BBS DIARYLIBRARY 

ロリ〜タのひとりごと


2012/7/7 (Sat)  LINKER-12

lorita12345
Click! LINKER-11

photo by lorita12345

「LINKER-11」の日記は↑の画像をクリックしてください。



L I N K E R -1 2


LINKER-11がいつの間にか60話になりました。
アーカイブに保存してすっきり爽やか正露丸!

窓辺のゴーヤが鬱蒼と繁り森になっています。
植木鉢のゴーヤやレモンの実も大きくなり、
まさに!未知との遭遇!

さて、いつもの更新ルーティンが始まりました。

d(>∀< )えいっ!










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2012/7/9 (Mon)  LINKER-12-2

Anago Man


photo by lorita12345


Anago Man


船木さんとアタシは長い間の同志です。彼の事を何でも知っている。
と思っていたら、意外にも知らない面がありました。

彼の新幹線の駅弁はいつも750円のシジミ弁当。1100円の幕の内を食べる
隣を( -з)睨んでシジミ弁当を黙々と食べます。よほどシジミが好きなのね。
疑いもしませんでした。が、実は、1000円以上の駅弁は贅沢。というのが
彼の定説だったのです。

先日、2人で大阪へ新幹線で出張しました。駅の売店の弁当を見つめて
おーし!嬉しそうにアナゴ弁当を買う船木さんに、それ、美味しいの?
1100円だよ〜。不味いはずがない。
るん♪


以前、シジミ男の日記を書いたことがあります。
せめてタイトルだけでも変えて欲しいと切願されました。
理由は、「あの人がシジミ男よ・・・ヒソヒソ

恐らくアナゴ男も変えて欲しいと懇願するでしょう。
しかし、ここのところは言論の自由!。むしろ、
シジミからアナゴへ出世してオメデトウ!










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2012/7/9 (Mon)  LINKER-12-3

kingyo


photo by lorita12345


Gold Fish


金魚といえば涼しげに金魚鉢の中で遊泳する夏の代名詞。
これは鯛焼きのように、フゥフゥして食べる焼き菓子です。
鯛焼きは知っていましたが金魚焼きは初めてです。

思いついた人は偉い。特許物ですぞ。
ですが、鋳物型は別注で安くはない筈・・・。ウム。
糞暑い盛夏に汗をかいて金魚を焼く職人を見に行ってきます。

金魚といえば一口サイズ。5個くらいで鯛焼き1匹分かも。
まさか、金魚1個の値段が鯛焼き1個分なら許しません。

まぁまぁ、ここのところは、たかが金魚。されど金魚。
金魚マンセーとなりますか。そのうちにご報告します。











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2012/7/10 (Tue)  LINKER-12-4

trucklight


photo by lorita12345


electrici...an


岡山を留守にしている間に、請負業者がシャンデリア風のランプを天井に
設置してくれたのですが、船木さんはファンシーなランプが気に入りません。
6年目にしてシンプルなトラックライトに取り換えることにしました。

船木さんは以前から電気工事は松岡さんがベストと言っていて、
早速彼に連絡をいれてアポをとったようです。

「コンニチハ!」やって来た男性を作家と思いこみ話をしていると、
陶器のオブジェをプラスチック製ですか?と仰る。

え?ド素人?
でも、何か変。
この人・・・誰?












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2012/7/11 (Wed)  LINKER-12-5

electrician Mr. Matsuoka


photo by lorita12345


electrician


脚立と階段の欄干に足場を渡しての作業。
もはやオジサン船木には無理な仕事です。

NYの隣のビルへ飛び移る軽業士のような船木さんの雄姿。
ターザンではなく、小さな日本猿がヒョイヒョイと飛ぶ姿を
口をポカンと開けて、カッケーと喜んだのはNYの隣人達。
もはや調子こいて無理のできる年齢ではなくなりました。



Mr. Matsuoka and Mr. Funaki


photo by lorita12345


上から船木さんが呼ぶので上がろうとしたら階段の踊り場に立てた
脚立と壁との隙間が20cm弱。通り抜けを試みたのですが豊満な胸より
5段腹の肉が邪魔をします。作業中の松岡さんがアタシの腹部と隙間を
見比べて、大丈夫っすか? こ・・・これくらい平気です。(〃ー〃;) テフェ

恥はかき捨て世は情けだ!
腹部をググッと萎めてエイッ!










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2012/7/12 (Thu)  LINKER-12-6

Kuramoto Inc.


photo by lorita12345


クレーン車がやってきた!


帰国の度に築35年の鉄筋ビルの改装を繰り返しました。
猫の額程の小さい駐車場を残してやっと大詰めです。

家の前を路面電車が走るので、その度に建物が微妙に揺れます。
揺れに慣れているので地震では簡単に崩壊はしないでしょう。

地盤に変化がない限り手入れ次第で100年は大丈夫かと思います。
人間の寿命に比べれば大した誤算ではありません。どちらかといえば
今を生きる。そんな開き直りの心境がなくてはやっていられません。

さて、北側の窓は2個を残して全部室内から完璧に閉じています。
2個のメッシュガラスの窓は古いペンキか何かの理由で「開かずの窓」。
船木さんの寝室の窓から風景を一望することなく6年が過ぎました。


Kuramoto Inc.


photo by lorita12345


クレーン車と室内側のイケメン作業人が古い窓を取り外すと、
いきなり北の風景と涼風が船木さんの寝室に飛び込んできました。

彼と寝室を交換して北斗七星を眺めながら眠るつもりです。













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2012/7/13 (Fri)  LINKER-12-7

Kuramoto Inc.


photo by lorita12345


蜘蛛の巣城


帰国すれば畳と障子の純和風。庭弄り。そんな生活を夢見ていたのですが
20坪の敷地に建物と3坪の駐車場があるのみで、庭などありません。
一見、要塞のような建物は微妙に傾いていますが、こじんまりとしていて
嫌いではありません。


Kuramoto Inc.


photo by lorita12345


オリジナルより2周り小さくなりましたが綺麗な窓がはいりました。
2階のキッチン兼居間スペースのバタフライチェアに座り、
TVのニュース番組を見ながら珈琲を煎れて休憩しましょう。

