2009/4/26 (Sun)
ouch 1
photo by lorita12345 ouch! イテッ! 昨日までダウンのコートを着ていたのに、突然夏日がやってきました。 緑茶党のアタシですが、何となく甘い果物を食べたくなりました。 2ドル35セントのライチの缶詰を開けました。 汁が異常に甘いので全部捨てました。ライチを1つ齧ると甘すぎる。 ライチを水で洗いザルにあげました。うむ・・・まだ甘い。 水に浸して待つこと30分。 美味ではなく、無味になりました。
2009/4/27 (Mon)
ouch 2
photo by lorita12345 すみれ 家の前の小さくて貧相な植木が風雪に耐え、年を重ねるごとに根を広げています。 木製の植木の根元に住人のチップが何年も前に「All Seasons Seeds」の種を蒔きました。手入れをしなくても自然に草花が咲きます。スミレは初めて咲きました。 たとえ細い木でも緑の葉がサワサワと揺れる夏は日陰になります。道行く人々が植木鉢の縁に座り涼を得ています。草花の中に煙草の吸殻、ペットボトル、ペーパーカップ、ティシュ、ボールペン、チューイングガムなどが捨てられていても誰も気にしません。気にするのはジョンと船木さんくらいでしょう。 ユダヤ人のベンが自分の部屋を貸すことを考え、クライアントのために率先して新しい植木鉢を買ってきました。我々有志が集まって植え替えをしていると、ぎゃー! やはり出ました!土の中からネズミの大群や死骸がワンサカでてきました。 ネズミの死骸が栄養になり、今年はスミレが咲きました。(´∀`)
2009/4/28 (Tue)
ouch 3
photo by lorita12345 bottles エンタメのマコッチャンが台所の写真を絶賛してくれました。久しぶりに台所を撮影します。これはキムチの瓶です。いかに沢山のキムチを食べたか一目瞭然でしょう。 タカの爪、鳩麦茶、干マンゴー、干芋、干椎茸、チョコレート、豆、すりゴマ、喉飴などの保存に瓶を再利用しています。今も冷蔵庫にキムチが半分残っています。いつもの韓国屋サンにしかこの種類の瓶入りキムチを売っていません。この瓶の気に入っているところは蓋(フタ)です。蓋が白色なんです。黒い蓋なら買わないでしょう。もし黒なら白ペンキで塗ります。徹底して妥協をしないのが真のアーチストなのです。 岡山でガラス瓶のゴミ回収日というのがありまして、当番のオジサンやオバサンたちの目の前で物色させてもらいました。こんな素敵な瓶を捨てるの?もったいない。 ごっそり貰って帰りました。 最近手抜き料理をしているのですが、バナナとアボガドが腐っていました。牛乳をつなぎにいれてバナアボジュース(新銘柄)を作りました。ジュースというよりスプーンで食べる?ような濃厚な飲み物です。1度に全部飲めないので瓶にいれています。 蓋を快適にクルッと回して飲むのですが、2日続けて下痢をしました。
2009/4/29 (Wed)
ouch 4
photo by lorita12345 続 bottles 瓶の再利用について、追記します。 これはスタジオ(アトリエ)です。 筆洗い用液の入った大瓶、小瓶がみえます。 全部キムチが入っていました。 大量のキムチを食べるのに苦労しました。ええ・・・ 最後は酸っぱくなったので炒めて食べました。 「そこまでして大瓶が欲しいか?」と、疑問に感じる人がいるかもしれませんが、キムチを食べた後は再利用ができる。美味しいことが2度もあるのです。魅力ですぞ! このデカ瓶は梅酒漬けに再利用しましたが、青梅の入手はかなり困難であるため、梅酒の後は絵具液用になり現在に至っています。 小さい瓶は日本食料品屋のキムチ担当のキム夫人が漬けたキムチでした。この瓶も大変重宝しています。フタが黒色に変わったので最近は買っていません。 もっと小さいミニ瓶は、ホテルに泊まった友達が置いていったジャムの瓶です。これがまた便利なのです。きっちり蓋ができるのでリンシード油をいれています。何年も同じ瓶を使っていますが、落としても壊れないし、ティシュで絵具を掃除すれば永遠に使える逸品です。予備のミニ瓶は洗って瓶専用の靴箱に大切に保管しています。
2009/4/30 (Thu)
ouch 5
photo by lorita12345 basil
