おっぱい”といって大きな二十世紀梨を2個くださいました。
小さいお返しを手にご自宅に伺うと、「まぁ、あがってよ。」
居間の仏壇に手を合わせて振り向くと、ブドウがテーブルに。
全部違う品種のブドウだと仰る。「まぁ、食べてよ」
1つ。2つ。3つ。本当に全部味が違いました。
人の生き方、考え方も品種改善。イロイロです。

成田に到着したコタツから電話がありました。
2週間の短い帰国なのに岡山のアタシ達に会いにくるそうです。
できる事なら、永住権をコタツ&モトコ夫妻に贈呈したいです。










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2011/10/3 (Mon)  LINKER-9@39

100311

photo by lorita12345


right place, right time


10m先が交差点で車や路面電車が信号待ちで止まります。
長い待ち時間に「右手をご覧ください」とサービス精神。
夕闇迫れば数時間だけスポットで照らしています。
これはリキテンスタインのキッス。

近所の床屋の若い理容師さんが言いました。
ロリさんの家の前を通るたびにいつもドキッとします。

アートって、ミニマルでもスーパーリアリズムでもポップでも、わけわかめでも、
トキメキというか、ドキッとしなくてはつまらない。

311の翌日NYに飛び、1ヶ月後にトンボ帰り。ほぼ10ヵ月間岡山に住んでいます。
海外暮らしが長いので船木さんと母国で暮らした最長記録になりました。
プー太郎の2人が1月から何をしていたのか。理由はいつかそのうちに。

来週から船木さんと同じフライトで渡米します。










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2011/10/4 (Tue)  LINKER-9@40

100411

copyright Ozaki House


graduation


尾崎が逝ってから19年。
足立区の尾崎ハウスが撤去されました。

年上の人々の知識を得たくて耳をダンボにしていたあの頃。
時が流れてアタシ達も先輩達の年代になりました。

知識や経験や許容ではなく、寛容に何にでも適応できるフレキシブルな
「力」について考えています。行動力のある若い人々を遠くから傍観し、
そして一言。「ワンダフル」。そういう度量のある大人になりたいです。









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2011/10/5 (Wed)  LINKER-9@41

100511

photo by lorita12345


100511


スカイプに仲間達からの伝言を発見。
返事をしてはみたものの全員が夢の中・・・

さて、朝からNYのweb mailの不具合に翻弄されています。
珍しく返信連絡を翌日にまわしたのがいけませんでした。
仕事用の受信メールが全部消えてしまいました。先方に、
再度送って欲しいと依頼コシタ。(官僚風)

「ニューヨークひとりぼっち」のモトコから岡山のメアドにメールを受信。
"家の隣にお洒落な高級イタリアンレストランが開店しましたよ!"

( u  _ u)フム。

街がファッショナブルに変化していく事を一概に喜べないものがあります。
屋上に設置されたベンチュレーションからの排気、騒音などの問題が生じるので、
住人達が一丸となって訴え続けていました。"店のリッカーライセンスを阻止しよう!"  
やったもの勝ちというか、残念ながら惨敗に終わったようです。

半年ぶりの古巣に魅せられるでしょうが、
半年後の目標に向かって突進するつもりです。










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2011/10/6 (Thu)  LINKER-9@42

100611

photo by lorita12345


archives 4


現行の画像が容量50mbを超えてしまいアップできません。
容量インジケーターが真っ赤になるまで日記の更新を続けていました。
慌てることなく淡々と新archivesの開設作業をする私に呟いています。

こんな面倒くさい作業をいつまで続けるの?
毎月350円の使用料を払えば解消するのに。
なぜにそこまで無料サイトに固執するの?
ああ、そうだった、アンタは守銭奴だった。
それにしても慣れてしまったのね・・・慣れは怖い。

d(>∀< )OK!GOOD JOB!
FFTPに新archives4のアカウントを追加して完了しました。
Linker-9のトリはオードリー様と船木さんのツーショットです。







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