ほぼ完成したね。
そうね。お疲れさまでした。

ところで船木さん。
家中蜘蛛の巣が張ってるよ。
うん。

取ってね。
うん。









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2012/7/15 (Sun)  LINKER-12-8

shooting


photo by lorita12345


tie


NHKの国会討論で首相以外殆どの議員がノータイ。
クールビズという意味が分からないわけではないのですが、
我国を代表する議員達がダーラダーラ姿では恥であります。

ネクタイは男の顔。暑くても、汗疹ができても耐えるのです。
むしろタイをキチッと結んでいる方が好印象。自信にも繋がります。

真夏の炎天下で撮影をするクルー達。
このADは常にネクタイをしめています。
彼のプロ意識が感じられ、カッコいいと思います。

一仕事を終えた銀座のイケメンさんが当家に到着。
グイッとネクタイを外し、果汁の垂れる白桃をウマイ!
彼の何気ない仕草がセクシーでした。










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2012/7/16 (Mon)  LINKER-12-9

4 am


photo by lorita12345


4 am


おはよう。月曜日。

仕事を終えたのが午前4時。
長い夜でした。

人気のない道路にでて深呼吸。
1時間もすれば夜が明けるでしょう。

本日は定休日。世間様は祭日とか。
休みに関係なく忙しい1日になりそうです。












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2012/7/18 (Wed)  LINKER-12-10

seto bridge


photo by Mr.Funaki


golden bridge in okayama





seto bridge


photo by Mr. Funaki


Finally I found my favorite place in okayama.
It's my day













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2012/7/19 (Thu)  LINKER-12-11

the Funaki Farm


photo by lorita12345


船 木 農 園


鬱蒼と繁るゴーヤーのグリーンカーテン。
船木さんが朝昼晩ゴーヤの成長を観察しています。
ゴーヤは俺に任せろと、雌花に雄花を受粉させていました。

かつて大地主の船木さんの実家には年中何かが育っていて、
南瓜や西瓜などを一生分食べたとか。南瓜をホコホコに煮ても
見向きもしません。船木家の次男坊は贅沢です。

果たして窓際のゴーヤが成長するのでしょうか。
正直なところ、疑心暗鬼で眉唾でした。


goya picked off


photo by lorita12345


収 穫

本日未明、船木さんがゴーヤ5本を収穫しました。
初物です。当家に仏壇や神棚があればお供えするでしょう。

以前、船木さんにゴーヤ料理を作ったことがあります。
苦瓜を一口食べてペッ。2口目はありませんでした。
試食することなく、近所の近藤さんに全部差し上げました。

ゴーヤの実が増えています。小学校の夏休みが始まれば、
近藤さんの小5の息子、壱成君が収穫体験にやってきます。










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2012/7/20 (Fri)  LINKER-12-12

friend


photo by lorita12345


mon ami


ヒトシから独立して画廊を始めたという案内状が届きました。
昔、船木さんの作品を売り、渡欧費用を捻出してくれた人です。

窓が道に面した自然光のはいる画廊のインテリアはモダンで、
マホガニーのカウンターの天板は手入れが難しい銅板です。

サンドイッチの差し入れを手に美人がやってきて、次に男女が窓辺の
テーブルで珈琲をオーダーし、展覧会中の若い陶芸家も加わり、ヒトシは
楽しそうに接客をしています。人が集まるのは、彼の温厚で実直な人柄と、
ギャラリストとしての長いキャリアによるものだと船木さんが呟きました。

写真について大変な知識の持ち主で、彼に随分と教えて貰いました。
硬派ではありますが、ウィトキン、ヒラーなどの間違いのない作家を
収集している人です。

ヒトシが大事そうに桐箱の中から茶碗をだしてきました。
かの有名な高麗茶碗だそうです・・・。汗。
船木さんは、ありゃーと絶句し、頭を垂れました。










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2012/7/21 (Sat)  LINKER-12-13

The Funaki


photo by lorita12345


船木さん故郷に帰る


船木さんの母が39度の高熱がでたと兄から電話があり、
焦る気持ちを抑えて高速を飛ばして帰省しました。


The Funaki


photo by lorita12345



裏門の木戸からタダイマ!

正門からはいるよう当主の兄に叱られましたが、急ぎ母が待つ母屋に。
母は凛と背筋を伸ばし布団の上に正座をして私達の到着を待っていました。
熱が下がり食欲旺盛。美しい彼女の手を握ると透き通った声で言いました。
ロリさん。ヨーイヨ(まだまだ)、お迎えが来ないんよ・・・。(伊予方言)

アタシの両親は既に他界していますが、特に母の介護は大変でした。
老母の世話はもとより、広い敷地を隅々まで手入れをしてくれる兄夫婦。
また、蔵に長い間放置している私達の私物を文句も言わず管理してくれる
一周りも年上の兄夫婦に改めて心から感謝します。

小結のような兄の孫と畑の西瓜やオクラなどの野菜を採りに行くと、
360度のパノラマ風景に石鎚山などの四国連山が力強く構えています。

あれが俺の山で、あれが俺の梅林で、あの田圃が・・・。

おいおい。船木さんよ。これから先どうするつもりなの?












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2012/7/24 (Tue)  LINKER-12-14

GINZA


photo by lorita12345


GINZA


ところかわって銀座にいます。

青山墓地の担当者が急逝されたのでお悔やみに行き、ついでに
当家の墓参りを済ませてから地下鉄で銀座に向かいました。

遠藤さんの画廊へ行く途中、4丁目角のドトールでメールをチェック。
若い店員のイケメン君が2階の席までカプチーノを運んでくれました。
galaxyで三越から鳩居堂を眼下に銀座のスカイスクラパーを撮影。

本日の遠藤さんの装いは麻のジャケットにエルメスのシルクタイ。
美味しい珈琲をいただいていると、微妙に若返ったヤマモトさんが
やってきて面白い話をなさる。軽井沢で美術館クラスの画廊主、
タニガワさんも加わり、船木さんにお会いしたいと言ってくれました。

会場に到着すると、マダムKが既に席についていて、真後ろに座ると、
彼女の振り返った微笑がvermerの名画、真珠の耳飾りの少女。

帝塚山画廊の松尾氏がなにやら金一封を。
新幹線片道の金額は配当金だそうです。
金額を増やすも減らすも全て今後の仕事次第。
新参者の私は業界の修行尼になるつもりです。












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2012/7/25 (Wed)  LINKER-12-15

The Kondo family

photo by lorita12345


The Kondo Family




The Kondo family

photo by lorita12345


水曜日は近藤さんの仕事がオフ。
長男のイッセイ君も夏休み。
2人で当家のゴーヤを採りに来てくれました。

考えてみれば、この親子、いつも一緒です。中3の長女は高校受験で
夏休みでも塾に通い、自宅に帰れば夜中まで勉強。父は毎晩塾へ娘を
迎えに行っています。数年後、イッセイ君も受験戦争に突入するのでしょう。