photo by lorita12345 parsley デタッ━━━v(゜∇゜ )v━━━!!!!! 上はバジル。下はパセリです。2つとも食べられます。 台所特集なので台所の窓際の植木を紹介します。植木鉢の鉄製枠はジョンが作ってくれました。パセリの2葉は去年の生き残りです。虫眼鏡でヨ〜クご覧ください。小さい芽が見えます。一気に芽が伸びて緑色の鉢になるでしょう。気分は、"天気晴朗なれども波高し" です。かっこいい・・・(´-`).。oO さて、こちらは4月30日。そうです。魔の月末です。 他の用事に没頭していたため漏れのエクセルに漏れがありました。動きのない帳簿なのに計算違いがありました。時おり三白眼で目を虚空に据え数字の訂正をしています。毎日やっていればこんな余分な仕事が増えることはなかったと後悔しても今更です。集中力マンセー型の上に、粘着、陰険、陰湿なネグラ型のアタシです。徹夜なんて平気です。やりきります。 中座しているとアドネから一時間前の伝言 がはいっていました。もう寝るから。おやすみ。 アドネ。伝言ありがとう。仕事してた。 レスできなくてごめんね。おやすみなさい。^〜^ いま、起きた。正確には、寝てない。 布団にはいったけど なんだかもったいないから起きた。 フツーの人は寝る時間なんだから 寝ろよ!バカもんがー! ねねえよ。明日は何もないんや!指図すんな! d(>∀< )OK!アタスは仕事しる!はい
2009/5/1 (Fri)
ouch 6
photo by lorita12345 view from kichen オハヨウ!Friday! 電車に乗って、ロックフェラーセンター近くの弊社用の銀行に行ってまいりました。 が、毎月の書類の一枚が抜けていました。来週朝一番に再度行きます。とりあえず、今月のペティーキャッシュを用意できたので不安なく週末を迎えられます。 最近、電車に乗ると面白い光景を目にします。乗ってきた男が席に座ると直ぐに前の乗客をマーカーでスケッチを始めます。スピードで描く絵は上手すぎる。アッという間に描きあげて乗客に買いますか?と聞き、1ドル紙幣と交換に絵を渡しています。アタシに向かって描きましょうか?いえ、アタシは絵描きですから。というと、おー!と、握手を求め、お互いに頑張ろう!と励ましてくれました・・・ 写真は台所からみた裏の新しいマンションです。 過去日記で、この住人の植木について”間違いなく枯れるだろう”と予想しました。冬を越し、枯れた木に新緑がでて当方からの景色が変わりました。手前の緑色は船木さんの山椒の植木です。室内で越冬した過保護の山椒を暖かくなったので外に出しました。 向かいの住人の様子をみていると、世話好きの兄さんのようで、小さいベランダを掃除したり、植木の世話をしています。望遠鏡で室内を見回すと乳児がいるようです。居間兼ダイニングの壁には信じられないくらい下手な油絵が沢山掛かっています。 新ビルなのでこちらからは綺麗な風景ですが、先方から当方をみると、それはもう描写できないくらい汚いレンガ造りの薄汚いビルです。汚い建物だなー。景観が悪いよー、迷惑だなー、なんとかしてよー 新住人全員が当方のビルを見ながら苦虫を食っていると想像します。
2009/5/2 (Sat)
ouch 7
photo by lorita12345 Swine Flu ちと趣向を変えて、豚ウィルス関連について認め(したため)ます。 これは郵便局の職員・プエルトリカンのディーナです。黒人が大多数で、他には中国人、ユダヤ人などと国際色豊かな職員達が窓口業務をしています。マスクなんてつけないで通常の業務を行っています。来週から渡米予定のアッコ(匿名)からのメールを一部抜粋しましょう。江戸っ子気質のアッコとは、ロリ板の過去日記「初体験」に北京のトイレを書いていますが、怖がる女子高校生達にポットン便所のお手本を見せた人です。こんばんは。ニューヨークは延期にします。 一つ350円もするN95マスクも買ってきたのですが... 昨日子どもが学校から家族が感染流行国へ旅行した者は帰国後10日間、学校へ来ないで自宅待機(出席停止扱い)とのプリントをもらってきまして… 夫と子どもから”まだ行く気なのかい!!”という目で見られまして… 感染が疑われた横浜の高校生も、学校にすごい電話がかかってきて大変だったようで(きっと自宅はワイドショーで囲まれたのでしょうか??)