うわー。親は大変です。汗。














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2012/7/26 (Thu)  LINKER-12-16



photo by lorita12345


MOMA LIKE




photo by lorita12345


彼女は普通の主婦ではありませんでした。

MEN`sのコットンシャツ。
襟元の黒い線はネクタイ柄。
もっと驚いたのは、
白のシャツに黒のアンダーウェア。
洗練された大人の装いに脱帽。












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2012/7/28 (Sat)  LINKER-12-17

onomichi

photo by lorita12345


暑中お見舞い申し上げます。


山陽道ハイウェイを走りながら入道雲を撮影していると、
ハンドルを握る友人、M氏がスピードを落としてくれました。

トンネルをぬけると尾道も真夏だった。
花の命は短くて苦しきことのみ多かりき
林芙美子が住んでいた家を訪ねました。

額に巻いたバンダナは汗でびしょ濡れ。
タオルを巻きましたが、これも5分でグッショリ。
モーレツに暑かったけど、楽しい尾道の旅でした。










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2012/7/29 (Sun)  LINKER-12-18

stranger

photo by lorita12345


Vivid lady


コンニチハ〜。先日、全身ヴィヴィッド色の女性がやってきました。
独創的なスタイルの女性で会話も行動もマイペース。かといって、
他の客人との会話にスゥーと入りこめる、岡山では珍しいタイプです。
何をしている人なのか知りません。帰れというまで居座る人です。

100均の帰り道、ロリさーん。後ろから呼ぶ声が。彼女でした。

こんな所で会えるなんて!嬉しい!
ロリさんとは縁がありますね!

( u  _ u)・・・








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2012/7/30 (Mon)  LINKER-12-19

saku

photo by lorita12345


saku


前向きに仕事をする青年と暫くご無沙汰していました。
スタッフが増え精神的にも金銭的にも苦労は半端ではない筈です。
そんな青年から電話がはいりました。

これから伺っても良いですか?

無精髭の青年は今夜からヨーロッパにでかけるそうです。
律義にも挨拶にきてくれました。この気配りにKOです。
何か事故があっても直ぐには飛べない。せめて旅の様子を
FBにアップするようにと言いきかせ、彼の背中を押しました。

可愛い子には旅をさせろ。昔からのいい伝えです。親に心配を
かけた娘(かつて)がモニターに向かってタイピングをしています。
しかし、あの時の無鉄砲な行動が現在の石杖になった事は確かです。
留守中の仕事の尻拭いと責任がとれるならそれで良い。

若者達よ世界は広いんだぜ。










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2012/7/31 (Tue)  LINKER-12-20

toshiba 50's

photo by lorita12345


懲りない奴


ヤフーで買った扇風機です。3ヶ月前に買いました。

羽の動きが鈍くなり、揺すっても叩いても動かなくなりました。
ボールペンの先で羽部分を手動で動かしていたのですが、
結局、封筒オープナーでも鉛筆の先でも動かなくなりました。

売り手に連絡をすると、修理をするので送り返して下さいとの事。
宅急便で送りました。果たして完品で返ってくるのでしょうか・・・。
3500円もだせば新品の扇風機が買えるのですが、ここがあなた。
船木さんのこだわりというか、古い物への憧れというか、アホらしい
ので納得がいくまで好きにしてもらいましょう。

数年前に1500円の掃除機をヤフーで買いました。
売手が岡山県人でしたが長い間届きませんでした。
取りにいきますと催促をするとやっと届きました。

ところが、商品説明と画像は立派な掃除機だったのですが、
届いたものは様々なメーカーの部品をつないだ見た目掃除機?風。
掃除をする度に部品がポロッと落ちます。いつもなら文句を言うか、
返品をするのですが、なにせ同県人なので・・・。
あきらめて紐やテープで固定して使っています。

ヤフーでは色々な経験をしています。
支払った後、売手が忽然と消える経験をしました。
売手の名前、池袋の住所で追跡しましたが逃げられました。
その時は海外に住んでいたので無念な思いをしたものです。
「おい!でてこい!○○君!」などと某巨大BBSに書きこみました。

2度と買わないと決意したにも関らず、まだ扇風機を検索しています。










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2012/8/2 (Thu)  LINKER-12-21

photograph, Yojiro Imasaka

copy right Yojiro Imasaka


letter from Yojiro



何年か前のことです。船木さんがヨウジロウの滝の写真に興味をもち、
ブルックリンの個展会場にすっ飛んでいきました。作家は不在でしたが、
スケールの大きい作品に肝をつぶした船木さん。

昨年暮れ、当方の突然の帰国を知り、ヨウジロウはショックだったようです。
帰国前の迫りくる時間に追われていた私に何度も電話で激励してくれました。

先日、台湾での展覧会の後一時帰国した彼が岡山を訪ねてくれました。
彼の手には焼酎と父親が栽培したという夏野菜。8ヶ月ぶりの再会でした。

昨日、彼からニューヨークに無事に帰ったというメールが届きました。
帰国中に一度は訪ねるようにと勧めた東京の画廊主にも会えたようです。
東京での個展のために前向きに制作します。とメールに書いてありました。
ファイ☆!ヨウジロウ。


photograph, Yojiro Imasaka

photo by lorita12345 at Okayama










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2012/8/3 (Fri)  LINKER-12-22

Brice Marden

photo by lorita12345


stranger


お盆前で帰省ラッシュが始まろうとしています。
外を歩く人は少なく、風鈴電車が走っているだけです。

チリリン。30過ぎの男性がコンニチハとやってきました。
名前を聞き取れませんでしたが、彼は某会社の人のようです。
東京出張ではどこの会社の誰とも知らず、軽く会釈を交わしていました。
数字に強く、記憶力抜群の彼と四方山話。これからクライアントのいる
広島に向かうと仰る。僕の名刺をお持ちと思いますが念のためにと。

名刺をみて、あら?もしやアナタは?
5年程前、BriceMardenを見せてくれたT氏?