校長は涙の会見をしたらしいので、一介の公立中学校がこういう措置をとるのはしょうがないとは思います… 飛行機の方は全日空だったので全額返してくれるとのことなのですが、ホテルの方はhotel.comでnon refundableのニューヨークヒルトンを予約したため(最初refundableシェラトンだったのですがヒルトンの方が設備いいとのことで(爆)お金は戻ってこないといわれまして、今ニューヨークヒルトンに直接何とかならないかメールしたんだけれど、だめかもしれません(泣) ということで感染者が出ていないベトナムでも行ってこようかな(ToT)/~ くれぐれも感染しないよう気をつけてください。 アッコ メールの無断転載を伝えたら、下記の内容の返信がありました。ははは… 中学校では10日待機は本人が行った場合のみで家族は関係ないとのことでした。心配性の息子が私を行かせたくなくてそう聞き間違えたようです^_^; うちの男二人は私とは正反対のやさし〜い性格なので時に私の行動の足かせになります。そういうのが家族なのかなっと、うっとうしくもあり、ありがたくもあり。 ディーナ、笑顔がいいですね。 アメリカで仕事をあまりしない人のことを「郵便局の人のようだ」と形容するのをよく聞きましたが、郵便局の職員はいつもてきぱきしていて感じよかったな・・・ アッコ
2009/5/7 (Thu)
ouch 9
scanned by lorita12345 Jury ジュリー(JURY)とは陪審員のことです。アメリカ国籍のみ陪審員の権利があります。 が、なぜか永住権保持者のアタクシにも度々送られてきます。返事をしないでいると再び書類が送られてきて、”返事をしろ。さもなくば10,000ドルの罰金(FINE)か懲役だおー!”と書いてあるので、Jury Dutyに関しては直ぐに返事をするようにしています。アメリカ国籍ではない証拠として永住カード、或いはパスポートの顔面が写っているページ、或いは運転免許証の写しを同封します。陪審員を選ぶ際はランダムに選択するようで、なぜか当選率が良いアタシなので、宝クジでもやれば間違いなく大当たりでしょう。意気地なしー!なので、ギャンブルはやりませんけど・・・ ところで、毎年5月はお客さんを迎えるのですが、Swine Fluの影響で来客のキャンセルが増えています。前のスレに上品な”マダムK”の事を書きましたが、渡米した彼女にキャンセルが増えていると話すと、「なぜでございましょう・・・んんん」と、冷静です。明日はマダムMをお迎えするので献立はワラジのようなステーキをウェルダンで焼くつもりです。また、家なき子で登場したMr.等々力の代わりに奥さんが来週末に渡米するそうです。心配なので等々力氏にメールしました。彼女は並の女ではありません。タフです。予定通り渡米します。 さすがです・・・
2009/5/8 (Fri)
ouch 10
photo by lorita12345 (*´σー`)ふっ 新しくできたスーパーのキャスター付のバスケットが超便利なのでレジを抜けてそのまま引いて帰りました。店の大きなロゴをペンキで塗って愛用しています。 さきほど近所の八百屋まで空のバスケットをゴロゴロ引きながら歩きました。 八百屋の隣の花屋の前を通り過ぎていると、可愛い白人の女の子が、このチューリップはいくらですか? アタシを店員と間違えたようです。花屋のいつもの生意気なプエルトリカンの店員がいなかったので、通常はボッタクリの16ドルですが、「5ドル」と答えておきました。
2009/5/10 (Sun)
ouch 12
photo by lorita12345 続・madame K 日曜日の朝です。今頃マダムKはJALで帰国の途につかれている頃でしょう。 昨日は簡単な素材でブランチを作りました。マダムKが埃で薄汚れた台所の開け放った100年物のドアの縁に座り、アタシの調理をみていらっしゃる。埃を調味料にしている現場を見られた時は慌てましたが最近は慣れました。ゴホッ。座った彼女のしなやかな姿が美しくて思わず撮影したくなりました。が、ガーリックトーストを焼いていたのでそれどころではありませんでした。いただいてもよろしくて? あら・・・美味しい・・・ この日は、またしてもアタシ好みの可愛いアイテムをお持ちくださいました。これはゴダイバ(ゴディバ)の新作チョコレートです。しばらくテーブルに飾っておきましょう。 勇気のある女性で、1人で手動のエレベーターにお乗りになり、鍵がないと作動しないエレベーターの中でジッとして動くのを待っていらっしゃる。なので、できるだけロビーに迎えにいくようにしています。ロビーの外のサワサワと揺れる木の下の貧相なスミレをみつけて、あぁ、これがあのスミレね。。。クスッ。 彼女との出会いは大分昔のことです。後光の差した姿を遠くから見つめるだけの憧れの人でした。周りの女友達も同じく憧憬の気持ちで接していたと思います。彼女の半生のプロフィールをどこからとなく耳にしていました。若くして夫に先立たれ、孤独と焦燥感から立ち直るために語り尽くせない努力をなさったと想像します。逆境にいても誇りと本来の知性を失わないで長い道のりを気丈に、そして彼女を支える賢母と共にビジネスを成功させたことは偉大な業績です。 いつだったか、3人でお茶をしていると、フトおっしゃいました。あなたがたお2人は いつも仲がおよろしくて、 相談する相手がいてくれる。 うらやましいですわ・・・
2009/5/13 (Wed)
ouch 13
photo by lorita12345 続続・madame K 東京のマダムKから無事に帰国したという内容のメールが届きました。プレゼントしたお人形を素敵な居間の棚に飾った写真が添付してありました。写真の使用許可をお願いしていますが、お返事がないので、NYの居間の画像を臨時的に貼ります。 さて、マダムの呼称ですが、パリ風に成熟した女性を賛美する意味で使っているので、決して高齢の女性を意味するものではありません。上品なレッドのルージュが似合うチャーミングな女性です。東京というより、パリの香りのする女性です。 続きは明日。おやすみなさい。
2009/5/14 (Thu)
ouch 14
photo by Madame K 続続続・madame K 以前、銀座のE氏が有楽町にある国際フォーラムに連れていってくれました。会場で合流したマダムKが、「ご一緒させていただいてもよろしいかしら?」 若輩者のアタシは後光の差す2人の背後にまるで金魚のウンコのようにくっついて会場内を見て歩いたものです。 その後、同じ国際フォーラムでマダムKがブースを開いているとの事だったので行ってみました。社交辞令的にお母様はお元気ですか?とご挨拶をすると、人々でごった返す会場にもかかわらず、彼女が突然大粒の涙を流しはじめました。母は昨年亡くなりましたの・・・ ごめんなさい。涙が止まらない・・・うっうっ 常にエレガントさと芯の強さを兼ね備えているマダムKの号泣に戸惑いながら、彼女の細い肩を抱いてあげたい衝動にかられましたが、場所柄、何だかアタシが苛めたように見え、周りを気にしながら、「存じませんで、本当にゴメンナサイ」と、深く詫びてその場を逃げるように去りました。が、やはり気になったので遠くから彼女の姿を見つめ、複雑な気持ちで銀座までトボトボと歩きました。 銀座のE氏に事情を話すと、「あぁ、そうなのよ〜。亡くなったのよ。お母さんのことを言うと直ぐに泣くから禁句だったのよ〜。教えてあげるのを忘れてたわ」 ひとりぼっちになったマダムKは、超高層ビルのマンションに引っ越し、 今日も東京の夜景を1人で眺めているのかもしれません。
2009/5/14 (Thu)
ouch 15
photo by JOHN John JR. 田舎の自宅で産まれたジョン・ジュニアです。 とりあげたのは助産婦さんとDaddyのジョンです。 ジョンはこの日のために念入りな準備をしました。 当分の間、赤ちゃんを抱かせてはくれないでしょう。 ジョンのことだから、マスクと手袋を用意するでしょう。 下記は彼の喜びのメールです。12 hrs. old Pure Happiness !!! john jr.
2009/5/15 (Fri)
ouch 16
photo by lorita12345 choco flower 近所の花屋で一番安くて見栄えのする6ドルの白いアジサイの切り花を買いました。ところが翌日には重い首が垂れ、白い花びらは茶色になり、これを安物買いの銭失いというのでしょう。花屋に騙された気分です。 先日いただいたGODIVAの花チョコを食べたい気持ちを抑えてピッチャーにいれて飾りました。可愛いリボンやラベルをはずすのが勿体無い。ラップをはずしてどの花びらから食べるのだろう。包丁で切って食べるのか。それともスティックキャンディーのように棒をもって舐め回す感じで食べるのだろうか。食べ方を色々と想像していたチョコです。ちなみに、先日いただいたチョコの詳細を記します。ブラウニーが10個、大きいココナッツクッキーにチョコをデップしたものが1個。オレンジの皮にチョコをデップしたものが5本でした。 カラオケ狂のサチコがやってきたのでブラウニーをお皿に盛りました。彼女のノースリーブの腕はジムで鍛えた逞しいマッチョです。普通の男なら羨む前にドンビキです。 常に健康食とダイエットを推奨するサチコが、「キャー!ゴディバ!」と大喜び。1個、また1個と、殆どのブラウニーを食べてしまいました。会社を首になった独身のサチコは相当ストレスが溜まっているようです。 花チョコをサチコにださないで正解でした。