えー!今頃思い出したんですか?ロリさん!
いつも軽く会釈されるだけで淋しかった・・・。

5年前の男性と現在の彼の顔が今も繋がりません。
も、もしや、健忘症?我ながら大汗をかいています。
今後は誰にでも深く会釈をすることにしました。









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2012/8/5 (Sun)  LINKER-12-23

Tezukayama Gallery, Mr. Matsuo and his staff

photo by lorita12345


松尾さんがやってきた。


大阪から芦屋辺りで高速を走っている様子がFBにアップされ、一時間後
松尾社長、スタッフのアユミちゃん、ウッチーの帝塚山画廊軍団が岡山に
到着しました。

Mr. Matsuo holding Hato Object, painting by zao wou ki

photo by lorita12345


ロリ板では大阪の画廊主M氏と匿名で何度も登場してもらっています。
20代からの松尾氏と交友をいただいていますが、当時と全く容貌の衰えない
松尾氏は先日45歳になりました。

昔、某大阪人と僅かな利益で商売をしたことがありますが、最後の最後まで
執拗に値切られ結局赤字になりました。嫌な印象が根強く残っていましたが、
その後、松尾氏との出会いがあり、大阪人のイメージが払拭されました。

人間味のある簡潔明瞭で思慮深い松尾氏の人柄に惚れています。
公文の帝王、松尾氏の会社が20周年を迎え今後の活躍が楽しみです。











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2012/8/5 (Sun)  LINKER-12-24

Fire Works 2012

photo by lorita12345


hanabi 2012


岡山は夏祭りです。夜は花火大会。
日中は若者達が踊りながら街中を練り歩きます。

船木さんが一眼レフ(canon eos)で良い写真を撮れというので、
花火を観るどころか、汗ダクになって被写体を探しました。

旭川河川に溢れた人々の中でこんな風景に遭遇するのは稀です。
涼しげな絽の着物に朱の帯。手にした内輪が同じ柄。心憎い装いです。
肖像権で2人の顔を掲載できませんが、昔懐かしいノスタルジックを
醸し出す、それはそれは美しい親子でした。










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2012/8/6 (Mon)  LINKER-12-25

URAJA

photo by lorita12345


U R A J A


URAJA

photo by lorita12345


炎天下で踊る若者達にはついていけない。
ぶっ倒れるので表町のアーケードの中で撮影。
それでもタオル2本が瞬く間にグショグショ。
スイカ2個分の汗をかきました。











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2012/8/8 (Wed)  LINKER-12-26

The Yuki

photo by lorita12345


ユウキが彼女をつれてきた!



ウラジャ踊りで若者が湧いた夏祭りの午後。
ロリ板でお馴染みの好青年ユウキが彼女を連れてやってきました。
ユウキには直島ベネッセなど多くのYoutubeに出演してもらっています。
お金がないのに鳥取名産のピオーネを一房持ってきてくれました。


The Yuki

photo by lorita12345


もし結婚できるなら、弊社より祝の金一封を送りますと言うと、
2人が同時に、よろしくお願いします!

デザインオフィスに勤めている22歳の彼女は良く食べ良く笑う女性です。
スカートがババ臭いと彼に指摘されるなどストレスで4キロ激減したとか。
アタシのプルプルの二の腕振袖を船木さんが見苦しいといつも言いますが、
一度もストレスに感じたことがありません。彼女の初々しさが羨ましいです。

先日より居候している受験生の高校生が言いました。

あの女の人、めっちゃ可愛い・・・。

( u  _ u) たしかに・・・。

ユウキよ。ここのところは死ぬ気で頑張れ!










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2012/8/9 (Thu)  LINKER-12-27


early autumn

photo by lorita12345



early autumn


おかあさん。
おぼえていますか。
アタシの麦藁帽子。

帽子が歩いているように見えるお気に入りの一点。
巻いたリボン布には針金がはいっています。
フランス製のリボンは洋服のフリンジに使うものです。
2メートルほどを友人のマミちゃんにわけてもらい、
残りのリボン布でベルトを作りました。













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2012/8/10 (Fri)  LINKER-12-28


missing

photo by lorita12345



消えた扇風機


ヤフオクで買った扇風機ですが、2日後には修理され手許に戻りました。
恐らく簡単な接触が原因だったと思います。売り手の男性がいつでも
修理しますと言ってくれたので、他の扇風機も修理してもらえそうです。

ところで、階段踊り場のイスに扇風機を置いているのですが、なぜか
みんなが寝静まった夜忽然と消え、朝になると定位置に戻っています。

エアコンをつけたまま寝ないようにしましょう。10日間泊っている
親戚の高校生は船木さんの言葉を守り暑さに耐えたようですが、
夜な夜な密かに重い扇風機とイスを自分の部屋に運んでいました。











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2012/8/12 (Sun)  LINKER-12-29

451 books

photo by lorita12345


Le Corbusier


宇野港にある画廊のオープニングで車を走らせました。
途中、451 Booksの店内に立ち寄ると店内は客で溢れ商売繁盛。
海のような湖の側に建つ写真の建物は店主が設計されたそうです。

451ではいつも珍しい本との出会いがあります。
今回は建築家、コルビジェの図録を安値で譲っていただきました。
岡山県庁の建物はコルビジェを崇拝する建築家の設計によるもので、
老朽化してはいますが、確かにコルビジェらしさが感じられる建物です。

先日、picasso ceramics resonne(フランス語版)を買いました。
本棚のP棚にいれていると同じ本がありました。ただし、英語版。
本との出会いは人との出会いと良く似ています。チャンスを逃して
後悔したくありません。



451 books

photo by lorita12345



ところで、宇野からの帰りが夜になり、真っ暗の道をナビで走りました。
ナビ通りに走っているのに、船木さんが、その道は違う。真っ直ぐだ!
どう考えても違うでしょうが。ガソリンスタンドでUターン。キキッー!
スマン。俺の勘違いだった。

走っていると、またもや船木さん。"右だ!右に曲がれ!"
指示通り右に曲がると突き当たり。目の前は海でした・・・。











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2012/8/13 (Mon)  LINKER-12-30

gentleman

photo by lorita12345


dandyism


プロジェクト最終日です。
最終日に訪ねてくれた人は
ダンディな岡山の知識人。

イト―ヨーカドーから帰宅すると
彼の赤い車が停まっていました。
また面白い話が聞けそうです。










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2012/8/14 (Tue)  LINKER-12-31

sunao

photo by Yuma Takahashi


young men


等々力の競技場でサガン鳥栖を応援するスナオです。
FBで懐かしいスナオの元気な写真を見つけたので、アップした彼の友人、
高橋さんにロリータのひとりごとへの掲載許可をお願いすると、直ぐに
丁寧な返信と許可をくださいました。