2009/5/17 (Sun)
ouch 17
photo by lorita12345 real flower 等々力夫人とスタッフのエイジ氏が昨日帰国しました。(以下敬称略)どのように行動するべきか皆目わかりません 初渡米で大変緊張をしている素直な21歳のエイジです。時差で必ず真夜中に目覚めるので、そういう場合はとりあえずマンハッタンを1丁目から80丁目までジョギングする事を提案しました。逃走する泥棒と間違えられることがありえるので、走る姿はパンツ一丁で走ることも付け加えました。 帰国前日、思いがけずエイジがブザーを鳴らしました。あ・・あのぉ、お渡ししたいものがあります・・・ ホテルの石鹸やタオルをもってきてくれたのかしら?んんん。 階段をタタタタと一気に駆け上がったエイジの手に10本の白いバラの花束が。あ!もしかして、花瓶の花チョコを見た?! ええ・・・見ました・・・ ロリさんの手料理、とても美味しかったです。ごちそうさまでした。 本当にお世話になりました!ペコリ(o_ _)o))
2009/5/19 (Tue)
ouch 19
Innocent Steps 友達のケリー(CARY)からオープニングの招待状が届きました。 ゲイの彼は本来はアーティストですが、生活のためにアート関係の専門職についています。仕事上で色々と親切にしてもらっています。職場の彼の独創的で凝ったスーツ姿が面白く、会う度に斬新なアート性を感じます。褒めると、「お互い様」と返され、例えば、白のミニスカートにベンツの黄色のロゴが無数にはいった黒のタイツ姿のアタシを超絶賛してくれました。でも、ジャージー姿で会うと、「今日は普通だね。ガッカリだよ」と両肩をあげて残念がります。 さて、彼にサンキューメールを送信しました。Thank you for an invitation. By the way, my paintings are exhibiting at the international art show of Taipei and Hong Kong. Don't you think it is interesting? :) Most sincerely, Lori Lori! I like your paintings! Can we trade some time? Cary hehehe! thank you, my Cary. love Lori アートフェアでの結果は期待していないけど、 ケリーの優しい労わりの気持ちが嬉しいです。
2009/5/20 (Wed)
ouch 20
photo by madame K editted by soft, illustrator 9.0 お便りを有難うございました。昨日会った美術誌関係の人によると香港のブースは完売でらしたとか、おめでとうございます〓沢山お描きになって下さい〓 今週東京は七月の暑さです。私もロリータを読ませていただき涙が止まらなくなりました。 おはようございます。こちらは夕方です。早速無断でディナーを掲載してしまいました。母上様のところをF女史が読んだそうで、「いまでも素敵に銀座を闊歩されていたお姿を思い出します」の内容のメールでした。ごめんなさい。泣かないで・・・マダム。 ところで、HPのヤフーはケチでして、写真の右横に文字をいれるタグが使えなくなっています。よって、イラストレーターで作業をして掲載しました。面白い効果になっています。ありがとうございました。香港の件ですが、どうでしょうね・・・。アタシの作品も売れたのかな・・・ワカリマセン。とりあえず先週ポートフォリオを試験的にガゴシアンに送ってみました。駄目もとです。あはははは。やはり大きい作品も描いておく必要があります。添付は続行中の100号です。ファイト!ロリ!(`o´)ノォゥ!!
2009/5/22 (Fri)
ouch 21
photo by Ryu Ryu 久しぶりにリュウのブログを読んだら、珍しく怒りの日記が書いてありました。 長い文なので一部抜粋します。平日の昼間にオフィスで過ごしている時間のことやねんけど金曜日にそのオフィスのスタッフAさんが辞めた、というか辞めさせられた。理由はAさんが仕事ができへんとかとちったとか金をくすねたとかではなく売り上げ不振のリストラってやつで金曜日で最後ってのはけっこう前からわかってたことでそれを食い止めようと一部のひとたちが対策を出してたんやけどそれもかなわず当初の予定通り金曜日で辞めさせられた。 小さな送別会をしたんやけどAさんは辞めていくんじゃなくて辞めさせられるんであってそれはいつもの送別会と違い別れの寂しさや悲しさよりもおれは怒りしか感情が湧いてこなかった。その怒りはその場で涙を流すスタッフの顔やへらへら笑いながら別れの挨拶をするスタッフの顔を見るにつれて増幅してだいたい去年のいつか忘れたけどおれは一生怒らないと決めていたくせに久しぶりに腹が立ったんやけど怒りのやり場は最高責任者である社長に向ける筋合いもなくかといって世間に向けるわけでもなくおれの腹の中で沸々としてるだけなんで無駄なエネルギーの消費や。 こんな出来事は今じゃ毎日のようにどこかで起こっていておれはそれを他人事のように見聞きしてたんやけどいざ自分が身を置く職場で起こるとこれほど辛くて腹が立つことはないんでそんな現場はこれ以上目にしたくないからもしこのまま売り上げ不振が続いてもう一人辞めさせなあかんのやったら次はおれの首を切れ。 心配になったのでリュウに直ぐに電話しました。 彼は、「何のこと?」と平静でしたが、詳しく事情を聞くつもりで夕飯に誘いました。 今夜のメニューはカツ(勝つ!)という意味あいを兼ねて、下味をした鶏肉の手羽先に片栗粉をまぶして揚げました。ホウレン草のゴマ和えを滅茶苦茶驚いていました。他に沢庵、黒豆煮、大蒜のたまり漬けを添えました。 中華街でTAKE OUTした容器はプラスチックですが頑丈な作りなので貯めています。容器は新品の絵具や鉛筆をいれたり、旅行では便利な小物入れとして再利用しています。この容器半分に残った手羽フライ。半分にぎっしりとご飯を入れ、その上に梅干2個をのせてリュウの弁当の出来上がりです。いや、ほんまに助かります。ありがとうございます! さて、掲載写真はリュウの作品です。リュウの許可を得ていませんが、たぶんOKだと思います。この前の査証申請で推薦状を書いてくれた16人の人々へのお礼の絵だそうです。グレー調の絵2枚を船木さんとアタシにくれました。 サーモンピンクの絵もいいな・・・
2009/5/23 (Sat)
ouch 22
鎌倉 流星仕事人 著 * どうやら僕は東京という街に生を受けたらしい。 西暦1966年のことだ。 記憶は全く無い。 暮らしていたその場所は 大都会と下町との中間点で約3年の月日が流れていた。 記憶は全く無い。 物心がつき始めた頃 父親の転勤により、家族で関西に移り住むことになった。 僕はコテコテの大阪弁を話していた。 西暦1970年のことだ。 大阪万博博覧会の太陽の塔が怖かった。 池袋からやって来た従姉妹のケイコ姉ちゃんに拉致されたようだ。 若干の記憶がある。 幼稚園の行事で演劇の出し物があり 園児全員で毎日練習をしていた。 その中から、優秀な子供だけが選抜されて 本番の舞台上に立つことができた。 僕は選抜されなかった。 今ではもう、洗髪すら必要ない。 ハゲだからだ。 記憶も失いたい。。。 しかし、本番前日の夜 担任の先生より家に電話があり 「お母様、明日の舞台にヒトシくんを立たせてあげたいんですけれど」 「大変急なお願いですが、よろしいでしょうか?」 当然、僕は大喜びをしたが配役は「木」の役だった。 僕の人生の配役が決まった瞬間だったのかもしれない。 中継ぎ役、セットアッパー、ブルペンキャッチャー 縁の下、万年No2、盛り上げ役 道化師、ピエロ、ケツ持ち役、後片付け係 木奥が見えてきた。 小学生となった僕は、とても大人しい子供だった。 集団社会で生き抜く為にはどうすればいいのか 自分的立場としての言動や行動における 立ち振る舞いの術をいやらしく考えていた。 記憶は確かなものとなった。 毎年、夏休みになると祖父母が住んでいる 神奈川県のある場所に家族全員で1ヶ月間泊まりに行きました。 そこで感じた景色や風の香り、輝きを放つ波は 当時、小学生の僕には全てがまぶしく大阪とは別世界でした。 それから数年後、僕は父親の転勤異動で再び関東に戻ることになった。 原付の免許を取得し、中古のバイクで一番最初に向かった先は 僕の思い出の場所だった。 記憶は鮮明なものとなる。 あれから一体、何年経ったのだろう。 色々な事を経験し僕はまだ生きている。 恐らく生きているのではなく 無理矢理、生かされているのだろう。 