同じ頃、サクはイギリスのサッカー競技場ナデシコVSアメリカ戦にいました。
船木さんへのメールには、青のTシャツにサングラスのイケメンが自分で、
前に4人組のアメリカ人が星条旛を振っていますと書いてありました。

船木さんは13インチのTVで彼を探しましたが見つけられるわけがない。
傍にいれば撮影してあげられたのですが、とても残念です。
フットサルとチャリ通勤で鍛えられた筋肉モリモリ太股のサク。
街を歩いていると地元の人々から質問攻めにあったそうです。

アナタはジャパンのサッカープレイヤー?
イエス。と答えると、サイン攻めになったとか。

今日は鹿児島男児のサクが日本に帰ってきます。










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2012/8/15 (Wed)  LINKER-12-32

nagi

photo by lorita12345




日本中の人々が沸いたオリンピックの祭典が終わりました。
オリンピックより勉強という居候の受験生が寮生活に戻り、
入れ替わりにミラノの友人がやってきます。友、遠方より来る。
熱海から岡山に向かっている彼女とは3年ぶりの再会です。

凪と戯れる時間は終わりにしましょう。
秋のプロジェクトの準備を始めます。










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2012/8/16 (Thu)  LINKER-12-33

Lucie Rie

photo by lorita12345


残 暑 お 見 舞 い 申 し 上 げ ま す












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2012/8/18 (Sat)  LINKER-12-34

Beverly Hills in Okayama

photo by lorita12345


beverly hills in okayama


6年前、NYでNET検索をした敷地350坪の鉄筋3階建ての家です。
古墳の斜面に建つ家の丘を岡山のベバリーヒルズと呼んでいます。
グーグルの航空写真でみると家の前に広大なゴルフ場が見えます。
ルンルン気分で現地に行くと、なんと!それは広大な墓地でした・・・。

老朽化が進んでいましたが、フランクロイドライト風の建物で、庭、
室外室内の造作が尋常ではなく、当時の施工の域を超えたものでした。
ハンマーで壁の中のセントラルヒーティングなどのドレインを調べていると、
携帯がプルプル。モシモシ。モシモーーシ。不思議なことに通じません。
映画、シャイニングの登場人物を連想し妙な気分でした。(((((・Θ・;))))))

あれから6年が経ちました。

早朝、敷地600坪にある茶室を見にでかけました。そこは古墳の斜面に
あり、獣道を分け入るような、普通車では通れない坂道の上にありました。
帰路、その後のベバリーヒルズの家を見に行くと、長年剪定されていない
庭は人の手がはいり、車庫の上の芝生はトマトの栽園になっています。
なにげに家の窓を見上げるとスーと人影が。棲む人の気配がしました。










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2012/8/20 (Mon)  LINKER-12-35

Hiyoko-chan group and lorita12345

photo by lorita12345


face book


残暑厳しい亜熱帯地方からコンニチハ。

皆さんが盆休みの間、当方は秋のプロジェクトの準備でイラレと格闘。
雑誌広告、DMの印刷オーダーを済ませました。雑誌の担当さんから、
前回といい今回も面白い企画ですね。お褒めいただき恐縮に存じます。

毎年盛夏にプロジェクトを企画し、よくもまぁ糞暑い時期にやったものだ。と、
呆れたものの、今年も猛暑の岡山を訪ねてくれた友人達に感謝しています。
27日の東京での再会を約して彼等を見送りました。

FBのチキンラーメンのひよこちゃんが盆休みで実家に帰っていたのですが、
再び、ブラウンに日焼けした可愛いひよこちゃんが帰ってきました!
嬉しくて、思わずロリータをひよこちゃんの百面相に入れてみました。










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2012/8/22 (Wed)  LINKER-12-36

anthoropologie in okayama

photo by lorita12345


anthropologie like


NYのアンソロポロジーのデザインが大好きだったので、帰国して最も
哀しい事はロリータファッションがいつでもみられなくなったことです。

ダイソーに走り、ユニクロのバーゲンを漁り、いつもなら急いでチャリで
帰宅するのですが、フト目にとまったのがこのお店のアイテム。デザインが
アンソロポロジー的で面白い。帰国して初めてお洒落な靴下を買いました。

帰宅して店のHPを検索すると、モデルはスリムな外人モデルではなく、
画像のマネージャーの太田さんや他の売り子達がモデルをしています。

アタシを見かけた太田さん。タタタと寄ってきて、コンニチハ〜。
彼女にレンズをむけると恥ずかしいと両手で顔を隠しました。
仕草がなにげに可愛いくて、誰かに似ていると感じました。










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2012/8/24 (Fri)  LINKER-12-37

at the top of a hill

photo by lorita12345


at the top of a hill


at the top of a hill

photo by lorita12345


急勾配の坂道を車で登ると丘の中腹に500坪余の目的地がありました。
車を降りた我々の視界に飛び込んだ風景に全員が絶句。オオッー凄い!

かなりの贅を尽くしたと思われる無人の数寄屋造りの家があり、広い庭には
水のない泉水。その石橋を渡ると丘の上に茶室が建っていました。

地面に落ちている枯木を杖にして枯葉でクッションのような地面を歩けば、
これは蛇の穴と教えられ、ギャッ!蜘蛛の巣が目の前に現れるとギャッ!
竹やぶの蚊の数は半端ではなく、攻撃を受けてはペチッペチッ!

散々でしたが、探険隊の3人はそれぞれが違った楽しみ方をしました。











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2012/8/26 (Sun)  LINKER-12-38

Ishigami Junya

photo by lorita12345


天才に会った日


建築家、石上純也氏です。

ウッソォ。こんな若造だったの?意外でした。
建築の話になればエンドレスに話せる人です。
著名な建築家が言いました。自分の時代は終わった。
石上純也を21世紀が生んだ天才と称しましょう。


Ishigami Junya

photo by lorita12345


宙に浮いた巨大な壁を長い間ミステリアスに感じていましたが、
彼の説明とシミュレーションで、成程と理解できました。

写真は、数年前広島の友人から頂戴した彼の図録です。
カタログの最初のページにサインをお願いすると、
一線で大きな丸いチューリップを描いてくれました。( ・Θ・ )











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2012/8/28 (Tue)  LINKER-12-39

dumpling Osho!