そういえば、母が昔ホ゜ツリと言っていた。 「あんた木の役だったけど1時間以上微動だにしなかったわね」 「私はあんたが一番、真剣に取り組んでると感じたわ」 僕に何かあれば、由比ヶ浜海岸に遺灰をバラ撒いてください。 そして僕は全ての記憶を無くします。 * 流星仕事人こと、shootingstarneoこと、ヒトシこと、横山さんはロリ板を愛読してくれている読者の1人です。彼のブログ「狂った果実」はヘラヘラと軽妙な短文で綴られ、言い換えれば、実にいい加減な内容のものです。気分転換的にダラダラ気分でカーソルを縦に動かしていると、この「鎌倉」の日記にいきあたりました。珍しく3回読み返しました。筆者の意外な内面をみたような気がしたので無断で転載します。 また、彼の行変えのなされた文体はWEB上でのブログやHPの日記に相応しいと思います。
2009/5/26 (Tue)
ouch 23
photo by lorita12345 Kiyo's life NYのデザイン科を卒業したキヨはカリフォルニアの某会社に就職しました。 渡米した頃のキヨはNYを意識してか毛虱の巣になりそうなロンゲでした。が、 パーマ代が高いという理由で、いつのまにか普通の短髪になりました。 学業が多忙のキヨとは殆ど会う事も電話で話すこともありませんでした。 4年後、見事に上達した彼の英語力に驚いたものです。 さて、蒸し暑い夏の夜のことです。電話の音で目覚めました。 繊細な声のイケメン男、キヨからでした。夜分申し訳ありません。 ドクターを紹介してもらえませんか。 このところ体調がすぐれなくて・・・ こんな時間にドクターは無理ね。 緊急病院にいってみる? ところで、どこが悪いの? キンタマが痛いんです。 滅茶苦茶痛くて我慢していたんですが・・・ なるほどね。( ´・_○・)フムフム あーた、オナニーやってるでしょ! ええ。やっています・・・ やっぱりね! それは、やりすぎが原因です。 そうなんですか?! これは、コウガンの美青年、KIYOのお話です。
2009/5/28 (Thu)
ouch 24
photo by lorita12345 Kiyo's life 2 KIYOの病気は抗生物質を飲んで完治しました。 キンタマにキンがはいっただけのことです。 やはりキンタマを酷使したのが原因だと思われます。 もしかしたら不能になり、一生セックルできなくなるね。 あの夜、ひらめいた知識を激痛で苦しむ彼に説明しました。 その後、このキンタマ事件は、東京で噂になり、 CANONのデジカメをくれたM夫妻の娘たちは、 ”超受けた!”と、わざわざメールしてきました。 噂は一体誰が流したのでしょう? ア・タ・シでした。(〃∇。〃)えへへ そもそもキンタマが痛いなんてアタシに相談します?アタシだって女です。 まぁ、キンタマキンタマと書いているアタシもアタシなんですけどね。
2009/5/29 (Fri)
ouch 25
photo by lorita12345 Kiyo's life 3 KIYOの卒業式に出席するため彼の両親と弟が東京からやってきました。 兄が繊細な高杉晋作なら、弟は坂本竜馬のような野性的な雰囲気の男です。 2人はウォーターボーイズの頃の玉木宏と激ヤセした最近の玉木と似ています。 これが両親・・・? ウッソォ・・・ お世辞にも息子達と似ていません。 この親からこんなイケメン兄弟が産まれたなんて。 お世辞ではなく本音で息子達を褒めまくっていると、 父親が財布の中から一枚の写真を取り出しました。 彼の20代の頃の写真のようです。 色褪せた写真を携帯する理由が分かりました。 2人の息子にそっくりなんです・・・ 20年後、イケメン兄弟は父親の容姿になるということです。
2009/5/31 (Sun)
ouch 26
photo by lorita12345 今夜はCANONのデジカメをくれたIBM社のM氏が来ます。 ライブロブスターを買いに中華街へ。 VARDAの壁宣伝が凄かったので携帯で撮影しました。
2009/5/31 (Sun)
ouch 27
photo by lorita12345 ロブスターDAY いつもなら客の靴をこっそり撮影するのですが、シャッターチャンスを逃しました。 代わりにエレベーターに乗った酔客を撮影したのでアップします。 (ロリ板に初めて登場する100年物の手動エレベーター です。) M氏はいつもビール党。ところが友人のH氏、「ロブスターにはワインでしょう」 No Problem! 論理板(ロリイタ)厨房部にお任せください! 常にシシリア産の白ワイン2本を冷蔵してあるのです。(*´σー`)ふっ H氏はロブスターの尾の身まで綺麗に食べてしまわれ、 等々力夫妻も見事でしたが、H氏の食べ方には驚きました。 ロブスターの味噌汁と白飯。2人の紳士が2杯目を。シェフの冥利に尽きます。 今頃H氏はCamperの靴を履きテキサス行きの機上の人となり、 スーツのネクタイをキリッと締めたM氏は商談に向かっているでしょう。 ところで、ミラノ住みのN女史からメールがはいっていました。 前出のキヨのキンタマ事件を読んで東京に電話をしたそうです。 キヨは完治し、キンタマを鍛え、立派な「男」になりました。 今は素敵な彼女とウハウハと青春を謳歌しています。