photo by lorita12345


王将


出張の前日は友人夫妻と餃子の王将で夕食。
最近手抜きが多く、昼は釜揚げうどん、夜は王将の餃子です。

客人が去った後、雑用をしているといつの間にか朝でした。
新幹線の中で英文プレスリリースを作成するつもりが、Zzz...
自分の鼾で目覚めれば終点の東京駅でした。

仕事を終えたのが夕方。遠藤さんや皆さん。来月までso long。
丸の内線に飛び乗って銀座から東京駅へ向いました。

東京⇔岡山のトンボ帰りにも慣れ、電車の心地よい揺れで再び爆睡。
たとえ隣席の乗客が変わっていても広島や博多まで寝過ごしません。
実に強靭な精神の持ち主のアタクシであります。ヽ(・Θ・)ノ

さて、翌日も昼食は釜揚げうどん。夕飯も王将で餃子定食。
生チュウ1杯で酔った船木さんの頬を叩いて書類を作成しました。
来年3月のアートフェア東京の締め切りは既に終了していましたが、
女は度胸だ!ドスコーイ!シコを踏んで書類をファックスしました。











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2012/8/29 (Wed)  LINKER-12-40

good bye summer 2012

photo by lorita12345


good bye summer 2012


新聞記者の三宅氏から立派なブドウをいただきました。

撮影しながら三宅氏のFBと同じタイトル、「夏のおもいで」に決定。
新聞紙をNew York Times紙にと船木さんが提案しましたが、却下。
岡山の球児たちのロゴがAs Is で、より臨場感がありますもの。

ロリ板に記者のM氏として登場したのが6年前。長い付き合いです。
名前を載せる許可をいただけたので今後は三宅氏とします。

新聞記者として岡山事情を精通しているだけではなく大変な博識家。
情報だけではなく会話も幅が広くて深い内容。物事に動じない人です。
先日の尾道美術館への旅は彼の車に便乗させていただきました。

常に敬語で話すスーツ姿の礼儀正しい人という印象でしたが、
前を走る車に浴びせる罵声に全員の目が点になり、もしや、「族?」
青年がより身近に感じられた夏の思い出の1つです。(・Θ・)v

彼を駐車場に見送ると、空を見上げながら穏やかな声で言いました。


秋の気配がしますね・・・











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2012/9/1 (Sat)  LINKER-12-41

september 01,2012

photo by lorita12345


september


9月になりました。
昨夜の雨で外気が涼しく感じられます。

10月のプロジェクトの準備は船木さんが担当。着々と進めています。
DM制作、プレスリリースなどはアタシが担当。概ね具体的になりました。
ロリ板の開設が2004年12月。自分がコツコツ人間であった事に今更ながら
驚いています。何事もすべて継続。継続のみであります。

NYの友人のメールからプロジェクトの宣伝に必死さが読み取れます。
東京の友人も作家のプロフィールと次のプロジェクトを知らせてくれます。
彼等はアタシのように王将の餃子を食べに行く時間が無いと思われ、
ましてや、ケーキを焼いてウメーッ!なんて有り得ないでしょう。(・Θ・)b

だが、しかし、焦っても仕方がありません。
キャパシティの限界に逆らわないで、とりあえず、
本日のノルマを処理しましょう。










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2012/9/2 (Sun)  LINKER-12-42

new couple

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新婚さ〜ん。いらっしゃ〜い。


パチッリ眼の愛くるしい友人の新妻です。
俯いた画像なのでアップしても大丈夫でしょう。

地下のユニクロのバーゲンを漁って1階にあがると、昨夜の客人と
(・Θ・)お!(・Θ・)あ!バッタリ鉢合わせ。世間は狭いですね。

彼女の夫は仕事中の為、不慣れな市内を1人で散策していたそうです。
今夜の最終フェリーで小豆島へ行き、それから2人は東京に帰ります。
夫婦は異なる職種ですが、家では話し合う時間をもつようにしているとか。

ボーと立って微笑んでいる新妻をスタバに誘ったのですが、店内は満席。
空席を見つけた彼女がササッと敏捷に動き、鞄や紙袋などで席をキープ。
機敏な彼女の動きをみて、良い奥さんになるだろうと確信しました。










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2012/9/3 (Mon)  LINKER-12-43

JURY

photo by lorita12345


JURY


糞忙しいのに、またまた陪審員の義務がNYから送られてきました。
放置していると、罰金が課せられますよ!と脅しの手紙も届きます。
陪審員はランダムで選ばれますが、私共はアメリカ国籍ではないので、
切手代が勿体無い、送らないでください!と返信しているのですが・・・。

昔、つかこうへいの13人か15人の陪審員という映画をみたことがあり、
永住権保持者のアタシですがこれも経験と思い陪審員をやってみようと
考えたことがなきにしもあらず。が、今回も断りの書類をしたためています。

それより、万が一、陪審員になれば、

ギルティー!

うっかり言ってしまいそうな自分が怖いです。(・Θ・;)








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2012/9/4 (Tue)  LINKER-12-44

on a way

photo by lorita12345


sweet september


ボートが浮かんでいる場所は海ではありません。旭川という名の川です。
瀬戸内海の海水と淡水が合流する川で、ヒラメ、鯖、鯛、鯉が泳ぎ、
岡山名物の小魚、ママカリはタコ糸を垂れるだけでいくらでも釣れます。

陽炎で揺れる旭川の橋をチャリでエイエイッと立ち漕ぎをして、プリンター
のインクとラベルシートを買いに駅前のビックカメラへ走りました。
ボートを眺めながら橋を渡っていると、陽焼けした裸族の男がでてきて
仁王立ちになり、わざわざアタシの方をむいて立ちションを始めました。

失礼な奴。

チャリを停め、橋中央の欄干で両手を組み、彼のイチモツをジッと凝視。
(・Θ・)凸!中指を立てましたが彼には見えないようです。では、カメラで
イチモツを激写しましょう。ズームでピントを合わせていると、裸族男は
コソコソと船の中に隠れてしまいました。フン、情けない奴。
シャッターチャンスを逃しました。とても残念です。










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2012/9/6 (Thu)  LINKER-12-45

mr. oka kenta

photo by lorita12345


おかけんたさん


「こんにちは!おかけんたです!」

忘れもしません。吉本の芸人さんが突然当家を訪ねてくれたのが6年前の冬。

先日、アート収集家でコメンテイターのおかけんたさんから連絡がありました。
美術誌から執筆依頼があり、当方のプロジェクトを紹介してくださるそうです。

イラレでDM制作やウォールサインを制作したものを業者に発注。
オンライン注文なので試行錯誤。グレースケールなんて知らないし。
トンボが消えているので再度いれてくださいと言われてもわからない。

次はプレスリリースの制作とBCCで発信準備。垢抜けないズバリ素人の
HPの更新。プロセス中にエラーがでれば粘りの集中力で原因を追求する。
これぞ手作りオバサンのなせる技!と豪語したいのですが、どっこい。
修行が足りないようです。泣くまで待とうホトトギス。ホ〜ホケキョ〜。
意味不明な念仏を唱えるオバサンは今日も首タオルで奮闘中です。

先ほど美術誌の担当さんから電話がありました。大きい画像を送って
欲しいとのこと。すぐに送信しました。が、エラーで送れません。なぜだ?
あ!メールアドレスのINFO@の"I"がぬけてました。再度送信。GO! 
編集者から、受信しましたと電話がありました。

おかけんたさん。
あなた様のおかげです。
ありがとうございます。









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2012/9/8 (Sat)  LINKER-12-46

almost done

photo by lorita12345


almost done


1000枚のDMが印刷屋から届きました。
次は宛名ラベルを貼る作業です。
左隅の葉書の束が貼った分です。

アタシ、ラベルを印刷する人。貼る人、船木さん。ああ、女工哀史かな。
残りわずか500枚。貴殿の底力をみせる時。頑張れ!船木さん!


done

photo by lorita12345


ラベル貼りをしていると吉報が届きました。
ダメモトで申請していた3月のアートフェア東京への出展許可がでました!

この際なので宣伝をしなくては。咄嗟の判断でラベルをイラレで作成。
1000枚のDMの下方部分に貼ります。貼師はもちろん船木さん。
ラベルの束に彼の顔色が一瞬硬ったようにみえましたが、しつこさでは
船木さんに勝てる人はいないでしょう。根性で頑張れ!船木さん!

2日後、DMの枚数が足りないことが発覚。
追加500枚をオーダーしました。
週明けに届くそうです。










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2012/9/10 (Mon)  LINKER-12-47

beef specialist

photo by lorita12345


NYの和牛屋さん


NYの家の東隣の建物はウォーホールの写真スタジオで、作家のバスキアが
住んでいました。アート界に旋風を巻き起こし、飛ぶ鳥を落とす勢いの作家
でしたが、2階の寝室で薬物中毒が原因で呆気なく死んでしまいました。

その後、2階建の建物は魚屋の冷凍倉庫になったのですが、魚の悪臭で
近所から文句がでて閉店。次に和食レストランが開店したのですが、これも
1年足らずで閉店。立地は良いのですがなぜか長続きのしない建物でした。

数年前、西麻布にある高級レストランの姉妹店が隠家としてオープンし、
道路側のフロントスペースに高級和牛肉店も鳴り物入りで商売を始めました。
その時、和牛肉店の初代マネージャーだったダイキ氏が突然岡山を訪ねて
くれました。彼の頭髪をバリカンでパンク風に刈り上げ、ウウッと泣かれた
事件を昔の日記に書いたことがあります。

和牛の受精オタク君なので、精子がどうのこうのと受精方法や卵子の
有効性などについて熱く語る彼は菜食主義者です。蒸したサツマイモを
美味いと言い、手土産にと渡すと超嬉しそうでした。

ところで、ロリさん。NYにいるより可愛くなったではありませんかー。
NY時代のアタシってそんなに酷かったのか・・・。 ( _Θ_ )アリョー








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2012/9/12 (Wed)  LINKER-12-48

remember 2012

photo by lorita12345


船木農園


ローカル色豊かなロリ板からコンニチハ。
この巨大産物は植木鉢に植えたレモンです。

昨年の夏、逝去された畳屋さんのご主人が育てていたレモンの木。
挿し木を奥様が分けてくださいました。緑葉が増え、可憐な白い花が咲き、
レモンの青い実に変わり日毎大きく成長しています。ナメクジ、蝶の産卵、
意味不明な害虫の攻撃から柑橘用の殺虫剤を数回噴霧して死守しました。

レモンは成長を続けています。数ヶ月後には5倍サイズになるでしょう。
冬になれば、レモンを収穫し、鋭い棘と格闘して大鉢に植替えます。

それにしても、岡山は年中温暖な地中海気候に似ています。
真冬でもパンジーの花が咲き、家の塀からは蜜柑が垂れています。
人生の殆どをNYで暮らしたアタシの辞書には有り得ないことでした。











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2012/9/13 (Thu)  LINKER-12-49

JUN

photo by lorita12345


JUN


オセラ誌の編集長から電話があり、打ち合わせをしていると、
大変なことになった!蒜山さんの息子が空港の野原でいなくなった!
船木さんが階下から叫ぶので、電話どころではなくなりました。

蒜山さんことN氏が写真のビラを作成。当家のコピー機で20数枚を印刷し、
空港周辺の住宅、警察、市役所、保険所などに配布と届出をだしました。
フェイスブックにも緊急掲載をして岡山在住の人々に呼びかけています。
ロリ板は全国版なので意味がありませんが掲載します。

昨夜深夜、家族総動員で現場にいき、ジューン!と叫んで探したそうです。
現場にドッグフードと水を残し泣きながら帰宅。夜があけて現場に行くと
餌がすべてなくなっていたそうです。大草原の現場には、野ウサギ、野豚、
野タヌキなどが生存しています。白内障の老犬JUNが、果たして野生の中で
敵に対抗できるでしょうか。

13年近く、正確にいえば148ヶ月間、共に暮らしたN家族の一員であります。
涙目のN氏をみていると気の毒でなりません。

Come Back! Junnnnnnn!