2009/6/2 (Tue)
ouch 28
photo by unknown いざ! 1ヶ月ほど前のことです。 画材屋の絵具売り場で中国人風の学生が同じように絵具をみていました。 英語で「アーチスト?」と話しかけると、何となくぎこちない英語で答えるので、 小声で、「モシモシ・・・カメヨ・・・カメサンYO・・・」と、ニホンゴで話しかけると、 ホッとしたような笑顔とニホンゴがかえってきました。 1時間ほど立ち話をした後、メールアドレスを交換しました。 先ほどあの男性からメールがはいりました。 「画材屋でであった山田 諭と申します」 山田さんの姓を覚えていたので返信をしました。 (メール一部引用)論さんとおっしゃるんですか。素敵なお名前。^^ ロン!なんだか犬のようですね。 すぐに山田さんから返信がありました。ロリータさん。私の名前は論(ロン)ではないですよ。 字が違います 笑。 諭し、または諭すの 諭(サトシ)と言います。
2009/6/4 (Thu)
ouch 29
photo by lolita12345 petit garden 庭付きのアパートなんて素敵だと思いません? マンハッタンでもブルックリンでもどこでもそうなのですが、 1階か半地下のアパートには猫の額ほどの庭がついています。 庭でハーブや花を栽培できるわー。 サンルームにして日向ぼっこできるわー。 な〜んてね、とんでもありませんわ。 こんなに綺麗に手入れのされた花壇につきものがナメクジの大群です。 夜になると土の中から巨大なナメクジが無数に出没し、 ナメクジの頭をポコポコと叩いても、別の穴からヒョコッと頭をのぞかせます。 あげくの果てはベッドまで這い上がり血を吸う蛭(ヒル)に変貌するのです!
2009/6/6 (Sat)
ouch 30
photo by lolita12345 My Kitchen? キッチンを忘れていました。 たしか、キッチンを書いていたはずですよね? まーいいでしょう。気にしないでください。 ブログ・「狂った果実」でお馴染みのヒトシが言っていました。 「NYには日記ネタが無数にある。俺のような大阪住みとは比較にならない」 NYだから何を撮影しても写真になるという意味なのでしょうか。 岡山での生活を綴った長編日記、”LINKER1〜3”をご覧ください。 掲載用の被写体は限りなく存在し、ネタだって無数にありますよ。 ところで、 最近、右脳人間のアタシが全神経を使って不慣れな作業をしています。 すっかり左脳人間になってしまい、生活習慣も変わってしまいました。 左脳人間になると、猪突猛進型になり、睡眠4時間でも生きています。 疲労は極限に達し、風呂に入るのも面倒で、レトルトやオニギリ生活となり、 ジャージーの異臭やセーターの裏表なんて関係ありません。 もはやいつもの完璧主義の右脳人間ではありません。 よって、通常の日記をかく姿勢を忘れてしまいました。 さて、いかがでしょう。 これで本日の日記が書けましたわ。(´∀`)vイエーイ!
2009/6/7 (Sun)
ouch 31
photo by lolita12345 五番街 午後11:42時です。今日も良く働きました。フラフラしています。 気分転換に写真を整理していると面白い写真をみつけました。 バスの席から何となく外を見ていると不思議な建物が視界にはいりました。 気になったので"getting off!!"と叫び、2ブロック先で下車をし、引き返しました。 場所は5番街の20丁目です。これは1900年前後のビルだと思います。 NY市の法律には老朽化したビルを定期的に修復する義務があります。 ビルの外観そのままを描いた垂れ幕がクール(カッコエエ)でお洒落です。 景観を保つというか、金をかけてもオリジナリティーを見せたいのでしょう。 五番街といえば高級な印象がありますが、北に走ればハーレムなどがあります。 ハーレムには昔のブルジョア達の贅を尽くした立派な建物が多く残っていますが、 マンハッタンの家賃の高騰で、ハーレムでさえ高騰の波が押し寄せているとか。 さて、五番街を下るとワシントンスクエア公園にたどり着きます。 五番街の最終0地点です。 ここにはユダヤ人が経営する私立ニューヨーク大学があり、 アタシが長い間居住するエリアです。 ワシントンスクエア公園はもともと絞首刑などを行う刑場だったようです。 罪人たちの怨念というか、不思議な現象が21世紀の現在も起きています。 うほほ。次のスレのタイトルができましたわ。ouch 完