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2012/9/14 (Fri)  LINKER-12-50

JUN

photo by lorita12345


奇跡


JUNが奇跡的生還を果たしました。

犬というより、小さい動く置物です。
野生の中で温室育ちのJUNの生存率は・・・、
敵の野豚や野ネズミに食べられてしまったか・・・。
大河の揚子江で溺れる自分を想像し、
N氏には気の毒だけどマイナス思考でした。

N氏が保険所にJUNの捜索願いを提出していると保護された吉報がはいり、
転げるようにして現場に飛んでいったN氏と家族の姿を想像しました。
発見の手がかりは、N夫人手作りのヒマワリの首輪だったようです。
首輪は目一杯派手なものを。ついでに携帯番号を記すのがベストです。

一晩野宿をしたJUNは、いえ、不安で一睡もせず、
空港の原野を越え、峠を越え、人家のある町中を歩き、
発見してくれた藤原テクノ社まで約3キロを歩きました。
家族の庇護のもとで育った彼にとっては一大事件。
まさに、いっぴきぼっちの大冒険でした。

ガリガリ君のJUNがより痩せたようにみえます。
憔悴して疲れきったN氏の顔に笑顔がもどりました。

友人のハトちゃんは自分の愛犬ニコと重なり泣いたそうです。
NYのトモコのメールには自分も捨て猫を飼っているので、
このシチュエイションは辛いものがあると書いてありました。
かたや船木さん。俺にはペットは無理。と断言しました。

それにしても、日本というところは凄いですね。
殺人犯が国内を逃避行しても逃げきれないところです。











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2012/9/16 (Sun)  LINKER-12-51

beauty

photo by lorita12345


( u  _ u)


パーティで話題にしてはいけないこと。3つあります。

1.政治について
2.民族について
3.忘れました。

政治を語れないアタクシはYahooの政治部屋の常連であります。
物騒な尖閣諸島などの問題を抱えている海洋領域第3位の日本。
政権交代、経済破綻などなど、先の見えない我が国の未来は・・・。
この度の諸々の問題について政治部屋は燃えている筈。入室しました。

驚いたことに政治部屋が"釣魚島是中國的"のログで真っ赤っ赤。
常連が中国人のログに返答をする為に、"翻訳ソフトを貼ってくれ!!
イチイチ翻訳をして中国語でチンタラチンタラと返答をしています。

政治を論ぜないアタクシですが、中国語が得意です。えいっ!

我是超美人如楊貴妃!

すぐに中国人からプライベートメッセージがはいりました。

アナタ マジデ チョービジン アルカ?

馬路也!我是正直者!日文女史不嘘!
我是劇的唱!中文母国帰還要請!

ヨウキヒ ブス アルヨ Σ^)/ブース、ブース










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2012/9/17 (Mon)  LINKER-12-52

suga-chan

photo by lorita12345


patissier


瑞子さんに専門店のpro foods店を教えて貰い早速訪ねました。
ワイルドライスやアーモンドパウダーなどもあり満足しています。
船木さんがイライラするので諦らめて彼の行きたい材木屋へ。

かつては倉庫や卸業が軒を連ねた問屋町に材木屋があります。
最近は若者達が起業しブティックなどの店舗が並んでいます。

男達の話が長いので1人で近所を散策。
おや?こんな場所にケーキ屋?

ケーキやチョコは繊細でシェフのこだわりを感じます。プロです。
客達のテーブルセッティングもお洒落で洗練されていました。
快く被写体になってくれたパティシェのスガちゃんと3分間の会話。
このお店は使える。メモ帳にスガちゃんの名前を記しました。

コーヒーをテイクアウトできますか?と訊ねると、お運びしますよ。
接客で多忙のスガちゃんにオファーしてウェイトレスになりました。
薄手のチャイナのカップ&ソーサー、シュガー入れ、ミルク入れなど。
トレイのチャイナセットのコーヒーをこぼさないように。オットットトト。

おまたせ〜。淹れたてのコーヒーで〜す。
材木屋の男達が、え!と驚いた。やったね。(・Θ・)v










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2012/9/18 (Tue)  LINKER-12-53

new mode

photo by lorita12345


next generation okc


2日前の日記の画像が好評だったので再度出演してもらいましょう。

左上部に見える白黒チェッカーの買い物籠をダイソーで2個買いましたが、
店の棚から即売り切れた商品です。気に入ったものは通常ダブルで買います。
迷彩柄の靴下を見つけた時は疑うことなく全部買い占めました。1200円也。
これで5年間は靴下を買わなくて良いです。

籠の上の麦わら帽子はホームセンターで350円。お遍路さん風ですが、
中央のヘムで通気性があるベトナム製です。灼熱の太陽の下を走る
チャリラーには必須アイテムです。特に首から背中のムッチリ肉を日焼け
から守ってくれる優れものです。ただし、皆から嘲笑されるので覚悟も必須。

同じく前出の黄色の靴は5年前にホームセンターで500円で買いました。
ナイロン製の雨用です。水虫を避けてブカブカサイズを選びました。

表町の画廊で画学生のストッキングが気になり撮影させてもらいました。
物凄く下手で意味不明の英文が印刷されたストッキングです。刺青への
憧れなのでしょうか。カラフルなマーカーで素足に描けば安上がりです。
やってみます。ヽ(・Θ・)ノ










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2012/9/19 (Wed)  LINKER-12-54

lorita12345

photo by lorita12345 "self portrait"


修行尼


近所の禅寺・国清寺では毎週水、土曜日の青空市場がでて、新鮮な野菜、果物、
鮮魚などの生鮮食品が並びます。また四季折々の花屋さんの花は超格安です。
岡山生活に慣れ、買い物客の地元の主婦達とも挨拶を交わすようになりました。

朝夕が随分と涼しくなり、タンクトップとトランクスでは寒くなりました。
船木さんの藍染の部屋着がメリハリのない体型のアタシに似合い、
窮屈なブラをつけなくてよいので、日中も同じスタイルで過ごしています。

頭に白タオルを巻き、白い緒の雪駄を履いて、青空市場を歩いていると、
通りすがりの婆さまが立ち止まって会釈を。厳かに合掌されました。

人間とは浅ましいもので、ヤクザ映画を観ればヤクザになり、極道の妻を
観れば岩下志摩になり、修行僧の装いになれば僧侶になるのです。
婆さまに静かに両手を合わせて合掌をする自分の姿に惚れ惚れしました。










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2012/9/20 (Thu)  LINKER-12-55

workshop

photo by lorita12345


Remainder


岡山生活の日記が55話になりました。
早いもので季節は夏から秋に変わっています。

窓辺に鬱蒼と茂っていたゴーヤの森を伐採すると、
秋の涼風が吹き込んで、机の書類が舞い上がりました。

片付けモードなので、作業場も整理しました。
絵筆、絵具などを作業机横の隠し棚に収納。
誰が訪れても絵具の臭いはしないでしょう。
キャンバス立ては船木さんが作ってくれました。

壁に立てかけた額は2週間後の出番を待つのみ。
秋のプロジェクトの準備はこれで完了です。





LINKER-12はアーカイブに保存し、新規にLINKER-13を始めます。






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